薬王院 温泉寺(やくおういん おんせんじ)
2017年9月10日
加賀温泉郷のお薬師様を巡るツアー。
2寺目に訪れたのは、山代温泉の温泉薬師である薬王院温泉寺です。
山代温泉は、725年に行基上人(奈良の大仏で有名な僧ですね)が開湯したとされています。
白山へ修行に行く途中、水たまりで傷を癒している八咫烏を見つけたんだそうですよ。
薬王院温泉寺は、霊峰白山を祀る「白山五院」の筆頭寺院とされた古刹です。
(なお、五院の中で残っているのはコチラだけです)
各種霊場札所になっています。
仁王門。
慈光観音堂。
本堂へ向かう途中の左手にあります。
観音堂には、白山本地仏である十一面観世音菩薩が祀られています。
平安初期の作だそうです。
山代温泉のパワースポットとして知られているそうです。
薬王院温泉寺を参拝する際は、服部神社と一言地蔵もセットでお参りするのが良さそうです✨
【宗派】
真言宗智山派
【山号】
霊方山
【札所・霊場】
・北陸白寿観音霊場 10
・北陸三十六不動霊場 33
・白山五山
・北陸三十六不動霊場 33
・白山五山
【住所】
石川県加賀市山代温泉18-40甲
2017年9月10日
加賀温泉郷のお薬師様を巡るツアー。
2寺目に訪れたのは、山代温泉の温泉薬師である薬王院温泉寺です。
山代温泉は、725年に行基上人(奈良の大仏で有名な僧ですね)が開湯したとされています。
白山へ修行に行く途中、水たまりで傷を癒している八咫烏を見つけたんだそうですよ。
(なお、五院の中で残っているのはコチラだけです)
各種霊場札所になっています。
仁王門。
仁王門の正面側には仁王像、裏側には十二支の守り本尊が置かれています。
説明書き。
行基が温泉鎮護のために薬師如来を祀り白山権現を勧請して温泉寺を建立したと書かれています。
で、その後「西国三十三観音霊場」で有名な花山法皇が温泉に来て、明覚上人に七堂迦藍を建立させ、勅願寺となったそうです。
境内を進みます。行基が温泉鎮護のために薬師如来を祀り白山権現を勧請して温泉寺を建立したと書かれています。
で、その後「西国三十三観音霊場」で有名な花山法皇が温泉に来て、明覚上人に七堂迦藍を建立させ、勅願寺となったそうです。
慈光観音堂。
本堂へ向かう途中の左手にあります。
観音堂には、白山本地仏である十一面観世音菩薩が祀られています。
平安初期の作だそうです。
観音堂の向かいの手水舎。
カエルが水を吐いています。
カエルが水を吐いています。
本堂です。
行基作の本尊・薬師瑠璃光如来像を中心に、大日如来や不動明王が祀られています。
本堂向かいには、鐘楼と行基像。
本堂からさらに奥へ。
行基作の本尊・薬師瑠璃光如来像を中心に、大日如来や不動明王が祀られています。
本堂向かいには、鐘楼と行基像。
本堂からさらに奥へ。
よく見ると、一番手前から「あ」「い」と書かれたタイルが埋め込まれています。
温泉寺の七堂迦藍を建立した明覚上人、実はこの人が五十音図の創始者だそうでして。
で、それにちなんで造られたのが、この「アイウエオの小径」なんだそうです。
知らなかったわ~。温泉寺の七堂迦藍を建立した明覚上人、実はこの人が五十音図の創始者だそうでして。
で、それにちなんで造られたのが、この「アイウエオの小径」なんだそうです。
服部神社の鳥居の横にある、このお地蔵さん。
「一言地蔵」といって、ひと言だけ願いをかなえてくれるそうです。
「一言地蔵」といって、ひと言だけ願いをかなえてくれるそうです。
【薬王院温泉寺の御朱印】
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