MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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3人で横浜中華街② - 「金香楼」で、水上庭園風ディナー(2019年6月1日)

2019年6月1日 横浜中華街・善隣門で。


6月1日


横浜中華街のシンボルである、
善隣門。
そこをくぐり抜けて、
反対側を見ると、
「中華街」と書いてあります。
これがきっかけで、このエリアが、
「中華街」と呼ばれるようになりました。


善隣門の「中華街」という文字の前で。風水により、この門の色は青と決められています。


ここから15分ほど歩いて、
ディナーを予約してある、
「金香楼」
に着きました。
ヌーベルシノワ(新感覚の中国料理)
のお店です。


この日いただいたのは、
湖西地方の薬膳料理である、
「壺料理」を含む、
竹コース(4104円)で、
お好きなドリンクが2杯ついて、
6696円です。
ただし、ルクサのクーポンを購入したので、
3300円になりました。笑
堂々の、51%OFF です。^^


金香楼

一歩店内に入ると、中国風の調度品がたくさん。

ここで、すでに喜んでいるMIYO。でも、ここで喜ぶのはまだ早い。さらに、フロントの奥に通されると…。

じゃん。フロアの中央に作られた池を囲むように、あずま屋が並びます。

水上庭園風の店内で、古代中国の貴族の気分でお食事を、という趣向です。笑


このテーブルが気に入って、
ここで食事することに決めた、
成金趣味のMIYOです。笑


このあずま屋はとても人気があって、
残念ながら、この日は予約でいっぱい。
写真だけ撮らせていただいたあと、
ふつうのテーブルに移動しました。^^


あずま屋のすぐ隣りにある、ふつうのテーブルで、ディナーをいただきます。

ディナーコースには、お好きなドリンクが、ひとり2杯、含まれています。左から、カクテル、ビール、中国酒です。


お料理をご紹介いたします。


フレンチスタイルの四種彩り前菜

蟹肉とフカヒレ入りスープ

大海老の四川風ピリ辛炒め 揚げそうめん添え

魚の甘酢風味

壺料理:柔らか豚バラ肉の角煮 揚げうずら卵添え
湖西地方の薬膳料理です。小さな壺の中にスープと具材、生姜やスパイスを入れ、それをさらに大きな壺の中に入れて、長時間焼きます。中国の宮廷料理として、歴史ある料理です。

左:海老のパリパリ大葉巻き揚げ
右:フカヒレ入り蒸し焼売

中国茶。かわいらしい、パンダの茶器です。内部に、陶製の茶コシがセットされているすぐれもの。MIYOは、これがとても気に入ってしまい、このあと、中華街に戻って、この茶器をさがしました。

右:フカヒレ入り海鮮スープ炒飯
左:フカヒレ杏仁豆腐

どれを食べてもおいしかったです。^^

朝5時から5時間歩いてやってきた、徒歩フェチの夫です。(アホです)


ヌーベルシノワとは、
以下のふたつの中華料理を差していて、
1980年代に、香港で始まったそうです。


 ・西洋の食材を中華の技法で調理したもの
 ・洋風の食器に料理を盛り付け、
  コース料理のようにして、
  1品ずつ提供するもの


金香楼の場合は、後者にあたります。
一般の中華料理店のように、
回転テーブルに大皿料理、
というスタイルではなく、
一品ずつが、個別の皿に盛られ、
フレンチのフルコースのようでした。


ちなみに、フランス語では、
ヌーベルシノワという言葉は間違っていて、
ヌーヴェル・キュイジーヌ・シノワーズ
(nouvelle cuisine chinoise)
と言うのが正しいのだそうです。


竜宮城のような内装(笑)と、
クーポンのお安さに魅かれて
来てみたのですが、
お料理はどれもおいしく、
フカヒレがたくさん入っている、
豪華料理でした。^^


ごちそうさまでした。


お食事のあとは、再び、善隣門に戻って、
夜の中華街を散策することにしました。


(つづく)

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