60.6-58.9の1.59.5で勝ったのは、戸崎J騎乗のウィクトーリアでした。
正直褒められた騎乗内容ではありませんが、結果的には新しい面が発見出来たので、陣営に取ってはラッキーだったのかな?という感じです。
ウィクトーリアを含めて結構出負け組が多かったのはこの時期の世代戦という点から言えば仕方ないのかもしれませんね。やはり買いにくいですねw(個人的には先行馬を狙うことが多いので、出遅れたら基本そこで終わりですしww)
どうでもいい話ですが、父・ヴィクトワールピサの子供で、馬名意味→父名から連想なら、ヴィクトーリアじゃ無いのか・・・。勝利にしたって、日本人的にはヴィクトリーであって、ウィクトリー?ってなりますよね??
○ ウィクトーリア
想定と違って、◎共々ポジションを下げて行ったので、終わったと思いました。しかし、インで閉じ込められながら脚が溜まったようで、最後はなかなかの瞬発力を見せてきましたね。
ただし、戸崎Jが狙ってこうなった訳じゃないところはポイントになりそうで、本番で末脚があるという意識で乗った場合に、勝てる騎乗が出来るか?となると、それなりの人気薄で無いと割に合わないイメージではあります。
△ シャドウディーヴァ
岩田J必殺のイン差しが決まったか?と思いましたが、ウィクトーリアの溜めに溜めた末脚に屈する形になりましたね。
どちらかと言えば、本番で可能性が高いのはこっちだと個人的には思いますし、内枠でそこそこ人気なら重宝するのですが・・・。
☆ ジョディー
重い印を付けて置いてアレですが、この3着はウィクトーリアの出負けが無ければ無かったでしょうねw鞍上も馬キャラを分かった上で最高の騎乗をしたと思いますし、これ以上を望むのは酷でしょう。
ただ、自分でスローに落とせば11.0の脚を使える訳ですから、舐められる牝馬限定戦なら、残せるレースは今後も出てきそうです。
◎ エトワール
予想通り切れる脚は使えなかった以上、可能性はジョディーの近くに居る時だけ。出遅れた時点でこちらは終わってましたね。まあ、流石に狙いすぎたかな?とは思ってますが。
☆ フェアリーポルカ
正直このレースのレベルもあまり高いとは思いませんが、この中では最上位のパフォーマンスだったとは思います。流石に東京2000で18番はキツかったと思います。
☆ ペレ
最後の脚を見ると勿体無かったとは思います。鞍上強化出来るなら、このメンバーで再戦しても頭まであってもとは思いました。
その他全体
時計はレースレコードタイですが、馬場状態やメンバーを見ると、やはりハイレベルとは思えません。間違っていたらオークスで痛い目を見る訳ですが、まあそれも良いでしょう。(自業自得なのでw)
とは言え、牝馬のオークスの方は、牡馬ほど適性・能力面で抜けている馬がいないので、まさかが無い訳ではないでしょうが。馬のポテンシャル的には桜花賞組とコントラチェックの戦いになりそうですが、ギリギリまでゆっくり考えて行ければと思います。(基本的に世代戦の一つという認識なので、私が勝負に出る事はないでしょうしw)