たまにはガス会社らしく…以下略
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プロパン星人です。
少し前のお話しです。
新築アパートを地主にバリバリ建てさせる
某会社から、突然副業本業のプロパンガス
会社の当社に電話がかかってきました。
(ちなみに某会社は東証一部上場。)
…
業者「お宅のガスで供給したい。つきましては現地でお打合せをさせていただきたい。」
プ「わかりました…。」
…ですが、この新築させる会社と当社は
これまで全くお取引がありません。
平常時なんて当社ごときが営業に行って
も完全門前払いで無駄なんです。
(自腹で新築すれば別でしょうけどw。)
この新築会社の物件には、
ガス同業他社で大手のA社が
いつもガス供給しているはずです…。
(だいたいいつも同一業者なんです。)
…
…
通常ならA社のはずなのに、
何故、当社ガスが選ばれたのか?
(何か、ウラがあるはず。)
…
…
…
現地での打合せで
その下心答えが見えてきました…。
…
…
…
業者「今日はお時間いただきましてありがとうございます。」
プ「珍しいですねぇ~。当社に声をかけていただくなんて…。」
(それくらいのド直球会話は普通ですw。)
業者「実はですね…」
プ「何でしょうか?」
(ほら、来た!)
…
…
…
…
理由は明確でした。
アパートを建てたい土地の敷地境界には
農業用水路があり、境界が曖昧でした。
その水路は維持しなければならない水路で、
アパート整備を機に埋めることも不可能。
ですが土地面積はこの水路のために
減らしたくない。
どういう偶然か?
はたまた運が悪かったか?
隣地の所有が当社でした。
(隣地と言っても使い途が無い遊休地w。)
そこで、この地主(と建築会社)は、
水路を隣地(つまり当社の敷地)に上手く押し付けるにはどうしたらよいか?
と考えました。
出てきた結論は
当社でのガス供給とのバーター。
ガス供給を条件として、
水路分の面積や管理を
当社に押し付けよう!
そういう魂胆でした…。
…
…
…
…
…
当社は断りました。
しかし建築主及び建築会社が
自分勝手に粘ってきました。
再度断りました。
未来に意味不明な禍根を残すことは
NGとの経営判断がなされました。
…
結局、この水路は…
隣地境界を明確にし、
双方の敷地内に残りました。
ガスはA社になりました。
もう少し粘ればこの物件だけは
ガスが当社になったかもしれません。
(ガス会社的な損得は不明ですけど。)
…
余談ですがこの収益物件…
たまに通るのですが、新築時から
入居率があまり良くないようですw。
(あの立地では仕方ない。)
きっと相続税が減額されたから
建てた効果があったのでしょうww。
なお、この経験から
水路が隣地にある物件は購入要注意
ということを私は学びました。
<「購入対象外」「要注意」シリーズ>
お読みいただきありがとうございました。
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