想定外の不動産事情 | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

Hi everyone!

お元気ですか?

今日、やっと家の鑑定人が来てくれて、2軒分の鑑定をしてくれました。

だからと言ってすぐに売り出せるわけではないのですが、まずはひと安心。ニコニコ

査定額がわかるのはこれから。どんな金額が出るのかちょっとコワイ気も。

というのも、この辺りは6月に入ってパタッとマーケットの動きが止まってしまったから。
私たちが買った時はドキドキするくらい右肩上がりの不動産事情だったのに、6月に金利が上がってからというもの嘘のように売れなくなったのです。

ここは特にシニアコミュニティだから、基本的に住宅ローンの不必要なキャッシュバイヤーだろうとタカをくくっていたのですが、すっかりアテが外れた格好です。

ちょうどジェニファーから、今日このコミュニティでとある不動産屋さんがブローカー向けのオープンハウスをしていると連絡がありました。

そのうち2軒が我が家と同じモデルで改装済みというので、慌てて覗いてみたところ…。

欲目で見るからうちの方が断然いいとは思うし、広さも建て増し分が広いのですが、なんせ2軒ともえらい安さ。でもってそれが売れ残っているという気掛かりな現状です。あせる

それらの家には複数のオファーがあったらしいのですが、どのバイヤーも今住んでいる家を売らないと買えないらしい。

考えたら私だってそうなんだから、当然の条件ではあります。

家さえ売れたら、自分たちが買う時はおそらくキャッシュなのでしょうが、今住んでいる家を買う人は住宅ローンが必要なわけで、どうやらここに落とし穴があったようです。

そういうことやったんか…。汗

と膝ポンしました。

ラスベガスで借りたアパートは10月中旬から7カ月リースなので、来年5月中旬までにこっちの家を売ってラスベガスで買わなくてはいけません。

というか、5月中旬までに買った家のエスクローをクローズしなきゃいけない。

アパートの契約をした時は、6カ月でエエねんけどな、と思っていたけど、今日のオープンハウスで現実に目覚めたら、それくらいは必要かもという気がしてきました。

ということは。
主人が天国に旅立ったのは6月5日だから、私がちゃんと落ち着くまでに丸1年かかるということに。ポーン

究極の想定外だけれども、こういうことは無理したらアカン、というのもこの歳になるとわかるわけです。

水の流れに逆らって無理したら溺れるだけ。自分のコントロールの効かないことは、水の流れに乗ってゆらゆらと気長に流されるのが結果的にはベスト。

それに。
いつも悪態ついてるトラストですが、これがなかったら遺言認定裁判所を通さなくてはならなかったから、それだけで1年近くかかるところだったんですね。

何でもモノは考えよう。
文句を言ったらキリがないけど、感謝してもキリがない。

そういえば先日中華を食べたら、フォーチュンクッキーからこんなのが。


こういう英語って、ニュアンスを伝えようと思うと意外と難しい。

ワタシ的に意訳すると、

神様は一風変わった手段であなたのことを護っています。

でもニュアンスとしては、

もしかしたらそれは変化球かもしれないけれど、神様はちゃんとあなたのことを護っています。

なんとなく当たっているような気がして、大切に取っています。ラブラブ

では、お元気で。

Have a nice day!

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