しとしと降り続く雨の中
ベランダに出てみると
斜め方向の
いちばん近くにある電柱の天辺に
一羽のカラスがいた
時折
穏やかな鳴き声を発しながら
持ち場を離れない
任務中の警備員のように
雨に濡れながら佇んでいた
目の前の住人を監視していたのか…
誰かを追跡していたのか…
何かや誰かを護っていたのか…
担っている仕事があり
そこにいるように感じた
「おはよう」とだけ声を掛け
後は
（心の中で）
「ところで、何か用？」と聞いて
しばらくベランダから眺めていた
あまり凝視して
任務のじゃまをすると悪いと思い
部屋に戻ったのだけど
なんだか気になって
５分くらいして再び見に行ったら
カラスはもういなかった
その瞬間
あ〜、やっぱり
伝言があったんだなと感じた
カラスは
この（今の）宇宙の
今は無き
最初の銀河の御使いアニマルである
宇宙の御使いアニマルは
イルカやクジラ
ペンギンや犬や猫など
他にもいるけれど
カラスは
最古参の御使いアニマルである
かわいい系御使いアニマルとは
一線を画し
（カラスくん、失礼！）
賢者のように威厳があり
知恵があり
人間の中身を鋭く見抜く
あの宇宙警察的な性質からも
それはわかると思う
最初の銀河は
今、地球を混乱に陥れている
裏の支配層たちや
その駒である存在たち
また
昔から欲深い存在たちだった
いわゆるスピ霊能系たちの
魂群によって
すでに破壊されているのだけど
この宇宙は今
その銀河の時代のエネルギーへと
螺旋の動きで
「新たに原点回帰」している
その時代の叡智は
カラスたちによって
然るべき形で伝えられるものもある
もちろん
欲深い魂たちの
安っぽいチャネリングなどに対しては
鍵を付けるような形で
アクセス禁止とされている
（喩えとしての表現である
）
そんなわけで
雨の中
電柱にいたカラスは
「そろそろ、次が動き出すから
スタンバイしなよ」と
のんきにしている俺に
挨拶に来たんじゃないかと
感じた次第である (笑)
スマホを向けて
写真を撮らせてもらったんだけど
特に、怒られたり
注意されたりもしなかったので
写真にも
詳細の情報エネルギーが
乗っているかもしれない
ということで
必要な部分だけ書いたのだけど
感じることを
他に付け加えるとしたら…
目の前の日常の中に
大切なサインやメッセージは
あるのだけど
その目の前の生活や
今という時代の混乱や混沌に
「フォーカスされ」て
呑み込まれることなく
常に
自分自身の真ん中に
立っていることを確認しつつ
自分自身の魂の核と
繋がっていることが大切です
その状態から
調和した感覚で
（個人の欲望目的では繋がらない）
地球を含む宇宙の叡智から
今に必要な
真実の情報に繋がるのです
もうひとつ
その最初の銀河は
分かち合いの和するエネルギーを
静かに波紋しながら
宇宙全体や
個々の生命体に伝えていました
しかし
外宇宙からやって来た魂たちが
その叡智を初め
様々なものを独占したいが為に
奪ったり、破壊したりして
この地球の今に至るまで
過剰な欲望による争いは
止まらなくなりました
その代表的な魂たちは
上記に書いた支配層や
スピ霊能系の魂たちであり
この地球の
今の時代にも転生していますが
反省もなく
過剰な欲望から
同じことをくり返していて
魂は抹消となります
原点回帰ということは
分かち合いの和を
大切にできる魂たちだけが
次代に残っていくのです
ゲイという存在たちは
他から排除されながらも
ゲイ自身たちも
小さな仲間内の世界を作り
仲間内の世界同士でも
他を排除するエネルギーを
持っています
今からの流れは
その小さな枠に留まらず
（カミングアウトするというような
形式的な意味ではなく
意識として）
分かち合いながら
和する在り様を波紋し
自然のサークルの中で
共に生きていくことが大切です
という感じかな
そうそう
カラスが
ゴミを散らかすという点に於いては
人類が
我が物顔で自然を破壊し
人間と対等な生命である
鳥や動物たちの住処や
そこに自然にあった
水や食べ物を奪ったということへの
メッセージや戒めがあることは
大前提にあるからね
（別の理由もある）
最近
大都会にすら
ネズミや害虫が増えている現象も
生態系を破壊し
ネズミを退治してくれる
のら猫を捕まえて
居なくさせてしまったから
ということだね
気分が滅入るような
いろいろなことがあっても
引っ張られて
目の前のことに
魂を吸い取られることなく
あなたが
あなたの真ん中に立って
揺れても、中心は揺らがず
今からの人生の駒も進めましょ
お互いに、ね！
美・来
河合奈保子
