(藤田真央のチケットが取れない) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

好きなピアニスト、藤田真央の本年(2020年)5月の京都公演の発売が本日午前10時開始であることに気が付いて、午前10時5分頃にアクセスしてみたのだが、すでに完売だった。

ちなみにコンサートの詳細は以下の通り。

 

 

2020年5月10日(日) 14:00開演

京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ

モーツァルト:ピアノソナタ第12番 ヘ長調 K.332

シューマン:子供の情景 op.15

ショパン:ワルツ イ短調 op.34-2

ショパン:ノクターン第18番 ホ長調 op.62-2

ショパン:舟歌 嬰へ長調 op.60

ベートヴェン:ピアノソナタ第23番 ヘ短調 op.23「熱情」

 

 

何とも魅力的なプログラム。

モーツァルトのソナタ第12番は、第1楽章のみCDに収録されており大変な名演となっているが(その記事はこちら)、全曲だと一体どれだけすごいのか。

シューマンやショパンは、きっと彼にぴったりであろう爽やかな選曲。

そしてベートーヴェンの「熱情」ソナタは、彼が弾くとどうなるのか。

せっかく休日の関西公演なのに聴けないなんて、悲しい。

昨年のように(その記事はこちら)、たとえ遠方であってもまだチケットの取れそうな公演を狙っていくしかないか。

好きなピアニストがこんなにも大人気で、嬉しい悲鳴ともいえる。

いま、ソロリサイタルを聴くのが一番難しい日本人クラシック音楽アーティストと言ってもいいかもしれない。

 

 

 

 

 

―追記(2020/01/22)―

 

キャンセルが出たのか座席増設があったのか、各チケットサイトで残席ありの表示となり(13時半頃現在)、おかげさまでチケット入手できました、お教え下さった皆様誠にありがとうございました。

諦めていた方はぜひトライしてみて下さい。

 

 

 

 

 

―追記(2021/02/10)―

 

上に書いたのは一年前の記事だが、それから一年経った今も彼の人気は相当なもので、昨日発売だった2021年4月京都公演(ソロ)(その記事はこちら)は全くアクセスできずに即日完売となった。

彼の弾く「きらきら星変奏曲」が聴けなくて残念。

本日発売の2021年3月大阪公演(関西フィル)も、望みは薄いかもしれない。

 

 

大阪公演(関西フィル)のチケットは無事に入手できた。

また、なんと京都公演(ソロ)のチケットも、チケットぴあやイープラスでは完売だが、電話注文ではまだ完売になっていないという情報をお教えいただいて、こちらも入手できた。

お教え下さり誠にありがとうございました。

京都公演を諦めていた方は電話も試してみていただきたい(すぐにはつながらないけれど)。 → 京都ミューズ 075-353-7202

 

 


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