師匠に 注意されてしまいました。

ワタシは 自覚が足りないと。

 

他者から見た自分にもう少し意識を持ってごらん。

あなたは 自分がいつまでも 若造だと思っている。

周りにいる人が あなたのことを 『先を歩いているひと』と

見ていることに 気が付かない。

すべてが 同等の仲間だと思っているでしょう、と。

 

そう思っています。

そうじゃないんですか?

 

そうですよ、仲間です。

おはなしを好きで

物語りを もっと多くの人に届けたいと思っている仲間。

でもね、あなたが 私(師匠)のことを

時々ふざけて『大将』って呼ぶのは

私が『先生』と呼ばれることを嫌うからじゃない?

 

そ、   そうです。

 

では、心に中の何処かに

私のことは、同等の仲間ではなく、

教えてくれる、頼っていい先輩、という

認識を持っているって事ではないのかい?

 

そう・・・かな?

そう、  かもしんない。

 

ね?

教えを乞うてしまう。

それは あなたにとって、私が先を歩いているひとだから。

そのひとのいう事を、素直に聞く。

聞いてれば間違いないって、思っちゃう。

それが怖いから、先生と呼ばれたくないし、

伝え方には、気を使っているよ。

間違っているかもしれないから

まず、自分で考えてって、言うように心がける。

先をあるくひとというだけで、

他者は そのひとの言ってることを 間違ってないって信じちゃう。

だから、言葉は怖くて 繊細なの。

そらまめさんが こう言ってたから、そうしなきゃって思うひとたちが

たくさんいるって、忘れては駄目よ。

あなたは、無我夢中になる。

ひとも、同じ温度で おはなしに向き合ってるって信じちゃう。

 

 

 

熱すぎる 情熱に ドン引きのひとがいるという事でしょーか。

 

はははは。

そうではないけれど、

ものを言うって、難しいねってことよ。

こういう事言うと あなたはすぐ、

アドバイザーなんかやめますって言う。

 

言いそうです。

 

だめよ、やめてはいけません。

おはなしが好きなら、

ただ、聞いたり語るだけじゃ駄目だってもう、わかってるでしょう?

 

 

 

 

わかっています。

 

 

 

誠実に

しなければならないことをする。

 

 

 

 

簡単で簡単じゃない。

 

 

 

アドバイスとか

指導とか

 

 

 

そらまめの辞書になかったことを

勉強中です。

 

 

 

 

 

やらねば。

 

 

 

 

ふううう。