こんにちは!

整理収納アドバイザー 

七尾亜紀子です。

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★初めましての方は、自己紹介がわりにこちらの記事をどうぞ♪

 

 

今週末は、また台風が近づいて

きているようですね(>_<)


我が家も買い物に出られなく

なることを想定して、

食材を早めに買い足しておきました。

 

また、停電なども怖いので

今日のうちにモバイルバッテリーを

フル充電にしておいたり、

できる準備はしておこうと思っています。

 

台風の進路の近くにお住まいの方は、

ぜひお気をつけて備えてくださいね!

 

 

 

さて、ここからは今日の本題へ!

 

昨日はオンラインレッスン第3期の

1回目のレッスンだったのですが、

 

その中で、「間取りの使い方」の

話題になりましたキョロキョロ

 

 

私がある参加者の方に、

 

「この間取りにお住まいの方だったら、

 こういう使い方をされている方が

 多いですよ〜」

 

といったお話をしたところ、

 

「ええっ!目からウロコです!!」

 

ととても驚かれましたびっくり

 

 

確かに、私は職業柄いろんな

お宅を拝見していますが、

 

普通はなかなか他のお家の間取りや

お部屋の使い方を知る機会は

ないですよねアセアセ

 

 

そのお宅ごとにマンションや戸建て、

部屋数や家族構成など様々ですが、

 

ある程度、

 

「この間取りだったら

 大体こういう使い方になるな」

 

というパターンはあるように感じます。

 

一方で逆に、

 

「この間取りは、ここが要注意!」

 

というパターンもありますアセアセ

 

 

そこで本日の記事では、

 

失敗しない「間取りの使い方」って?

パターン別・部屋の上手な使い方例と

要注意ポイント

 

というテーマで、

 

様々なお客様宅に訪問して見えてきた

間取り別の使い方事例について

ご紹介したいと思います!

 

 

■3LDKマンションの場合の間取りの使い方例

 

まず最初は3LDKのマンションの場合です!

 

※上の間取り図はあくまでお部屋の配置を

 イメージしていただくためのざっくり図だと

 ご理解くださいアセアセ

 

 

私がお伺いするお客様のお宅は

3LDKのマンションの割合が

一番高いのですが、

 

その中でも一番多いのが、

リビング横に1部屋、

玄関側に2部屋という間取りです。

 

(リビング横の部屋は引き戸などで

リビングと繋がっている場合が多いです)

 

 

この間取りの場合の定番パターン&

要注意ポイントは、

 

定番:リビング横の部屋は

   子供が高学年になるまでは

   子どもスペースとして使う

 

要注意:洋室①・②はかなりの確率で

    物置部屋化する

 

ということですキョロキョロ

 

 

洋室①・②がリビングから離れているので、

どちらかを子供の個室にしたとしても

お子さんが小さいうちはほとんど

使われないのがこの間取りアセアセ

 

おもちゃで遊ぶのも学習するのも

低学年まではママの目が届く

リビングが中心になるので、

 

急いで子供に個室を作ろうと

しなくても大丈夫ではないかと思いますウインク

 

 

そこで問題になってくるのが、

子供が高学年になるまでの

洋室①・②の使い方ですアセアセ

 

「将来の○○部屋」のように

役割が不明確なお部屋は、

かなりの高確率で物置部屋化しますゲロー

 

そのため、何らかの役割をちゃんと

与えてあげるのが物置化を予防する

1つのポイントになるのではないかと

思います。

 

 

お子さんの年齢の推移別の

お部屋の使い方例としては、

 

【乳児期(授乳期)】

洋室①:夫の寝室

洋室②:ファミリークローゼット

洋室③:子どものお世話&母子の寝室

 

【幼児〜低学年期】

洋室①:夫の寝室・身支度部屋

洋室②:母子の寝室・妻クローゼット

洋室③:子どもの遊び・勉強部屋

 

【高学年期】

洋室①:夫婦の寝室

洋室②:子供の個室(勉強、寝る部屋)

洋室③:子どもの遊び部屋

 

・・・というパターンが

多いのではないかと思います。

 

お子さんが2人以上いるお宅で、

高学年期以降に子どもの個室が

2部屋以上必要な場合は、

 

洋室①・②を子供の個室にして、

洋室③を夫婦の寝室という使い方も

良いと思います。

(私の実家もこの間取りの3LDKでしたが、

最終的にそういう使い方をしていました)

 

 

 

ちなみに3LDKの場合、

リビング横に2部屋ある間取りの

パターンもあるかと思います。

(我が家もこの間取りです)

 

この場合もリビングに隣接する

部屋のどちらかを子どものスペースに

するという考え方は共通ですが、

 

リビングに近い部屋が多い分、

お子さんに目が届く場所が

多くなるのは子供が小さいうちは

メリットが大きいですねニコニコ

 

 

ただ、子供が2人以上いるお宅は、

子供が大きくなってきた時の

個室の作り方は少し工夫が

必要かもしれません。

 

我が家の場合、洋室②が引き戸で

オープンになる間取りで

子供の個室にしづらいため、

 

洋室②:子供の遊ぶ部屋

    (兼 私のワークスペース)

洋室③:子供の勉強・寝る部屋

 

という感じで、1人1部屋ではなく

役割で分ける形にしています。

 

子供の年齢が近い場合や

同性同士の場合には、

そういった部屋の使い方も

ありではないかと思いますニコニコ

 

 

■2階建ての戸建ての場合の間取りの使い方例

 

 

続いて、2階建てのお宅の場合です!

 

2階建てのお宅では、1Fがリビング、

2Fが個室というお宅が多いように思います。

(お宅によってはリビングに繋がった

お部屋がもう1つある場合もあります)

 

 

この間取りの場合の定番パターン&

要注意ポイントは、

 

定番:リビングの一角に

   子どもスペースを作る

 

要注意:とにかくリビングにモノが溢れる

 

ということですキョロキョロ

 

 

この間取りの場合もマンション同様

お子さんが高学年になるくらいまでは

リビング周りで過ごすことが

多くなると思いますが、

 

リビングのスペースが限られるため、

「リビングは1軍のモノに絞る」

という意識が特に大事になってきます。

 

ただ、2Fの部屋の物置化を避けるには、

ある程度将来像を見据えて

置くモノを考えることもポイントです上差し

 

 

それを踏まえての使い方例としては、

 

【乳幼児〜低学年期】

洋室①:夫の寝室

洋室②:将来の子供部屋

   (使用頻度が低い子供のモノの置き場)

洋室③:母子の寝室+妻クローゼット

リビングの一角:子供の遊び・学習スペース

 

【高学年期】

洋室①:夫婦の寝室

洋室②:子供の個室1

洋室③:子供の個室2

 

・・・というパターンが多いと思います。

 

お子さんの個室が2つも要らない場合は、

ご夫婦それぞれの個室があっても

良いかもしれませんニコニコ

 

ご家族皆さんの2軍・3軍のモノを

置ける場所を2階にできるだけ

確保しておくことが、

 

リビングをごちゃつかせないための

ポイントだと思います真顔

 

 

■3階建ての戸建ての場合の間取りの使い方例

 

 

そして続いては3階建てのお宅の場合です!

 

3階建ての場合は、2階がリビングで

1・3階にそれぞれ洋室が1〜2部屋

あるパターンが多いですよねキョロキョロ

 

 

3階建てのお宅の場合も

基本の考え方としては2階建てと

変わりませんが、

 

縦に空間が広がる分、1階ごとの

床面積が2階建てより狭くなるお宅が

多くなるのではないかと思います。

 

 

そのため、

 

要注意:2階建て以上にリビングには

    厳選したモノだけを置く

 

というのが特に大事なポイントです上差し

 

また、帰宅時に3階まで上がるのが

結構大変になるため、バッグやコート、

ランドセルなどが1〜2階に

置きっぱなしになりやすいですアセアセ

 

3階に個室がある場合でも、

ちょい置きされやすいものは

1〜2階に置き場所を作った方が

良いかもしれません。

 

 

それを踏まえての使い方例としては、

 

【乳幼児〜低学年期】

洋室①:夫の寝室+アウター・バッグ置き場

リビングの一角:子供の遊び・学習スペース

洋室②:将来の子供部屋

   (使用頻度が低い子供のモノの置き場)

洋室③:母子の寝室+妻クローゼット

 

【高学年期】

洋室①:夫婦の寝室

リビングの一角:ランドセル一時置き場

洋室②:子供の個室1

洋室③:子供の個室2

 

・・・という感じです。

 

 

3Fの部屋をどちらも子供部屋として

使用する場合には、ご夫婦のモノを

1Fに集約する必要があるため、

 

できるだけご夫婦の持ち物は

コンパクトにまとめるように

意識しておくのも大事です上差し

 

 

 

以上、お客様宅でよくお見かけする

代表的な間取りごとの定番の使い方と

要注意ポイントのご紹介でした!

 

あくまでよくある間取りでの例なので、

違う間取りにお住まいの方も

たくさんいらっしゃるかと思いますが、

 

基本的な考え方は同じなので

違う場合はどう応用するかが

ポイントになります。

 

例えば2LDKや1LDKにお住まいの場合は

複数の洋室の機能をまとめる必要が

出てきますよねアセアセ

 

逆に4LDKなどお部屋が多い場合には、

たくさんモノが置ける反面、

計画的に使わないと物置化する可能性が

高くなってきますえーん

 

 

間取りを考える上での

大事なポイントとしては、

 

・将来の部屋の使い方もイメージしながら

 今置くべきモノを考える

 

・お子さんの年齢・成熟度や

 家族の動線に合わせた使い方を意識する

 (子供部屋作りを焦る必要はない)

 

というところだと思います。

 

 

ご家族構成やライフスタイルによって

正解も様々だと思うので、

 

ご家族とも話し合っていただきながら

それぞれのお宅にとってのベストな

間取りの使い方ができると良いですね爆  笑

 

 

WEB内覧会で他のお宅の事例を見るのも

参考になります!

 

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