楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

平成最後の鯖ライド

2018-12-02 | 自転車

ヨコハマミナトサイクリングクラブのクラブランで、松輪の鯖を食べに行きました。ちなみに地元ということもあって幹事を仰せつかっていたり。

 

前日のミーティングでコース概要を説明し、終わったらさっさと帰宅して準備っすればいいや、と能天気に考えていたら

「サクナミクン、今日は忘年会だよ」

22時前まで飲んで(仲間同士での飲み会が、時間も酒の進みも早い)帰宅したのは23時。とりあえず着るものの準備だけして日付が変わるころ就寝。

 

今日は6時ころに起床して空を仰いだら、一面の曇り空。天気予報もすっかりアテにならねーな、とウェアを変えたりして8時に出発。坂のある最短ルートを避けて回り道になる海岸沿いのルートを、暖機運転を兼ねて脚を回しながら三浦海岸を目指します。

 

30分ほどで三浦海岸駅に到着し、しばらく待つと9時を過ぎるころから徐々にメンバーが集まってきました。今日は7台。

 

松輪の鯖、水揚げが無いときは当然のことながら食べられません。前日の夕方に電話で聞けば水揚げ状況が分かる(=食べられる)という話を聞いたのはこの時。なので結局「出たとこ勝負」になりました。

 

ルートはほぼコレ

殆どが自分よりも10歳以上年上のメンバーを相手に、のっけから30km/h出しました。いや意識して出したんじゃなく「スピードに乗っちゃった」というのが正解だけど、メンバーには分からない。途中気が付いて速度を調整しながら走ったものの、金田湾から松輪の大地に登る坂でやはりちぎってしまいまして。

 

後続の状況をチラチラ見ながら松輪漁港に着いたのは、9時45分頃。まずウェイティングリストに名前を書き、ここで11時の開店を待つことにしました。

裏手の海岸で適当に時間を潰しながら待つこと1時間、やっと開店して中に案内され、〆鯖定食とご対面。店で買ってくる〆鯖は芯までしめてありますが、ここでは半生の鯖が食べられます。旬の鯖に舌鼓を打ちお腹も心も満足した後、コースは後半戦に。

 

ここの食堂は今月20日で終了してしまうのですが、その理由が「板前が辞めてしまうから」とのこと。残念ですが、食堂が再開されることを願うばかりです。

 

松輪から毘沙門の旧道をえっちらおっちら登っていくと、このルートを選定した目論見通り、走っている自転車は我々のみ。岩堂山の山頂を掠めてその先には、大根畑を突っ切る爽快な下り坂。先頭にいるのを良いことに「人生、下り坂最高!」と叫んでいたとかいないとかw

 

宮川公園に寄る予定を、そのまま城ヶ島へ直行することにして、城ヶ島大橋の真ん中で記念撮影したり、コース上にある渡船の船着き場に着いたのがスケジュールよりも早かったので、廃校になった「三崎小学校城ヶ島分校」の見学をしたりして

 

その後のコース

「海外町のスランプ構造」、「諸磯の海岸隆起」といった地質構造を見学して、諸磯湾のマリーナで休憩。その後油壺マリンパーク前のトイレで休憩してのち、解散を三浦海岸駅に変更して(そして駅近くの食堂で『反省会』して)解散となりました。

 

距離的にも大したことは無かったのですが、地質時代にも遡る濃い目のライドとなりました。

 

来年からどこで鯖を食べようか…



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