みなさん、こんにちは。みっくんです。
いつもブログに訪問していただきまして、
ありがとうございます。
今日のテーマは、
弱点を「克服」する必要は、ない。です。
今まで、僕は、自分の欠点を補う生き方をしてきました。
ここが欠けている、あそこが欠けている。
しかし、そんなに初めから、完璧な人などいないのです。
それに気づくまでに、何十年もかかりました。
それと同じく、弱点も克服する必要は、ありません。
誰しもここが自分の弱さだよなと思うところがありますよね。
これができるようになれば、いいのになとか、
これがなくなれば、俺も私ももっと、伸びるのになとか、
そういう発想をしがちです。
しかし、そんなことをする必要は、ありません。
じゃあ、どうすればいいのか。
それは、ただ、その欠点と思っている所や
弱点を受け入れるだけです。
あー、自分は、こんな弱点があるなあとか、
こんなことを駄目だと思っているのかとか、
それに気づいて、受け入れるだけです。
そうすると、それが弱点では、なくなります。
自分の特質に気づきます。
例えば、僕は、内輪では、たくさん、話せるけど、
外の人に対しては、全く、話せないということを
弱点だと思っていました。
それは、前から、思っていたのですが、
なかなか、それを克服できませんでした。
しかし、ある時、思いました。
これは、それを何とかしようとしても、
変えることは、できない。
それが自分なんだと。
そうすると、不思議とそのことにこだわらなくなりました。
（今思うと、克服するって言うと、
まるで、それが、何だか、欠点みたいで、何とかして、
変えなければならないものと受け取っていたのでしょうね。
ですから、克服するということが
悪いということでもありません。
弱点を受け入れて、克服できたという体験を
お持ちの方もいらっしゃると思います。）
ちなみに、自分なんだと思えたときに、つぶやいていたのは、
こんな言葉です。
あー、そうか。僕は、内輪で話すことが得意だったのだね。
なるほど。今までは、そういう生き方をしていたんだね。
そうか、そうか。
そうやって、自分のことを受け入れると、
今度は、じゃあ、少し、社会的なことに対して、
挑戦してみようかなとか、
外の人に対して、働きかけてみようと発想が変わります。
ですから、例えば、今、
自分が内向的な性格で悩んでいる人も
それが自分なんだと肯定してみてください。
それをいけないことだと思わないでください。
そうすると、実は、逆に自分は、意外と、
外向的な一面もあるのだなと気づくことにもなります。
もちろん、どちらがいいとかは、ありません。
ただ、内向的な自分と外向的な自分とその両方がいるだけです。
その分量が人によって、違うだけです。
人と比べる必要は、ありません。
比べるとしたら、昔の自分です。
そんな目で、見てみてください。
以上、弱点を「克服」する必要は、ない。でした。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございました。
