同じ一日を繰り返す、タイムループに囚われた女子高生のお話。
主人公はヘドが出るような最悪な陽キャ、パリピグループの一員。スクールカーストのテッペンにいることだけがアイデンティティーという薄っぺらい思春期こじらせ女。
その主人公が何故か、同じ一日を繰り返すタイムループにハマってしまい、そこから抜け出すために試行錯誤する中で大切なものは何かに気づいていくというストーリー。
「ハッピー・デス・デイ」に似てるシチュエーションですが、あちらはかなりコメディに振り切っていて、こっちはもっとシリアスというか叙情的に描かれています。
ラストシーンで「あぁ、そういうことだったのかぁ・・・あ、じゃあ冒頭のモノローグもそういう意味だったかぁ」と気付かされました。この映画結構好きです。タイムループ物は結構好みなのかも。
それはそうとアメリカの高校生活って陽キャじゃないと結構地獄のような・・・恐ろしい(笑)