楽天日本株3.8倍ベアとは、日経平均株価3.8倍程度、反対の値動きとなることを目指すベア型ファンドになります。
楽天日本株3.8倍ベアの詳細
投資対象 | 国内株式 |
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ベンチマーク | なし |
購入手数料 | 無料~ |
最低積立金額 | 100円~(楽天証券) |
つみたてNISA | ×:対象外 |
設定日 | 2019年12月20日 |
信託報酬 | 年1.13%(税別) |
純資産総額 | 1.98億円 |
決算日 | 年1回(6/15) |
信託財産留保額 | なし |
償還日 | 2022年6月14日まで |
運用会社 | 楽天投信投資顧問株式会社 |
楽天日本株3.8倍ベアの特徴
楽天日本株3.8倍ベアは、株式では国内最大のレバレッジベア型ファンドであることが特徴です。
SBIアセットマネジメントのSBI 日本株3.7ベアIII(3.7倍)を上回るレバレッジとなります。
日本株式の値動きに対して、3.8倍程度の反対の値動きになるように設計されています。
他のブルベアファンドと同様、先物取引を活用してレバレッジ運用を実現しています。
購入手数料は3%と高めで設定されていますが、主要ネット証券では購入時手数料がかからないため、初期コストを気にせず買えるようになっています。
ベア型ファンドは株価の下落局面で大きな利益が狙えるファンドです。
長期保有には向かない商品ですが、短期で一発を狙いたい方には検討価値があるでしょう。
価格変動率の高さから他と比べてハイリスク&ハイリターンのファンドであり、安定したリターンを目指したい方にはおすすめできません。
投機要素の強い商品のため、間違っても初心者の方は手出ししないようにしましょう。
ブルベア型ファンドの注意点
ブルベア型ファンドには大きな注意点があり、運用パフォーマンスが必ずレバレッジ通りの値動きになるわけではないということです。
日々の騰落率を基準としているため、 2日以上離れた日の比較ではレバレッジ通りの値動きにならない場合があります。
さらに一定の範囲内で上下を繰り返すボックス相場では、経過とともに基準価額が押し下げられるというデメリットも存在します。
株式相場の半分以上はボックス相場で推移しているため、長期的には損する可能性が高いファンドと言えます。
利回り・運用成績は?
期間 | 騰落率 |
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設定来 | -6.48% |
※2020年1月18日時点
レポートが公開され次第追記します。
実質コストはどれくらい?
決算年度 (対象期間) |
実質コスト |
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2020年6月 | – |
実質コストが判明次第追記します。
個人投資家の評判は?
今は株価安定してるけど、どっかでまたバコーンと下げが来るはず。
その後は景気減退とともに落ちてくんですかね。
今後ベア型ファンドの需要が高まってくるんでしょうか?
ちょっとずつ買おうかな。— トーシ (@ts_investment) 2019年10月30日
オリンピック前に日経平均3万円くらいになってほしい.全力でベア型ファンド買うから.
— エディ@ Stuttgart (@eddie_masa) 2019年8月31日
楽天日本株3.8倍ベアの評価
楽天日本株3.8倍ベアですが、超短期の下落相場でハイリターンを狙えるファンドです。
今後株価が下がると確信できる方には、活用しやすい商品となります。
しかし楽天日本株4.3倍ブルと同じく大損する可能性のあるファンドですので、短期勝負でリスクを取れる方のみ利用しましょう。
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ネット証券では楽天証券のみの取り扱いとなっています。
販売会社 | 楽天証券 |
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