コズミックフロント☆NEXT 最新観測で挑む!ダークマターの謎 2020 9/17放送 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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日々接した情報の保管場所として・・・・基本ネタバレです(陳謝)

感想
内容が難しくて頭を素通りする(メモ取っても思い出せない・・・)
ここで言っている「ダークマターはブラックホール」というのは一つの説であって、結論ではない様だ。コチラ参照

内容
ダークマター(暗黒物質)の正体はまだ分かっていない。

File1 ダークマターに挑む「すばる望遠鏡

ハワイ マウナケアの山頂に設置。標高4300m。
広域深宇宙探査が目的。天の川銀河の奥。
ギリギリ映っているのは50億光年先。

星が少ない場所を観測すると100億光年先が見える。

10年以上かけて作ったカメラ
HSC(ハイパー・シュプリーム・カム)高さ3m、重さ3トン。


ダークマターのために専用設計された。CCD:8億素子
製作秘話(開発責任者:宮崎聡)
組み上げから性能確認まで自分でやった。CCDを並べるのに三ヶ月。その後動作確認。一つから信号出ず。故障によるCCD交換。
手を触れずに交換するツールを製作。
カメラ本体を主鏡(径8.2m)の上に設置(ネジ一本落としてもダメ)
視野10倍(世界初)2013年/1月に試験観測。

ダークマターの正体は?→ブラックホール
ホーキング博士の予言。
宇宙生成初期にブラックホールが出来た。ホーキング放射
原始ブラックホールがダークマターになる。観測出来たら乾杯。

File2 HSCが捉えた巨大ダークマター
ダークマターは光を発しないため見えない。
重力を持つため、銀河が歪んで見える→重力レンズ(笑うネコ)
光を曲げるものがダークマター。
見つけるのは簡単ではない。HSCから重力レンズを探し出す。
銀河一個づつから探し、それを地図に描く→銀河のカタログ
21014年。完了間近→分布が浮かび上がる。
幅10億、奥行き80億光年。


138億年前からの変貌が分かる。70億年前から加速を始めた。
未来の解明。広がるかつぶれるか。
宇宙の運命が分かる→やめられない

File3 手作り望遠鏡が発見 ダークマターがない銀河
スカイ天文台のドラゴンフライ望遠鏡。

焦点400mmの望遠鏡24本のそれそれにCCDを取付ける(アイデアはトンボ)矮小銀河捉える。複数データを一つに揃える(ノイズ減少)
NGC1052-DF2銀河にダークマターがない事を発見
ダークマターがないと星々がバラバラになる。
これによる発見→ダークマターの量を調べる方法
星団の速度からダークマターの量が分かる。
ダークマターは銀河と切り分けられる。
正体に迫るため、レンズ500本で作る計画が進んでいる。