夢② 焼かれた置物 | ムーンライトありのままの時を重ねて

ムーンライトありのままの時を重ねて

ごく普通だった私が今まで見えなかったものを感じるようになって
気がつけばふしぎなことが いっぱいの日々
実際に撮影した写真と真実をありのままにお伝えしています
たまには ちょっぴり怖い写真もあったりしますが 
そんなこともごく自然に
ありのままに…

 

今日のお話は今年のお正月が

開けてすぐの出来事を

お話し致します

前回の夢①と同じようなことが

今度は短いスパンで現実になったので

 

その日の夢はこんな夢でした

 

京都の法隆寺に近いような

石畳が続くお土産物屋さんが

両側に何軒も並んでいました

 

店構えは木造平屋

鶴岡八幡宮前の鎌倉彫のお店と

浅草の骨董品屋が混ざったような

3方が木枠のガラス窓と引き戸

店内には透き通るような

陽射しが降り注いでいました

 

店内は結構広く

中央のお会計カウンターに対し

通路は4本 お客さんが数人いました

 

お土産品には興味が無くさっと見て

お店の奥の方に行くと

1体の木像が目に止まりました

つるつるピカピカに光っていて

褐色でしたので

黒檀ではなく紫檀だと思いました

ハゲ頭でお腹がぷっくりしていて

耳が垂れ下がるほど大きくて

薄衣をまとっていました

体調は40~50cmくらい

 

とっても福々しいお顔

何がそんなに楽しいの?

ってくらい笑っていて

つるつる感がたまらなく

「買おうかな」・・・でも

 

和風の物はどんなに可愛くても

小さくても食器や和装小物以外は

買わないようにしています

 

買って帰って飾っても

部屋に合わず結局片付けて

しまい込んだままなになるので

 

入り口付近にいる連れの男性2人が

談笑しながらお土産の

小物類を見ていました

「なんでこんなの買うの」って

きっと笑われるだろうなぁ

 

でも

次の場面は

重さおよそ4~5kgの

その木像をわが子のように

前に抱きかかえて

3人で石畳の道を

横一列に並んで話しながら

嬉しい気持ちで歩いて帰って行きました

「早く帰って磨きたい」

「もっとつるつるピカピカに」

 

そんな夢を見た翌々日でした

朝いつものように

氏神様へお参り(=お掃除)に

行き車を降りました

 

今年はお正月から

いいことあったなぁ

 

 

お掃除ボランティアの皆さんと

 

 

拝殿に上がり

お祓いをして頂きました

この日女性は一人だったので

手水舎を懸命に磨きました

 

 

秋から集めておいた

 

 

大量の落ち葉で

 

 

お焚き揚げ準備

 

 

ついでに 焼き芋

一瞬・・・みんなすごいな!

ここで焼いたの食べちゃうんだ?!

 

 

ムーンライトはその場で食べず

家族の分も頂いて帰りました

自分だけ食べても美味しくないの

小さな和菓子やフィナンシェでも

必ず持ち帰り家族で分けあって食べます

 

一口食べちゃえばね

焼き芋って なんでこんなに

美味しいんだろう~

に変わっていました

 

その焼き芋を焼いた場所

いつも通り過ぎるだけなのです

 

???

???何???

???

何かがこっちを見てた

くっさ~いドラマ演出みたいに

激しく二度見

 

 

はじめ何だかよく見えなくて

恐る恐る近づいて行きました

 

 

「な~に?これ?」

「うそでしょ」

 

 

夢で見たあの木像でした!

全体のフォルム

顔と服装 色までがそっくりで

驚きに足が動かな~い

「どういうこと~!」

「なんでここに?」

 

よくよく見ると黒く焦げていて

焼けて解けた異物が

こびり付いていました

「可哀想に・・・」

「熱かったでしょ」

「痛かったでしょ」

頼む時ばかり頼んで

後はお払い箱

人間ってほんと勝手だよね

 

材質は紫檀ではなく

焼き物のよう大きさも小さ目でした

燃えないってわかってるのに

炎の中にほおり込むなんて

もっと他に供養の仕方があるよね

全く気持ちがこもってないんだ

 

 

「ねぇ こんなことされたのに

どうしてそんなに笑っていられるの?」

この笑顔の分怒りが込み上げてきました

 

とにかくお水で冷やしてあげたい

きれいにしてあげたい

でも

一度はお焚き上げしたもの

もう一度鳥居をくぐらせ中に入れ

手水舎で洗うのは無理だろう

 

正直 念が全て抜けきってるか

触るのが怖い

どこの誰がどんな願いを込めてたか

わかりませんし

その上こんな処分のされ方して

「う~ん どうしよう」

「でもこのまま見ないふりは出来ない」

 

ひとまず考えよう

お掃除をしながら心を落ち着けよう

 

 

大好きなあの木の下に行くと

大量の羽がここだけに

集中して落ちていました

 

 

こんなことは初めて

 

 

羽は天使が周りにいるサイン~

 

 

祠は神々しい金色の光が

浮かび上がっていました

「天照大神様 どうしたらいいですか」

「ごめんなさい 私も同じ人間です」

「見て見ない振りは出来ません」

 

 

「ねぇ どうしたらいいと思う?」

「連れて帰っても大丈夫かな?」

 

 

「そっか」

冷やしてきれいにしてあげてから

また戻せばいいか

「そうだね」

 

そうこうしてると この前 

犬の治療に行ってた家の

ご主人に遠くから呼ばれました

お嬢さん一家が青森から帰省し

お土産にリンゴ箱で持って来たから

こんなに食べきれないので

「食べて」って

「ありがとうございま~す」

 

 

 

我が家でも食べきれなく

麗子さんに話して半分こしました

 

 

「大根あげるよ」

無農薬だからって!

氏子さんの一人が種をまいてくれた

小さな畑に数本の大根が生えていました

「頂けない」と言ったのですが

大きなものから抜いてくれました

しかもホットコーヒー付き

こういう人に魂が震える

 

よ~し リンゴ~大根 

1、ってきた~ぁ!

この勢いで 1、2の3で

さっきの持って帰えろう!

 

みんなが

背中を押してる気がしたのと

木像をだっこして歩いてる夢の中で

木像の頭が太陽でピカーって光ってて

嬉しい!という気持ちだったことを

大切にしました

 

2日間たっぷりの

湧き水で冷やし続けましました

「さぞかし熱かったでしょう」

「ごめんね」

「うちでよければいつまでもいて下さい」

 

何度も根気よく洗い

ここまでキレイになりました

傷ついてる分

金色の小槌を飾ってあげました

 

 

陽当たりと風通しの良い

この場所に置いています

「ところであなたはだ~れ?」

 

調べてみると七福神の一人

布袋様のようです

弁天様と大黒様くらいしか

知らなかったので

 

和風の物は部屋には合わない

そう思っていましたが

全く違和感なく

馴染んでいると思いませんか
 

キレイになって

この笑顔を見るだけで

なんか笑えちゃっています

気のせいか

まっすぐ置きなおしても気がつくと

少し右を向いてる時があるけど

気にしていません

 

神社というのは色んな人が来て

下界で積重なり身についた罪穢れを

無意識のうちに落としていきます

色んな願い事をする訳で

良い願い事ばかりとは限りません

神社から何かを持ち替帰る時は

相当 心して

覚悟を決めなければいけません

まっ 持ち帰らないことが一番

あっ

子供は別ね

子供自体罪や穢れが無く

純真無垢ですから

悪いものと引き寄せ合わないので

ほぼ大丈夫!

 

この日撮ったもう1枚です

 

 

あれれ~っ

ムーンライトの横に

もう一人 頭ツルツルの

お腹がぷっくりした

誰か?

さりげな~く寄り添ってた

「だめだめ君は連れて帰れないよ

うちにも来ないで頂戴ね」

「この前の夜 編隊で家の上を

飛んでたでしょ」

 

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