楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

整備完了。

2018-08-15 | 自転車

ワイヤーの引き直し。

 

で、厄介なコトが。

 

シフトレバーを見ると

なんか変なカタチ。

 

見たことが無い穴が。

 

…なんでも「昔のは」こういう形をしていたらしい。当然ワイヤーのほうも

右側を使うのですが、最近は縦方向にワイヤーが刺さっているのが殆どで、探してもまず見つからない。なので今流通しているものを削ってシフトレバーに収まるように加工します。左側みたいに。

 

前回の仮止めの時に、ディレイラの穴に通す際に(老眼のため)位置がわからず、ほつれさせてしまったので

作業する前に半田止めしました。

 

その後の作業は順調。

 

 

ガイドの穴に通して

ディレイラの調整を済ませていつでも出帥準備完了。

 

おまけ。

尾灯と

 

前照灯を

燈してみた。写真じゃわかりにくいけど、仏車の由緒正しくイエローバルブでっせ。

 

ランドナーを「旅行車」と解釈する向きがあるようだけど、旅行車だとむしろキャンパー(キャンピング用車)のほうが近いんじゃないかと。ランドナーはフロントバッグとリヤのパニヤバッグ「まで」。前後輪のサイドにサイドバッグを付けるのは、ランドナーの積載量を超えててそのイメージとは違う気がする。「ランドナーでキャンプツーリングするな!」っていうのじゃなく「荷物積んでキャンプツーリングに行く自転車がランドナーだ」っていうのはちょっと違うような気がする、ってだけなんですけどね。



2 コメント

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Unknown (六浦っ子(むつうらっこ))
2018-08-17 08:49:00
これはまたマニアックなシフトレバーですね。太鼓型のワイヤー使うタイプは初めて見ました。サンプレとかだと現行のモノに比べて頭がちっこいんで、削ったりして使ったりして。この太鼓型だと、ブレーキ用は使えないんでしょうかね? ワイヤーもおいそれと破棄できませんね(^^)

>イエローバルブ
定番ですね。この淡い灯火は萌え萌えです。大昔のTVCMでこんなんがありました。仏独の国境でルノーサンクの行列と初代ゴルフの行列がすれ違うんです。その時お互いにパッシングで挨拶するんですが、サンクのライトがイエローバルブなんですね。カッコよかったな(^^)
>>六浦っ子さま; (さくらなみき)
2018-08-17 19:53:09
正体はユレのズベルトです。このほかにチャレンジャーのシフトレバーを持っていますが、共に太鼓型ですね。ただチャレンジャーのほうは現行と同じ通し方でした。横からはめ込むのはこの頃(1950年代)の特徴かもしれません。

ブレーキのインナーですが、太鼓の大きさと厚みが合わないので、既存のものを改造するしかないですね。以前は片方が筒型、反対側は太鼓型、ってものがありましたが、今では見つけられなくなりました。

フランス車のイエローバルブですが、「照らされるパリの街並みが美しく見えるから」という噂がありまして、なかなかロマンがあります。

>サンクとゴルフの行列
…ちょっと見てみたいですねそのCM

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