今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。
好きな指揮者、テオドール・クルレンツィスの新しい演奏動画がアップされた。
演奏動画はこちら。
オーケストラは彼の手兵ムジカエテルナで、曲目は以下の通り。
Mozart: Requiem – Introitus … Kyrie … Dies irae (3:30-)
Purcell: The Indian Queen – Aria 'Music for a While'; Aria 'I love and I must'; Anthem 'Hear my prayer' (15:05-)
Verdi: Requiem – Libera me (32:08-)
Mahler: Symphony No 3 – VI. 'Was mir die Liebe erzählt' (48:20-)
Biber: Battalia (1:12:12-)
Hildegard von Bingen: O vis aeternitatis (1:25:00-)
たまたま先日の記事に書いた作曲家パーセル(その記事はこちら)の抜粋に加え、モーツァルト&ヴェルディのレクイエム抜粋、マーラーの交響曲第3番より終楽章と、彼の得意曲ばかり。
さらには、調子っぱずれで現代音楽のように風変わりな第2楽章を持つビーバーの「戦闘」(バッターリア)と、これまたときに現代音楽のように不思議な雰囲気を纏って歌われるヒルデガルト・フォン・ビンゲンの「おお、永遠の力よ」が聴ける。
23時間限定公開であり(おそらく日本時間で2020年8月3日の午前2時頃まで)、未聴の方はお早めにどうぞ。
また、これはグラモフォン誌による「Gramophone's Orchestra of the Year 2020」という10日連続の各種オーケストラの競演・投票企画であり、他のオーケストラの情報(もうほとんど終わってしまっているが)や投票方法についてはこちらのページへ。
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