こんにちは虹



10/18 浅草木馬館 劇団荒城

この日は
楽しみにしていた、劇団新の
龍新座長
龍錦若座長のお二人ゲスト日でしたお祝い

仲の良い勘太郎座長と新座長 
豪華な舞台ですまじかるクラウン




木馬館に、新座長のノボリがキラキラ


大衆演劇ファンは皆様ご存知のことですが
木馬館は浅草の浅草寺のすぐ近くにあります

国内外の観光客が多い通りに面しています
この馬の右に、モニターが設置されていて
木馬館の公式YouTubeが常に映し出されています

月毎に替わる劇団の、各々のPR映像です

海外からの観光客の撮影スポットにもなっています


皆さん和のメイクと衣装の映像と共に
記念撮影なさるのですね

この時はちょうど
真吾座長の次男蘭太郎さんの
女形舞踊映像が流れていましたラブ


しばらく眺めてから 
劇場内に入りますニコニコ






荒城さんは、撮影はOK ですが、 
sns投稿は一切禁止です









新参ものの私が言うのもおこがましいですが、   
「芝居の荒城」さん花火

木馬館公演は
前狂言 舞踊ショー 切狂言の構成です
芝居は昼夜替えています
一日芝居四本が基本で、日によっては
中狂言も入り、一公演に芝居三本の日もあります
木馬館一ヶ月休演無しで120本以上の芝居です

一切手を抜かない芝居です



凄まじいですクラッカークラッカー


この日ももちろん
昼も、前狂言切狂言
夜も、前狂言切狂言

ゲストのお二人も、芝居四本出演です


しかも夜は
四兄弟+R2(龍2)ショー

絶対荒ぶって楽しいはずです爆笑

 



でも18日は
数少ない、昼夜梯子観劇予定の日
夜は篠原演芸場で花吹雪桜さんです

最近は友人や姪と
身体が三つ欲しいねと話しています

二つの身体で観劇をこなし、
最後の一つで日常生活です

これ理想ですにやりラブラブ






この日の前狂言
「小仏峰五郎」

他の劇団で観たことがありますが
荒城さんでは初見です

当時の倫理観と現代とのズレがある芝居です

以前観た劇団さんは、 
時代による価値観のズレをしっかりと意識して
その部分の主人公の葛藤を、とても丁寧に描いていました 

荒城さんも
やはりそこを意識なさっていました 

主人公の葛藤ではなく、
周りの登場人物それぞれの感情を通して
しっくりと観客に納得できるよう緻密に作られていました

単純に個人の好みの問題ですが、
やはり私は、
昔の話を現代の感情で感じられる芝居が好きです


この部分も
荒城さんに惹き付けられる要因の一つなのだと
再認識しましたラブ


劇場に居ると
色々なかたから、色々な感想を聞きます
一期一会です

これは荒城さんの話ではありませんが
たった今自分が感動した芝居を、
価値が無いと一刀両断なさるお客さんもいます汗

そんな時は逆に興味が湧き
どんな芝居がお好きかと尋ねると、
返ってくる答えは
正直苦手なタイプのお芝居の劇団さんだったりします

私の心に響く芝居はこのかたには響かない
このかたの心に響く芝居は私には響かない


優劣ではありません


世代や環境や経験等、様々なもので作られた
それぞれの琴線に触れるかどうかです



それがまた、大衆演劇の楽しさでもありますハート





切狂言
「丹下左膳」
二年程前に、後見の和也さん主演で観たことがありました
軽やかで遊び人風で、情の深い左膳でしたハート

今回の新座長の丹下左膳は
もう少し落ち着いていて、
でも可愛いげがあって
ピンと張った美声から出る見事なべらんめぇ調が
めちゃくちゃ素敵でしたハート

久しぶりに拝見した新座長は、
少し横に成長されていてウインク貫禄がありましたラブラブ!


ゲストの新座長と錦若座長二人のシーンに
同じキャラ設定の
勘太郎座長と蘭太郎さんが乱入してきたりの遊びもあり
客席も大盛り上がりですクラッカー


それでも
芝居はきっちりしっかり芝居
最後はホロリと涙が出ました

大サービス30分以上の延長でした








今月の木馬館公演は
せっかく座長さんがお二人なので

1日~10日は荒城真吾一座の公演
11日~20日は荒城勘太郎一座の公演
21日~30日は劇団荒城の公演です

千秋楽と初日が三回ずつあるのですラブ





さて


今日のコジメルです猫






メルは動き回る子なので  
いつも残像のようになってしまいますあしあと


顔が写りませんねー






今日も長々と
ありがとうございました✨