Hi everyone!
お元気ですか?
現在の全米感染者数:1211万6198人以上
全米死者数:25万6530人以上
昨日もまた最多記録のアメリカ。
昨日の新規感染者数は19万5000人。
1日20万人ずつ増えてるのも信じ難い数字だけれど、20万人で止まるとも思えない。
同フードバンクでは、今週ターキー7280匹を含む60万ポンドの食材、2万5000人分を配給したとか。
これはフードバンク1軒の話。これが全米の街で起こっているのです。
私の元にもクラークカウンティ民主党本部から、サンクスギビングに向けた助け合いメールが届いています。
大したことはできないけれど、できる範囲で協力しました。
一方、昨日ホワイトハウスに招集されたミシガン州の共和党州議員たちは、トランプホテルに泊まり、ホテル内バーでドンペリを飲んでいるところを激写されました。
左:テキサスでフードバンクに並ぶアメリカ人。
右:トランプホテルでドンペリを飲むミシガン州議員」
バイデンの言う経済の「K回復」そのもの。
K回復とは、大儲けした投資家層はKの上向きの棒。一般市民はKの下向きの棒。
マコネル上院議長は「スキニー法案」といって、民主党下院が提出した巨額支援ではなく、桁違いの一般市民には何の救済もない案。その代わり企業が、職場でコロナ感染した人から訴えられないようにするための法案は盛り込まれているのです。
前述のミシガン議員たちはトランプホテルに宿泊したので、ホテル正面にはこんなライトアップが。
「世界中が注目してる」
「有権者が決定したこと」
当然ホテルがやっているわけではなくて、ある団体がプロジェクターで映し出したもの。皆んなアイデアが豊富で感心します。
一応、ミシガンの共和党州議員はトランプとの会見後、「投票内容と方に従って認定されるので、バイデン勝利が覆されることはない」と声明を出しましたが…。
2020年のアメリカを生きている私は、バイデンの就任式まで何があってもおかしくないと思う。
それくらいトランプ政権下では、普通ならあり得ない非常識が大手を振って歩いてるから。
ほんならまたあの「トランプ負け犬トラック」もお出ましに。
「負け犬トラックがトランプホテル前に」
Checking in... The Trump Hotel is for losers pic.twitter.com/qJUFgJBw2A
— Claude Taylor (@TrueFactsStated) 2020年11月15日
今日はツイッターでまた「ネバダ」がトレンドしていたので、なんでやろ、と見てみたら…。
要するにネバダ州における総投票数は132万7394票なのに、大統領選の総獲得票数の合計は140万5376票。なんで大統領選の獲得票数が、総投票数を上回るのか。その差は7万7982票。バイデンとトランプの票差は現時点で3万3596票やと。
ネバダを出されたら、黙ってられへん。
この人ね、ネバダ州選挙委員会サイトの写真は載せているけれど、リンクしてるわけちゃいますねん。リンクをクリックしたら、ゲラーレポートのHPに行くだけ。
そこでネバダ州選挙委員会のサイトでファクトチェックしました。
まずネバダ州の今回選挙の総投票数は、
どっから132万票が出てきたか言うてみ!!!
私がいつも言う「自分でファクトチェック」とは、このことを言うてますねん。ちょっと調べたらすぐにバレるウソを平気でつく。ものの30秒もかかれへんかった。
どうせその部分だけ古いデータを使ったんですよ。ネバダ州ではまだ100%開票されたわけじゃなくて、選挙委員会のサイトにも記載されていますが、これはあくまで非公式、現在進行中の数字なのです。
で。実は投票用紙には、大統領候補としてバイデン、トランプ以外にも名前が上がっているんですね。
下がそれぞれの獲得票数なので、全部足してみました。すべてを足すと140万5376票。
総投票数は140万7754票だから、全然問題なし。
ゲラーレポートのツイートで正しいのは、5択すべてを足した総獲得票数と、バイデンとトランプの票差だけ。
けどね。トランプ信者はこの手のデタラメツイートを鵜呑みにして、「そやろ、変やと思ってた」とか「ネバダの選挙結果は無効にせえ」とか鼻息荒く叫ぶんですよ。
私ら親子3人の清き3票を無効になんかさせへんで。
トランプ軍団の叫ぶ「不正」は、一から十までこんなんばっかり。
実は昨日、ネバダ州の裁判所では、またトランプ陣営の起訴が却下されたところ。
こんなコスイ手を使ってトランプ信者を煽る軍団には、たいがいウンザリです。
ありもせんモンを工作して不正と叫ぶアンタらは、民主主義を崩壊させてるねん。
今日はペンシルベニア州でも、トランプ陣営の最後の大きな起訴に対して、連邦裁判所は「証拠がない」とまた却下。
放せ、軍刀に錆が付く。
スポーツでも武道でも、負けた側は勝った側を讃え潔く去るのが基本。
それが人間の品格というか、人としての器の大きさというか。
そんなモンは一切持ち合わせてないトランプは、今日バーチャルのG20も本題だけ出て、パンデミックに焦点を当てたサイドイベントは無視してまたゴルフ。
なんつーか、この例えようもないやり切れなさに押し潰されそう…。
トランプがホワイトハウスを去るまであと、
#InThisTogether
#AloneTogether
#StayHomeSaveLives
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合って乗り切ろうね。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
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