弊社のBOOK NOTEの本文用紙にも使っている「OKフールス」。
シャーロック・ホームズの推理小説にも出てくる紙とルーツが同じです。
明治時代に日本に入ってきてからブラッシュアップされて現在に至る
メイド・イン・ジャパンの高級紙です。
万年筆をはじめボールペン、鉛筆、筆ペン、画材など幅広く受け止めてくれる
懐の深い紙です。
その筆記性や手触りなどにファンが多いこの用紙について、製紙会社の方に
教えていただく機会がありました。
「OKフールス」を作っているのは「日本製紙株式会社」さんです。
熊本県八代にある工場で原則年に1度特抄生産を行っているそうです。
シャーロック・ホームズの推理小説にも出てくる紙とルーツが同じです。
明治時代に日本に入ってきてからブラッシュアップされて現在に至る
メイド・イン・ジャパンの高級紙です。
万年筆をはじめボールペン、鉛筆、筆ペン、画材など幅広く受け止めてくれる
懐の深い紙です。
その筆記性や手触りなどにファンが多いこの用紙について、製紙会社の方に
教えていただく機会がありました。
「OKフールス」を作っているのは「日本製紙株式会社」さんです。
熊本県八代にある工場で原則年に1度特抄生産を行っているそうです。
高級ノートや手帳に使われる事が多く、汎用品に比べて厳しい評価、見方が
あるため品質管理は数値目標で管理しているとのこと。
何故なら人の判定には個人差があるので、明度や赤みや黄色みに大きな差が
あってはならないからです。
私たちも物づくりをしているので分かるのですが、どのロットであれ
全体に渡って100%均一にするのは大きく目指すところではあるものの
実は大変難しいのです。
私が使っている「OKフールス」以外の良い紙を使ったノートや手帳なども
時として一部分万年筆のインクが滲んでしまったり、筆記具の書き味が
その部分だけどうにも悪いという事も稀にあるものです。
その事に関しても日本製紙では平均値で管理していて最低値も品質担保できる
設定になっているという事です。
良い物を作るにはやはり不断の努力があるものですね。
自社製品に使わせていただいている立場としては安心しました。
記事担当;A
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