国家戦略特区として加計学園の獣医学部が認められたのは、最先端のライフサイエンス研究ができる施設を整備することが条件でした。
危険な細菌やウイルスを扱えるバイオセーフティレベル3 (BSL3) の研究室の広さは設計図ではたったの12畳ほどの広さしか無く、加えて隔離性が低いと指摘されていました。
ところが、このお粗末なBSL3ですら設置していない可能性があり、一部のマスコミが公開を求めていますが、学校側は頑に拒否しています。
さらに、この大学の図書館は地域住民にも公開されていますが、入館者が撮った写真にはスカスカの本棚が写っていました。
獣医学部を除いて入学者が減っている加計学園は資金難らしく、BSL3の設置費用を運転資金にまわしている可能性すらあるようです。