先日、息子ちゃんの学校のOpen Houseなる、学校に自由に入れて、

教室や体育館、図書館、音楽室、美術室などを見れる、というイベントがあり、それと同時にPTA総会なるものがありました。

 

学校の様子は息子ちゃんも誇らしげに見せてくれて、楽しそうで何よりですな、という感じだったのですが、

 

やはりPTA総会、面白い経験でした。

 

豪邸街に佇む我が小学校では、PTAの役員等の不足の話は聞こえてきません。

(日本は大変な噂をよく耳にしますが)

昔ながらの地域のせいもあるのか、皆さん積極的に役員等を引き受けるため、

しがないアパートの住人や外国人などにわざわざ役員を押し付ける必要もないようです。

ただ、会員の勧誘は積極的で会員にならないと果てしなくメールがき続ける、との噂をきいて会員にはなりました。

早期割引で10ドル也。

 

保護者達が学校に集まるといつも思うのですが、

お母さんたちがお洒落ドキドキ

オハイオではスカートやヒールを履こうものなら、

ん?今日はどうしたの?って感じでしたが、

こちらのお母さんたちはヒール率も高く、ブランド物バック率も高いです。

オハイオはあまりブランド物で着飾ってはいけない雰囲気だったような(アメリカ人が、だからつられて日本人も)

 

はい、そしてPTA総会ですので、

前年度の会計の報告等々、いろんな担当者が報告をするのですが、

みなさんお話が上手。

アメリカ人は小さいころからのトレーニングの成果か、

堂々と、簡潔に、でもちょっとしたジョークを交えながら人前で話すのが上手。

これはもちろん男性も女性も。

Dad ClubというPTAの男性部?もあるようで、その代表のお父さんもいましたが、

まあ役員はほぼ女性です。

でも、このPTA総会はパパたちも4割くらいきていたように思います。

アメリカはやはり学校行事は夫婦で参加するのですよね。

 

あ、もちろん我が家は私一人です。

 

あ、そして、もちろん役員の方々は男性も女性も全員白人です。

 

一応、学校の統計によると、学校の人種は

白人60、ヒスパニック20、アジア10、黒人2、後はその他、

というヒューストンにしてはやや白人が多い学校になります。

 

PTAの総会に来ていたのはほとんど白人の気がしましたが。

 

総会の主目的は会計報告と、

PTAは学校にこんなに役立っています、

みんな会員になりましょう、

というお話、

最近、州レベルで教育予算が削減されているので、

みなさん議員に働きかけて(とにかく電話が一番らしい)、親の声を伝えましょう、

PTAの更なる上部組織がオースティン(テキサス州都)に陳情に行くので、参加できる人は行きましょう、

みたいな話でした。

 

この学校に入って、

そしてこの総会に参加して一番驚いたのは、

ズバリこのPTAなどにまつわるお金のお話です。

 

が、

ちょっと長くなってきたので、本来書きたかったPTAのお金の話は次回にすることにします。

 

 

 

 

続く。