結婚記念日ディナー@La Bonta | 食べることは生きること

食べることは生きること

おうちごはんやお弁当、外食など。心と体を作ってくれる日々の食事について綴ります

今日は8月9日のディナーについて。

結婚記念日のお祝いにLa Bontaに行ってきました。

 

注文したのはコース・ヴェッラ。

その日その時の旬の食材を使って

シェフの気分で作ってくださるお任せコースです。

 

・アミューズ

 

大分県産の岩ガキです。

一口では食べきれないほど大振りです。

レモンと塩でいただきます。

クリーミーでぷりっぷり。うまみと香りが口いっぱいに広がります。

冬に比べるとさっぱりしているように感じます。

ぷりぷりとトロトロのバランスが絶妙でぜいたくな一皿でした。

ここで生牡蠣をいただくのは2度目なのですが、

本当に美味しくて言葉がでなくなります。

 

 

 

 

2種類のフォカッチャとライ麦パンです。

 

左のフォカッチャは少し前に丸型に変わっていたのですが、

前回から元の成型に戻っていました。

 

 

 

 

・アンティパスト

 

左上から。

 

長崎産の真アジのカルパッチョ

水だこのマリネ 人参ラペ添え

メカジキの炙り ~レモンの香り~

ゴーヤとウリ、ピーマンのバルサミコマリネ

水牛のモッツァレラ

茄子と人参のオーブン焼き

牛たたき~ イタリア産大葉とお豆のサラダ

自家製ベーコンのグリル

自家製ボイルハム

 

奥が魚介、中段が野菜やチーズ、手前がお肉の前菜でした。

水だこは主人の好物で、最近は私も大好きになりました。

水たこと人参のラペがとてもよく合います。

バルサミコマリネは春にフキノトウでしたし

ほろ苦い野菜とバルサミコの相性が良いことを知りました。

自家製ベーコンとボイルハムは絶品。

手作りのこんなに美味しい加工肉が食べられるのは幸せです。

 

 

 

 

・パスタ

 

真アジの燻製と小海老、野菜のカヴァテッリ ~マスタード風味~

 

カヴァテッリは南イタリアで作られる手打ちパスタで

生地を2本の指で伸ばして作ります。

小麦の香りがよくもちもち食感です。

オイルとニンニクのアーリオオーリオにシェフのオリジナルで

粒マスタードをきかせているのだそうです。

魚介のうまみが生きる味付けです。

真アジの香ばしい燻製香と深みのある味わいに感動。

大好きな海老もぷりぷり、ムール貝まで入っています。

食事に夢中になりすぎて、実はこれ数口食べちゃってます。

 

 

 
 
・ペッシェ(魚介料理)
 
長崎産の赤ハタと白イカ、天使の海老のポワレ
~フレッシュトマトとバジルのソース
 
思い出すだけでため息がでる一品です。
ここのポワレが大好きなんです。
この日使われていたのは赤ハタ、
たぶんポワレで食べるのは初めてだったと思います。
いつもながらに焼き加減が素晴らしく、
上品で弾力があり絶品でした。
 
天使の海老はずっと食べたいとあこがれていた海老でした。
以前トマトベースのパスタで食べたことがあるのですが、
トマトソースで海老そのものを味わうことはできなくて。
その点こちらはポワレです。
フレッシュトマトとバジルのソースが上品に添えられていて、
素材の味を引き立ててくれます。あぁ~なんて嬉しい。
うま味と甘み、ぷりぷり食感で最高でした。
 
魚介のうま味が移ったソースはパンで拭って最後までいただきます。
 
 
 
 
とてもとても美味しかったのでもう1枚(笑)
 
 

 

 

この日の白ワインです。

 

*La Celia Pioneer Reserva Chardonnay

(ラ・セリア パイオニア レセルバ シャルドネ)

 

・国 アルゼンチン

・品種 シャルドネ

・タイプ 辛口、ミディアム

 

いつもは主人に選んでもらうのですが、

たまには選んでみました。

ワインはまだ詳しくないので説明書きを読んだところ

辛口でパッションフルーツのようなフレーバーとありました。

この日のパスタや魚介料理との相性が良くて嬉しかったです。

 

 

 

 

・カルネ(お肉料理)

 

和牛ヒレ肉とみやじ豚ロースのグリル

 

私は近年、ヒレやランプを好むようになってきているので

美味しいヒレ肉が出てきたのは嬉しかったです。

みやじ豚のロースも柔らかく、甘みがありました。

下にしっかり焼かれた脂身が潜んでいました。

普段は脂身が苦手で、脂身が好物の主人にあげてたのですが、

きっとこれは美味しいやつだ、と食べてみて大正解。

くにゅくにゅ感はなく、余計な脂は落ちていて、

甘みとうま味の塊でした。

 

そして特筆したいのはマッシュポテト。

私たち夫婦ともに、マッシュポテトが大好物で、

ちょっとした思いやこだわりがあるんです。

ここでマッシュは初めてだったのですが、新食感で絶品でした。

作り方のヒントをもらったので、そのうち作ってみたいと思います。

 

メインディッシュに合う赤ワインをグラスでお願いしました。

 

 

 

 

お肉は12年熟成のバルサミコ酢をお好みで。

桜、ケシ、桑、栗と3年ずつ木樽を移し替えながら

12年間熟成してある、貴重なものです。

とろりと濃厚、深みと甘み、まろやかな酸味があります。

 

 

 

 

・ドルチェ

 

バナナのセミフレッド ~ミントのジェラート添え

 

セミフレッドは半解凍状態のデザートで、

アイスケーキのことなのだそうです。

バナナがごろりとたっぷり入っていて、

アイスはとけにくいのに滑らかにスプーンが入ります。

サクサク甘い黄桃が添えられていて、

ミントジェラートが爽やかで、食後に嬉しい一品です。

可愛いメッセージプレートにしてくれました。

ブラックコーヒーとともに。

 

 

 

 

去年8月に初めてこのお店に来て、そこから丸1年。

大好きなお店との出会い、これからも大事にしていきたいです。

 

まだ書けていないのですが、7月にも来ているので

順次書いていきたいと思います。

 

*お店情報

 

Trattoria La Bonta ~kaiho~

 

 

 

 

La Bontaを出て2次会です。

少し歩いたところにあるバーに行きました。

お店の名前はふせますが、

主人が結婚前に1人で来ていた隠れ家的場所でした。

私も友人時代に1度、今年になりもう1度来たことがあります。

結婚後は主人も1人で来ることはなくなり、

今では思い出深い場所の一つです。

特別な日だし、久しぶりに行ってみました。

バーカウンターでゆっくり。

私も昔はバーで飲むことが多かったので、

カウンターに座ると懐かしく、落ち着きます。

 

 

 

 

暑かったのでミント系カクテルをオーダー。

1杯目はミントジュレップ、

2杯目はグラスホッパーにしました。

 

 

 

 

チャームのフルーツ盛り合わせ。

梨、マンゴー、パパイヤ、フレッシュで美味しかったです。

奥にあるのは山椒味の柿のタネ、手が止まらないやつです。

 

 

 

 

薄暗い店内には映像だけの古い映画が流れていて、

デニーロやダスティンホフマンが若くて。

映画を横目に、昔好きだった映画や役者さんについて

ああだこうだ話すのも楽しい。

 

久しぶりにゆっくり、カウンターでいい時間を過ごせました。

 

 

 

香美町香住の”ひもの”de料理コンテスト
 

 

 

 

OFFICIAL HUNDRED MEMBER SITE

様々なジャンルの料理研究家/料理ブロガー

100名以上が所属する日本初の集団組織です。

 

 

 

 

 

 

ランキングに参加しています。

クリックして頂けると反映するので

お帰り前にナスをぽちっとして下さると嬉しいです水ナス