「とんかつ銀座梅林 本店」の『スペシャルカツ丼』で平成最後の晩餐。

こんにちは。おわっっ(@rk_owaaa)です。

平成31年4月30日。平成最後の日。私は銀座7丁目に居た。理由は平成最後の晩餐を食べる為だ。

とんかつ 銀座梅林 本店

2019年1月にビル建て替えで現在仮店舗運営となっている。この店自体3度目の来店。午後7時半に到着、店舗が若干縮小していたのは知っていたが、店前には8人ほど並んでいる。

3度目の来店で初めてブログに残す。各地のとんかつ屋さんへカツ丼を食べに足を運んでいるが、3度目となると地元にある超お気に入りの店ぐらいしかない。この店もそれほどクセになる素晴らしいお店だ。

 

20分ほど並んで、入店。奥の4人テーブルに相席で座る。店内は4人テーブル5つに、2人テーブルが2つ、カウンターが5席。

メニューを見るが、注文するのは決めている。

「スペシャルカツ丼」と「生ビール」。

これが平成を締めるのに相応しいと、前日からワクワクしていた。「スペシャルカツ丼」は最上ヒレ肉80gに半熟玉子のせ。2000円。カツ丼の中でも最上級に高い。しかし、銀座のど真ん中、すなわち日本の中心地で最高級のカツ丼を食べる喜び、「嗚呼、この日の為に…」身も心も満足する瞬間だ。

注文。サービスでカツ丼は大盛りにして貰えるとのことなので躊躇わず大盛り。すぐにビールとお通しが運ばれてくる。

前の本店だと厨房がカウンター越しに見えるのだが、仮店舗は厨房が奥にあり、作っているところが見えない。視界を変えて店内を見渡すと、外国人がとても多く7割ぐらいは外国人な印象。メニューも日本語用と外国語用がある。

 

10分後、到着。

ドドンと中心に目玉焼き。これがスペシャルだ。

実食。

舌に触れた瞬間、カツにしっとりとダシが染み込んでいるのが分かる。ヒレカツに適度な弾力があるが、簡単に噛み切れる。断面には微かに豚肉の赤みが残る。肉の繊維がシッカリ独立し、甘めのダシが味が全体に染みて繊細。

文句無しに美味い。

目玉焼きを割る。とろーり黄身が溢れ、絶景がどんぶりの中で広がる。(あまり食べている途中の写真は撮らない派だが、これは撮ってしまった。)

白と黄色と茶色。カツ丼三原色と名付けさせていただきます。んー絶品。

口いっぱいにダシが広がり、熱さも残る口に生ビールを流し込む。熱の差が私を別世界に連れて行く。至高。ダシの量も適切。底に若干ダシ溜まりが出来、その上のご飯の真ん中には白さが残る。カツはコメと一緒に、底のコメは掻き込んで食べる。この食べ方に何の文句があるか。

 

最後に豆腐入りの赤出汁味噌汁を飲み干し完食。感謝という言葉がこれ程似合う組み合わせもそう無い。そんな「スペシャルカツ丼」と「生ビール」でした。

平成よ、ありがとう。令和も素晴らしいかつ丼に出逢うぞ!ごちそうさまでした!

 

とんかつ 銀座梅林 本店

所在地 東京都中央区銀座7-7-10
営業時間  11:30-20:45(L.O)
定休日  年中無休(1月1日を除く)
TEL 03-3571-0350
アクセス 地下鉄銀座駅徒歩3分、JR新橋駅徒歩6分、JR有楽町駅徒歩6分

 

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