今回の有効求人倍率の発表、
いつも、有効求人倍率の数字を見て、おかしいと思います。
この数字は正社員だけでなく、企業にとって都合のいい働き手の正社員以外も含まれています。
それで、景気がいいとか人手不足を煽っています。
企業にとって福利厚生の費用や賞与や人員削減の安全弁としての正社員以外の人々の
存在はありがたいモノです。
特に、給与の格差があり(男性と女性の格差、正社員とそれ以外の働き手との格差))
そういった企業にとって都合の悪い事は発表しない厚生労働省です。
まあ、自分達の天下り先となる企業の都合の悪い事は言わないのでしょうか。
人々の働き方が多様になっているのに、旧態依然とした厚生労働省の発表。
自分達がハローワークで、頑張って仕事をしている!と言いたいのでしょうか?
もっと詳細な公表を望みます。
正社員の有効求人倍率を基準にして公表し、それ以外の勤務体系は別枠で。
その数字のからくりを知らない人間にとって、この数字が正しいものだと思わせたいのでしょうか?
実際の失業率は上昇しています。