初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2110回】認知

ブランド認知とは、そのブランドが

「どの程度知られているか」

と同時に、「どのように知られているか」

ということ。

人はなじみのあるものを好み、

信頼する傾向があるので、他の

条件が同じであれば、認知度の

高いブランドのほうが選択される

可能性が高くなる。


例えば、海外旅行に行って

ハンバーガーが食べたくなったときに、

目の前に2つのバーガーショップが

あったとしましょう」1つは名前を

知っている店だが、もう1つの店は

名前すら聞いたことがないという

ケースの場合、聞いたことのある店を

選ぶ人のほうが多いはす。。


ただし、認知度が高ければいいと

いうわけではない。内容もさること

ながら、認知の深さや広さ

(どれだけ強く認知されているか、

どれだけ多くの人が認知しているか)

にも注意すべき。


ブランド認知は、

「ハンバーガーショップといえば○○」

といったように頭に思い浮かぶ

ブランド再生(純粋想起)と、

「◯◯を聞いたことがある、

知っている」というブランド再認

(助成想起)に分けることができ、

実務において認知の深さを測る

指標となっている。
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