こんにちわ!
正しい知識を知る!だってさ
ハァ…1年前に書いたブログのタイトルなんです、偉そうに....(;''∀'')
中身は大したことは書いてませんがウソは無かったです┐(´∀`)┌ただ、今はこんなタイトルは恥ずかしいから嫌だな
アライグマ
1980年頃アニメ「アライグマラスカル」の影響で北米から輸入されペットとして飼われることが多くなった、幼児期はよく人に懐き手を起用に使う仕草が可愛く珍しいペットとして爆発的な人気を得たが成長とともに持ち前の凶暴さを発揮、手に負えなくなり捨てられた個体が野生化、農業被害、生態系に重大な影響を及ぼす「特定外来種」として駆除の対象になっている
さとうまきこ著「絶対飼っては行けないアライグマ」を読むとその悲惨さがよく分かります。
飼い主の責任として8年10か月飼い続け看取ったそうです、その中でも大きな問題点と語っていたのは「何も知らずただカワイイと言うだけで迎えてしまった、ペットショップの店員にも全く知識がなかった、飼育方法を聞くとネコちゃんと同じと答えたらしい」
売り手に都合の良い情報は出しやすいものですがその逆は嫌なものです。事業者の立場になって考えると分からないこともないけど、今多くの業者さん(フクロウカフェ等)がその問題に真剣に取り組んでいます。餌1つにしても本当の事を言うと「え~(><)」ですから(笑)大変だと思いますよ、今自分の感覚ではフクロウは飼いやすい生き物です、でもこの言葉を伝えるにはもう一言付け加えなければなりません、「人慣れしたフクロウは飼いやすい」
慣れてなくてもフクロウは凶暴な生き物ではありませんので人に危害を加えたりすることは無いはずです、その点はアライグマとは違いますでもそれが楽しいのかと言えば 「う~ん?」ですね
つまらないから面倒も見なくなる、飼うのが嫌になる、手放す、最悪は野に放す、こうなる恐れがありますので「人慣れしたフクロウ」をお迎えすることをお勧めします。
お迎えした人、お迎えしようとしてる人へ
人慣れしてるとは言えお迎えしたフクロウはあなたの事を知りません、元々触られることが嫌いです、(極々稀に好む子もいますがそれは天才)その事を理解したうえで飼ってください、給餌はフクロウとの距離を縮める絶好の機会なので静かな環境でじっくり時間をかけて与えてください。
フクロウのいる部屋の模様替えはしばらく控えるように、変化に敏感ですので急に落ち着きが無くなりバタつく事が多々あります。
水は毎日飲みます、週1程度水浴び出来るような入れ物で水を与えてください、水浴びの準備に入ったら驚かせない様に注意する事、メン、モリは頻繁に水浴びします。
根気よく淡々と続ける事、環境には徐々に馴れていく感じですが、飼い主との距離はある日突然一気に近づきます。それがフクロウが飼い主を認めた瞬間です。
そうなったフクロウは飼い主を裏切りません、たとえ飼い主が裏切ろうが.......
アライグマの話は体験したものではありません、書き物を読んだ感想です、
フクロウの話は体験談ですのでノンフィクションです、捉え方は人それぞれ飼い方も人それぞれ、100点満点がないのが飼育です、視点をどこに置くかによって飼育の手法は異なりますのでご理解くださいね、あくまでも自分の場合ですので
首をかしげてこちらを見る姿はとてもカワイイですがその行為にも意味があり人が思ってる事とは残念ながら違います。
アフリカオオコノハズクが細くなって一躍有名になった話は皆さんご存知だと思います、しかしその理由を知ると笑えませんよね、メンフクロウの威嚇ポーズは羽を広げ毛を逆立ててまるでイヤイヤをしているように頭を左右に振ります、誰が見てもそう言ってるようにしか見えませんが(笑)実は怒りMAXで相手に対しての最後通告なんだそうです(そんなに嫌だったのか?です)一緒に暮らしてる中で偶然そういうことも起きますが面白いからとわざとやらせるのはストレスになるので止めましょう、
ベンガルとメンフクロウはフリーフライトに適した種類と言われてます、その理由はよく分かりませんが飼っていると他種との違いが分かります、なるほどねーって事がありますので、
基本フクロウに芸を仕込むことはできないと思って頂きたい、
お手、おかわり、ちょ~だいなど無理な話ですので(笑)そうしたいと思ってる方は残念ですがやめた方が良いです。
人に慣れたフクロウは何もしなくても可愛い仕草を見せてくれます、
その仕草は動物園はもちろんフクロウカフェですら見ることが出来ません、あなただけに見せてくれるその子だけの愛くるしい姿、それこそがフクロウ最大の魅力なんです、まさにオンリーワン
何気ない2枚の画像
1枚目は何かを凝視しています
2枚目はそれに興味を示した瞬間
この違い分かります?
フクロウ飼ってる人なら分かると思うけど....... ムリ(笑)
フクロウは喜怒哀楽を全て表情で表します、鳥類では極めて珍しいかと?それを飼い主が分かってあげることで信頼関係が確立します。
私はフクロウ押しですが多くの犠牲を覚悟しなければ飼える生き物ではないと自覚してます
多くの犠牲とは人によって違います、しかしそれを放棄した瞬間全ての犠牲をフクロウが背負うことになります
それだけはやめて頂きたい、飼わない判断は飼う前にしか出来ないという事です。
私がブログで伝えたいことは後にも先にもそれだけです。
(´Д`)ハァ…長かったねぇ
そんな訳で今日はこの辺で....次回からは通常運転です