消費税がゼロは当たり前シリーズ

 

 

 
第2回目ですね。
それぞれポイントを絞ってですね、
何故消費税はあってはいけない税制なのか?
これね、何%に減税するとかいう話じゃないです。
消費税はゼロが当たり前です。何度も言います。
「れいわ新選組」としてこの間の参議委員選挙に出馬しましたが、
勿論「れいわ新選組」は消費税廃止って言っています。
これは絶対的に、正しい政策だっていう事ですねこれね、
他の与党野党は、何を言おうが絶対にこれは、揺るぎません
 
消費税はゼロが当たり前です。
その根拠はですね、一回一回ポイントを絞って皆さんに、お伝えして、
それを、皆さんにこう、拡散していただいて、
間違った財政金融理論を、ぶち壊したいと思っています。
第2回目はですね、
 
財政金融的に消費税っていうのはあり得ないっていう話です。
どういう事かっていうと
財政金融的に
ま、何故消費税を今回あげるみたいな話になっているのかというと、
政府の借金が大変だからと、
税収が足りないから税金をあげなければいけない。
そんな話になっています。
その根本にある考え方っていうのは、
「税金は集めるものだと、
集めなきゃないものだと
集めないと使えない
というそういう、なんかね、一般の家計みたいな考え方ですね。
一般の家庭だったらお金、収入がないと使えませんね、
 
まなければ、足りなければ、借りるんだけど、
ずっと借り続ける訳にもいかないので、
必ず収支をバランスさせなければいけない。
っていう
そういう一般家庭の考え方と同じ考え方をほとんどの人がしている。
その、政府の財政に関して、それが根本の問題です。
それこそ、政治家とか経済の専門家とかそういう人たちすら、
政府の財政をですね、
一般家庭の財政と同じように考えて、
これが根本的な間違いなんです。
何でかというと、
例えば政府の税収税金をね、
集めないと使えないと、だから集めると言っていますが、
じゃ日本の政府の財政ってどうなっているかというと
 
前回の東京オリンピックの確か翌年位に建設国債を発行しだしました。
それから、赤字国債に以降してですね、結局ほぼ50年以上
それから、50年以上、僕が東京オリンピックの年に生まれまして、
55才ですから、54年位ですかね、毎年ほぼ赤字なんです。
ま、数年だけバランスさせた年がありましたけれど
ほぼ、毎年、ずっと赤字です。
赤字っていう事は税金を集めきれていないっていう事ですね。
使うための予算に見合うだけの税金を集めきれていないと、
じゃ、集めきれていない部分どうしているかというと
結局ずっと借金で賄い続けているとう訳ですね。
で、集めきれていなくてもそれができてしまう。
借金で要するにお金を借りて、使い続けるなんて事が、できてしまっている。
足りない分をそうやって、借金で、お金を作れるんだったら、
じゃ例えば税金ゼロにして
全く税金を集めずにそのままずっと借金で
政府がお金を賄い続けて使えるかというとこれ、できてしまいます。
できるんです。それ!
そんな国民が、え~、貸せないと思うかもしれませんが、
実際にそうではなくて、
 
政府の借金と国民のお金ってどういう関係になっているかというと
日本の政府の国債って
今、それをづっとやり続けた結果どうなっているかというと
90%以上が実は日本の国民がその、日本の政府の国債を買っています。
つまり、ほとんど日本人、民間の国民が政府にお金を貸しているっていう事ですね。
で、皆さんはそんなに貸した覚えはないと、思うかもしれませんが、
実際に、個人として政府の国債を持っている人はすごく少ないです。
大体日本の政府の国債、政府の借金は、誰が貸してるのかというと
機関投資家です。
 
それは銀行とか生命保険とか損害保険とか、それから年金運用基金
つまり、皆さんのお金、資産を集めて運用しているところが日本の政府の国債を買っている。
つまり皆さんが間接的に自分が預けている資産を政府に貸しているという事になっています。
で、その結果日本の政府の国債の90%以上は日本の機関投資家
つまり日本の民間皆さんが、
間接的に貸しているっていう事になります。
ただ、皆さん、勿論そんなに貸した覚えないですね、
よくある議論のなかに、そんな事は続かないと、
 
要するに皆さんが貸す金がなくなっちゃうっていうそういう考え方があるんですが、
それも間違いなんです。
どういう事かというと、実は皆さんのお金、ね、
勿論皆さん貸した覚えがないですね。
皆さんのお金を政府が貸しているというよりも、
むしろ、逆で、
政府が借金でお金をつくって、皆さんの預金にしてきた。
皆さんのお金を作ってきたというそういう実は構図なんですね。
 
これ分かりにくいかもしれませんが、実際にどうやっているのか説明しますね。
例えば日本の政府の年間の一般会計予算の税収っていうのは、大体50兆円です。
そうすると50兆円最初に毎年政府が皆さんから、税金を集めるんですね、
そうすると何が起きるかというとまず、皆さんのお金、現金預貯金が 50兆円分減ります。
50兆円政府が集めちゃうわけですから。
仮に僕が政府だとして皆さんが国民だとすると、
皆さんのお金を50兆円分僕がとっちゃうという事になりますね。
で、それに対して、もし、50兆円分の予算を組んだとすると
50兆円僕が集めて50兆円使います。
政府の支出っていうのは基本的に、民間皆さんの所にいきます。
それは、例えば公務員の給料とか、それから政府事業の、
ま、請け負っている会社にね、それを政府が、払うっていう形で民間にいくんですね、
ですからもし50兆円分の税収と50兆円分の予算があったら、これ
いってこいになるんですね。
お金が一旦減ってから皆さんのところに50兆円戻ってくる
という事になります。
 
もしここで、70兆円分のよ予算を組んだとしたら、
何が起きるかというと20兆円分足りませんね、
最初50兆円分税金で集めたときに皆さんのお金は50兆円減って
70兆円使おうにも20兆円足りないんですね。
で何をするかというと政府は国債を 僕が政府だとすると
国債。借用書を書きます。それを銀行に買わしてるんですね。
銀行は、それを買うときには、
買えば20兆円分僕の政府のところに余計に、こうね、お金が入ってきますね。
で、その20兆円分銀行は何を原資にその政府の借用書で国債を買っているのかというと、
基本的に皆さんの預金ですよね。
ただ、皆さんの預金だからと言っても
結局政府が、銀行が国債をね、政府の国債を20兆円分買う時に
皆さんんお預金が、銀行に預けているお金が減るかっていうと、減る訳がないんですね。
 
これ皆さんこれ聞いた事がないですよね。
政府の国債を銀行が買うからって皆さんの預金100万円あるモノが50万円になってしまいます。っていう話は聞いた事がないですよね。
そんな事は起こりません。
銀行はその20兆円分何をしてるかというと、
新たなお金をつくって実は、政府に貸しているんですね。
この説明はね、次回もうちょっと詳しく説明しますけれども、
要するに銀行は、20兆円分新しくお金をつくって政府に出している。
だから、集めた50兆円分と
それから、20兆円分の新たな、お金を会わせて70兆円分使えます。
政府が使うものっていうのは、支出っていうのは基本的に民間に流れますから、
結局50兆円最初の税金皆さん払った時に減ったあとに
今度は70兆円戻ってくるから、皆さんの現金預貯金は、
国民現金預貯金は20兆円分増えるんですね。
で、勿論政府はその分借金を20兆円してますから
20兆円分の政府の借金が上澄みされる。
この20兆円と皆さんの20兆円のお金の増分
増えた分っていうのはこれ同じなのは、偶然でも何でもなくて、
政府が借金で、20兆円分の借金をつくって皆さんに渡したから
皆さんの預金20兆円増えている。政府の借金が20兆円増えてる。
 
こうやって、実は、
日本の経済っていうのは、
政府の借金と皆さんのお金っていうのは、
平行して上がってきたという事なんですね。
その結果政府の借金が大体900兆円位になっていて、
皆さんの現金預貯金いくら位になっているか?というと
マネーストックM2というちょっと難しい言葉になってしまいますが、
それでいうと大体1000兆円以上
皆さんお金が1000兆円しかないのに
政府の借金が900兆円以上ある。
ほぼほぼ皆さんのお金が全部政府に貸されている状態なんですね。
でそれは、貸した覚えがないのは当たり前なんです。
貸しているんではなくて、政府が借金でお金を作ってきた。
そういう結果なんですね。
 
でこれを理解すると、ま政府の借金が大変だと
だから税金をあげなければいけない
という議論がいかに、おかしいかということが、
たぶんわかると思います。
 
これねちょっと長くなってしまいます。
前編後編という形で、今日は、財政金融的にあり得ない前編として
次回第3回財政金融的にあり得ない
「消費税ゼロが当たり前シリーズ」これは動画ですね。
これは第3回目として、
後編財政金融的にあり得ない。後編として次回またお送りしたいとおもいます。
れいわ新選組」の大西つねきでした。
また、次回もお楽しみに。

=~=書き起こし BY ヒカル=~=

 

 

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(*一部省略しています。書き起こしは時間がかかるので、誤字・脱字・変換ミス等はご容赦ください。「校正」より、記事のUPや 書き起こしに時間使っていますご理解ください。)