2020年08月11日
11回戦@マツダ 広島1−8中日 投打チグハグで中日に惨敗。野村投手4回途中KO。
広島大敗 野村が今季最短KOで初黒星 打線つながらず
8/11(火) 21:30
配信
デイリースポーツ
降板する広島・野村=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
「広島1−8中日」(11日、マツダスタジアム)
広島は投手陣が崩れ、8失点の大敗。連勝ならず、借金4となった。
先発の野村が3回2/3を3失点で今季最短KO。八回は一岡、九回はDJ.ジョンソンがそれぞれ2失点と結果を残せなかった。
打線は四回から4イニング連続で得点圏に走者を置いたが、1点のみ。五回は1死一、三塁で西川が併殺打に倒れるなど、つながりを欠いた。
今日のような試合をしてしまったら、読売追撃のシナリオは実現しなくなります。明日に響かないか心配です。
先発野村投手は3回までは上々のピッチングで、今日も試合を作ってくれるかなと思っていましたが、4回表に中日打線に捕まりました。先頭中日の阿部選手の3塁線への強いゴロを堂林選手が好捕。1塁へ送球しましたが、ファーストの松山選手が捕りきれず、内野安打で出塁を許しました。このあたりから野村投手が急にバテてきた感じがしました。1アウト後、中日高橋選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて0−2と先制されました。野村投手の球が高めに浮くようになり、かつキレがなくなってきました。その後連打を浴びて1、3塁とされると、中日福田選手にセンター前タイムリーを浴びて0−3とリードを広げられました。2アウトになったところで野村投手は降板。83球を投げて6安打3失点KOとなりました。やはり中5日という間隔がいけなかったのでしょうか。疲労が抜け切っていない感じがありました。ドリヨシ的には、野村投手は中10日くらいの間隔で登板した方が素晴らしいピッチングをしてくれるのかなと思います。
2番手はケムナ投手が登板しました。4回2アウトから登板しましたが、1−3で迎えた5回表、2アウト2、3塁のピンチで、中日井領選手の打席の時にケムナ投手が暴投し、3塁ランナーが生還して1−4とされました。この失点は痛いですね。また、このイニングは2アウトランナーなしからの失点でもあり、この暴投は悔やまれます。
6回、7回は3番手に島内投手が登板しました。打者6人をパーフェクトに抑えました。それも5人は三振に打ち取る好投を見せました。今日はこの島内投手が唯一のポジれる点でした。
8回は4番手に一岡投手が登板しましたが、ピリッとしません。1アウト2、3塁から中日郡司選手にセンター前へ2点タイムリーを浴びて1−6となりました。一岡投手は疲れていますね。一度ファームでリフレッシュすべきかもしれません。
9回表は5番手にDJ・ジョンソン投手が登板しました。ドリヨシは何故ここでDJ・ジョンソン投手なのか疑問が残りました。DJ・ジョンソン投手は勝負所で登板させた方がモチベーションが上がり、素晴らしいピッチングをしてくれると思うのですが、今日のような大量のビハインドでの登板だと、モチベーションが上がらないどころか、外国人投手だけにプライドを傷付けられる感覚になるのではないかと心配です。結果は案の定、3連打でノーアウト満塁とされ、中日ビシエド選手にライト前へ2点タイムリーを浴びて1−8とされ、試合が決まりました。
ビハインドでの投手起用はもう少し考えてした方がいいのではないでしょうか。
打線は7安打でわずか1点のみでした。4回裏、中日先発福谷投手を攻め、1アウト3塁から、鈴木誠也選手がショートへのタイムリー内野安打を放ち、1−3としました。
他にチャンスがなかった訳ではありません。
5回裏、1アウト後連打で1、3塁のチャンスを作りましたが、西川選手が初球を打ってショートゴロの併殺に倒れました。この併殺は痛かったですね。ここでタイムリーが出ていたら、流れが変わっていたでしょうね。
6回裏は2アウト2塁でしたが、松山選手が中日2番手の岡田投手の前にセカンドゴロに倒れました。
7回裏は中日3番手祖父江投手を攻め、2アウト2、3塁のチャンスを作りましたが、西川選手が3球三振に倒れ、チャンスを潰しました。
チャンスはあったものの、あと1本が出ず、流れを引き寄せる事ができませんでした。
なんとしても明日は勝たなければなりません。カープの先発はK・ジョンソン投手です。とにかく打線の大量援護が不可欠です。明日こそ今季初勝利をプレゼントしましょう。中日は柳投手です。前回DeNA戦では3回途中7安打3失点で敗戦投手になっています。立ち上がりから序盤にかけて、一気に畳み掛ける攻撃を期待しましょう!全員一丸となってカード勝ち越しを決めて、大阪に乗り込みましょう!
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