ショー太の米国株は週間で約2%上昇しました。
先週の金曜日(5日)に発表された6月の米雇用統計が良好だったことから一時は利下げに対する過度な期待が後退しましたが、パウエルFRB議長が10日の議会証言で7月利下げの可能性を強く示唆したことで利下げ期待が再燃。
NYダウもナスダックも最高値を更新して今週の取引を終えました。
米国では来週から主要企業の決算発表シーズンが始まります。
今回の決算はもともと市場の期待値が低いためあまり心配はしていなかったのですが、12日に遺伝子解析装置のイルミナ(ILMN)が決算を嫌気されて株価が大幅に下落したのを見ると油断はできません。
(Yahoo financeより)
12日にイルミナの株価は約16%下落しました。
売ってて良かった。。
個別株はこれがあるから怖いですね。
最近はETFの比率を高めていますが、やはり決算で大ゴケするリスクが小さいのは精神的に楽です。
次に動かすとしたら歯科矯正装置のアライン・テクノロジー(ALGN)あたりかな。
「大統領選挙の前年は株高になる」というアノマリーは有名ですが、今年もそうなると思っています。
2020年の大統領選挙で再選を目指すトランプ大統領にとっては、景気後退を回避して株価を高値圏で維持する必要があります。
「ねじれ議会」のもとで予算を伴う大規模なインフラ投資が難しくなっている中、トランプ大統領が最後に米中の「関税引き下げ」という株高カードを切ってくることも十分考えられます。
個別だとイルミナみたいに相場に関係のないところで売られたりもするので、少しずつナスダック100ETF(QQQ)の比率を高めて来年までは攻めていきたいと考えています。
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【ショー太の米国株ポートフォリオ】
- ヴィーバ・システムズ(VEEV)6%
- クオリス(QLYS)8%
- セールスフォース(CRM)4%
- インテュイティブ(ISRG)4%
- アライン・テクノロジー(ALGN)7%
- アリスタ・ネットワークス(ANET)5%
- ペイコム(PAYC)6%
- ペイパル(PYPL)5%
- アドビ(ADBE)4%
- S&P500ETF(VOO)19%
- ナスダック100ETF(QQQ)32%
【おまけ】
私は現物株以外だとCFD取引もしています。CFDはレバレッジ2倍で上昇トレンドの時だけ順張りで乗るようにしています。銘柄は主にナスダック100とS&P500。
CFDが取引できる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】をおすすめします。
私も使っていますが、GMOクリック証券だとS&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別米国株、個別中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や原油などへも投資が可能で、使いやすくておすすめです。