タイ

タイの物価を徹底分析!旅行前に知っておきたい6つの価格《食事・ホテル代・乗り物等》

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マリ@オハヨーツーリズム
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物価が安いと言われるタイですが、実際のところ物価は日本と比べてどうなのか気になりませんか?

タイ、特にバンコクの物価は、日本の東京と比較するとかなり安いです。

でも実は全てにおいて安いわけではなく、日本と同じ位か少し高く感じる物もあります。

今回はそんなタイの物価について、物のカテゴリー別に調べてみました。これからタイに訪れる方はぜひ参考にしてみてください♪

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タイの物価は日本と比べてかなり安め

タイの物価と税金

消費税は7%と日本よりは安いですが、レストランなどでは別途10%のサービス料が上乗せされるのが一般的

ローカルな食堂で請求される例はあまりありませんが、ホテルやデパートのレストランでは必ずと言っていい程請求されるので、思ったよりお会計が高くなってしまったなと感じる事もチラホラ。

タイ全体で物価にそこまで差は無いように思いますが、やはり観光客の多く集まるエリア(バンコク都内、プーケットなどのリゾート地)に行けば観光地価格となり、多少物価が上がります。

それではまず気になるホテルの料金から見ていきましょう!

タイのホテル宿泊費の目安

特に日本人に人気のあるバンコクとプーケットのホテル相場を調べてみました。

バンコク、プーケット共に宿泊費はかなり安めです。

平均で、タイの3つ星ホテルなら1泊あたり¥4,700、4つ星ホテルなら1泊あたり¥9,300。高級ホテルなら、1泊あたり平均¥18,800でバンコクの5つ星ホテルに泊まることもできます。

プーケットの3つ星は1泊あたり平均¥3,180、4つ星ホテルは¥7,719、5つ星は¥21,855と格安!

全体的なホテル価格相場を簡単に説明すると以下のようになりました。(1人1泊の価格)

  • ドミトリー・ユースホステルなど:200バーツ(700円)~
  • 普通クラスのシティホテル:1,000バーツ(3,500円)~
  • 高級クラスシティホテル:3,000バーツ(10,500円)〜

タイのホテルの料金は1泊1人あたりではなく1泊1室あたりの料金で設定がされているので、1室に宿泊する人数が多ければ多い程1人あたりの宿泊料金は安くなります。

もちろん部屋ごとに上限人数がありますが、上記の金額も1室あたりの金額ですので、2人で泊まれば1人あたりの宿泊料金は半額になります。

また、タイは世界的に見て、5つ星ホテルの宿泊料金が安い国の1つですので、日本では手の届かないような高級ホテルにもリーズナブルに宿泊する事が可能です。

ハイシーズンとローシーズンで料金にかなりの開きがある事も少なくなく、特にプーケットなどのリゾート地においては、雨の多い雨季の時期はハイシーズンの半額程度の値段で宿泊する事も可能。

mari
mari
晴れ間の少ない雨季ならかなりお得に旅ができますね!

タイは東南アジアのハブ的な存在という事もあり、ゲストハウスやホステルなどの安宿も豊富です。

オシャレでモダンな内装のものや、女性限定のドミトリールームのある所なども豊富で、都心で駅近なのに一泊1,000円以下で泊まれるところも少なくありません。

観光大国のタイでは自身の旅のスタイルや予算にピッタリのホテルを探す事も難しくないでしょう。

タイの食事・レストランの物価

レストランの場合

タイは外食文化が盛んで、タイ料理に限定した場合であっても安いローカル食堂から日本と同じかもっと高いレストランまで価格帯は様々です。

ローカル食堂の場合は一品あたり50〜100バーツ(175円〜350円)前後で、数品注文しソフトドリンクもオーダーしても200バーツ(700円)前後。

仮にアルコールを注文したとしても1人あたり500バーツを超えるのは至難の業でしょう。

ガイドブックに掲載されているような少しきちんとしたお店では一品あたり150バーツ(525円)〜となり、1人あたり500バーツ(1,700円)で消費税7%とサービス料10%が別途請求されるような感じ。日本での食事とあまり変わらない印象です。

フェニー
フェニー
ローカル食堂はエアコンの無いお店や不衛生なお店も多い為、見極めが必要。きちんとしたレストランの方が費用がかかる分、衛生面やサービス面では安心感が得られます。

バンコクには日本食やイタリアンなど様々な国のレストランもたくさんありますが、輸入関税が高い影響で、食事代もタイ料理に比べてかなり高くつくイメージ。

例えば日本食が食べられる庶民的な居酒屋でお食事+2、3杯お酒を飲んだ場合、1人あたり1,000バーツ(3,500円)〜ぐらいになると想定してください。

あもちゃん
あもちゃん
タイではほとんどのお店でテイクアウトが可能。食べきれず残してしまった料理も持ち帰る事ができますが、別途容器代がかかるケースが多いです。

カフェ・バーの場合

カフェやバーの場合も価格はピンキリですが、ケーキやサンドイッチなどの軽食は100バーツ(350円)前後と、ご飯に比べて少し割高です。

コーヒーは屋外のコーヒースタンドで35バーツ(120円)〜、エアコンの効いているカフェでは60バーツ(210円)〜、外資系の有名なコーヒーチェーンでは100バーツ(350円)〜です。

外資系コーヒーチェーンでもコーヒー1杯150バーツくらいまでで飲めるので、日本とあまり変わらないか、少し安いような印象がありますが、全体の物価のバランスを見た時に割高感があります。

ちなみにタイはローカルのコーヒースタンドでも注文が入ってから豆を挽くところが多いので、安くて美味しいコーヒーを気軽に飲む事ができますよ♫

年中暑い国、タイではお酒を飲めるバーもたくさんあります。

毎晩ライブ演奏をやっているようなオープンエアのバーでは、ローカル食堂と変わらないくらいの金額でタイ料理を食べることができます。

地元の人々がよく利用するバーは、タイビールの大瓶640mlで約100バーツ(350円)なので、日本より安いです。

ビアガーデンのような、賑やかで楽しい雰囲気のところが多いです。

mari
mari
ちなみに、ナイトマーケットに併設されているようなバーも同じような価格帯でタイビールが飲めます。

まとめて買うとお得なプロモーションがあるバー多いので、数件並んでいるところは割引内容を比較してみるのもいいかもしれません。

バンコクにはナイトスポットとして有名なものの1つにルーフトップバーがあります。

ルーフトップバーとは、ホテルやビルの最上階で夜景を見ながらお酒やお料理を嗜める所で、外国人やタイの富裕層で連日賑わうちょっとハイソなバーです。

日本のガイドブックにも掲載されているような人気のバーは安いところでタイビール小瓶330mlで200バーツ(700円)〜、カクテル300バーツ(1,050円)〜、高いところだとカクテル1杯で1,000バーツ(3,500円)なんてところも!

日本と比べてどうこうでなく、シンプルに高いです。しかし、日常ではなかなか味わえない素晴らしい景色を眺めることができるので、お金には代えることのできない最高の思い出になる事間違いなしですよ♡

タイのスーパーの物価

スーパーは、安くてその国特有の珍しいものが手に入るので、旅行者にとっては魅力的な場所です。

タイで代表的なスーパーはBigC、Tesco Lotus、Topsマーケットの3つ。

調味料や日用品はオリジナルブランドのものを展開している場合が多いですが、飲料やお菓子類などは商品展開がないので、どこがどれだけ安いという価格差はあまりないです。

mari
mari
3つのスーパーでの差はほぼないけれど、日本と比べるとかなり安く感じるかも!バラマキ土産を買うのにもピッタリですよ!

水・ジュースなどの飲料

ミネラルウォーターはスーパーで買うと500mlのペットボトルで7〜10バーツ(25〜35円)で、日本の3分の1程度の価格です。

コカ・コーラやお茶など、ソフトドリンクは20バーツ(70円)前後の物が多く、こちらも日本よりはかなり安いですが、海外ブランドの輸入ものの飲料はこれらの2倍くらいの価格となります。

mari
mari
タイのペットボトルのお茶はお砂糖が入っているのが一般的なので、知らずに飲むとビックリします!

どーしてもお茶が飲みたくなった時は日本と同じパッケージの「おーいお茶」(30バーツ)が安心して飲めておすすめです。

ビールなどのアルコール類

スーパーで購入できるタイのビールは350mlの缶と330mlの小瓶が32バーツ(112円)〜、640mlの大瓶が52バーツ(182円)〜。

その他タイでよく飲まれるアルコール飲料として、ウイスキーがありますが、こちらは330mlの小瓶で約140バーツ(490円)〜。

年中暑い国タイは水と同じ位ビールが安いとも言われていますが、さすがに水程は安くはありません。

しかし日本と比べるとかなり安いので、お酒好きなお友達へのお土産としてもいいかもしれません。

毎日0時〜11時、14時〜17時の間はタイの法律でお酒が買えない時間帯となっています。レジに持っていっても売ってもらえないので要注意です!

お菓子類

タイの人はお菓子が大好きな人が多いので、お菓子コーナーはどのスーパーでも充実しています。

中でも種類が豊富なのはポテトチップスなどのスナック菓子や、南国のフルーツを加工したお菓子などです。

中でも、世界中で愛されているLay’sのポテトチップスはタイでも大人気の定番スナック。

種類や味も豊富にあり、特に2019年に新発売されたタイ限定フレーバーは話題になっています。小パック〜ファミリーパックまで豊富なサイズ展開で価格は10バーツ(35円)〜。

日本の菓子メーカー、カルビーやグリコもタイ限定フレーバーのかっぱえびせんやプリッツなどを展開していて、価格はかっぱえびせんが20バーツ(70円)、プリッツが10バーツ(35円)。

スナック菓子はリーズナブルなものが多いのでバラマキ土産に重宝されますね!

亜熱帯のタイは美味しいフルーツの宝庫という事もあり、フルーツを加工したお菓子も多く揃っています。

定番のバナナチップやドライマンゴー、ココナッツキャラメルは安い物だと20バーツ(70円)くらいからあります。

日本ではなかなかお目にかかれないドリアンを加工したチップスやキャラメルのお菓子もあります!

サイズや種類にもよりますが、お土産用の大きなサイズを置いている店が多く、他のフルーツお菓子よりも少しお高めの100バーツ(350円)前後〜となります。

生鮮食品(肉・魚)

自炊をする人のために、生鮮食品の値段もご紹介しておきましょう!まずは、肉のお値段から。

タイのローカルスーパーでは、お肉は1kg単位での表示で、セルフで好きな分だけ袋に詰めて量り売りしてもらうのが一般的です。

  • 鶏肉(ムネ):1kg 70バーツ(245円)〜
  • 豚肉(ロース):1kg 120バーツ(420円)〜
  • ソーセージ:155gパック 55バーツ(192円)〜
  • ハム:155gパック 55バーツ(192円)〜

宗教上の理由から牛肉を食べない人が多いため、小さめのスーパーへ行くと牛肉が置いていないお店もあります。

日本と比べると、鶏肉と豚肉の値段はおよそ3分の1くらい。山盛り肉に抵抗があるという方は小分けパックのものも用意してあり、そちらは200g〜300gで50〜60バーツくらいです。

ハムやソーセージは国内生産のものが上記の価格帯なのですが、味は正直微妙…。

おいしいハムやソーセージを食べたい方は値段は2倍ぐらいになりますが、輸入物を選ぶのがベターです。

お魚は切り身での販売は少なく、1匹丸ごとでの販売が多いです。

亜熱帯の国なので日本では見た事のないような魚や、まず食べないような魚も食用として並んでいます。

人気があるのは白身魚で、チャオプラヤー川という大きな河川があることから、淡水魚もたくさん並んでいます。

わたしが一番驚いたのは、ナマズを食べること!スーパーでも1匹60バーツ(210円)前後で売られていて、焼いたり揚げたりして食べます。これが意外とおいしいのでお試しください!

野菜・果物

野菜・果物は日本と比べると全般的にかなり安いですが、品質管理の基準が日本よりも甘いので、しっかりチェックして購入しないと、傷んでいるものが紛れ込んでいるかもしれません。

  • じゃがいも:1kg 45バーツ(157円)~
  • 玉ねぎ:1kg 35バーツ(122円)~
  • にんじん:1kg 19バーツ(66円)~
  • 白菜:1個(小) 20バーツ(70円)〜
    野菜や果物も多くは1kg単位の表示で、モノによっては1個いくらという表示のものもあります。
    野菜の価格は日本と比べてお肉程の差は無いですが、南国フルーツは圧倒的に安いです!
    各フルーツ、旬の時期になるとマンゴスチンやランブータンは1kgで40バーツ(140円)、甘いマンゴーは1kg(約3つ程)で80バーツ(280円)など、日本では考えられないくらいリーズナブルな金額で手に入ります。
    季節ごとに旬のフルーツは、果物コーナーの一番良い場所で山盛りで展開されているので、スーパーへ行けば旬のフルーツがわかると行っても過言ではありません!

その他 (インスタント食品)

タイのスーパーで外せないのがインスタント食品です。

手軽にタイ風インスタントラーメンが食べられる事もあり、お土産としても大人気!

小腹がすいた時にピッタリの小さなサイズは10バーツ(35円)からあり、価格的にもオヤツ感覚で楽しめます。

自宅で手軽にタイ料理を楽しみたい方におすすめなのが、タイ料理のインスタントパウダーです。

かけるだけでガパオやトムヤムクンなどの味を簡単に出す事ができる粉は種類がとっても豊富です。

価格は15バーツ(52円)前後〜とお手頃ですので、タイ料理好きな方へのお土産にも◎

最近は日本でもタイ料理の素が普及しつつありますが、ガパオソース250円前後、トムヤムクンのインスタントスープ1食分100円前後となりますので、タイ料理好きな方は現地でインスタントの粉を買った方が断然お得です。

タイの公共交通機関・タクシー料金の値段

路線バス・長距離バス

タイの路線バスは大きく分けて3種類あり、バスによって値段が異なります。

  • 外観の赤いバス:一律8バーツ(28円)
  • 赤くないエアコン無しバス:一律10バーツ(35円)
  • エアコン付きバス:距離により13バーツ(122円)〜

行き先表示はタイ語のみで、車掌も英語が話せない確率が高いので、利用するのはハードル高め。しかし乗りこなす事ができればとってもお得な交通手段です。

中・長距離バスは電車の通っていない場所へ行くのに重宝します。

バンコクには北・東・南の3カ所にバスターミナルがあり、それぞれ行き先が異なりますがバンコクからタイ国内の複数のエリアへの路線を網羅しています。

バンコク-プーケット間650バーツ(2,280円)〜、バンコク−チェンマイ間550バーツ(1,929円)など、飛行機よりもかなり安く移動できる手段ですので旅費の節約には最適ですが、10時間以上もの時間を移動に費やす事となります。

パタヤやカンチャナブリーなどバンコクから3時間程度で到着する中距離移動の際はタクシーやレンタカーを利用するよりも安いのでおすすめです。

電車・地下鉄

タイで走っている電車はBTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、エアポートレイルリンク、国鉄の4種類があります。

BTS、MRT、エアポートレールリンクはバンコクのみ。バンコクと地方を繫ぐ交通手段として国鉄があります。

BTSは初乗り16バーツ(56円)で一駅ごとに価格が上がっていき、8駅以上は一律44バーツとなりますが、Bangchakバンチャーク駅ーKhehaケーハ駅間は何駅乗っても一律16バーツ。

MRTは初乗り16バーツ(56円)で一駅ごとに価格が上がっていき、12駅以上は一律42バーツとなります。2019年9月末に延伸区間が開通し、人気の観光地であるワットポーやワットアルンのある方まで電車一本で行けるようになりました!

mari
mari
BTS、MRT共にプリペイド式のカードがあるものの、双方のカードに互換性がない上、カード発行時に100バーツのデポジットが必要。

また、割引も1回の乗車に付き1バーツ(MRTは割引なし)と、ほぼ無いに等しいので短期の滞在で発行するメリットはあまりありません。

エアポートレールリンクはスワンナプーム空港とバンコク中心部を繫ぐ電車で、初乗り15バーツ(53円)。終点のPhayaThaiパヤタイ駅までわずか45バーツ(158円)で行く事ができます。

所要時間は約27分ですので、タクシーやバスを使って移動するよりもお得に早く移動する事ができます。

国鉄はバンコクのHua Lamphongフアランポーン駅を起点とし、タイの地方へと繋がる電車で「北部線」「東部線」「東北部線」「南部線」の4つの線があります。

寝台列車でチェンマイへ行く際や、アユタヤへの日帰り観光の際に利用する旅行者が多く、運賃は等級にもよりますが、下記の通りリーズナブル。

  • バンコク−チェンマイ間950バーツ(約3,300円)〜1,500バーツ(約5,250円)
  • バンコク−アユタヤ間15バーツ(53円)〜66バーツ(231円)

移動時間はかかりますが、タイの電車で車窓からの風景を楽しめるとしてバックパッカーなど節約旅行をされている方以外にも大変人気があります。

国鉄は一部区間で60日前からオンライン予約を利用できるので、本数が少なく人気のバンコク−チェンマイ間はオンラインで早めの予約をする事をおすすめします。

タクシー・トゥクトゥク・ソンテウ

タイのタクシーの初乗り料金は1kmまで35バーツ(122円)で、その後400mごとに2バーツ(7円)加算されます。

東京の約1/3~1/4くらいの価格で激安。

普通のタクシーはメーター制で距離に応じて金額を支払うのですが、観光地ではぼったくりタクシーが続出・・・。

あまりに高い金額を指定してきたら、メーターを付けてもらうよう頼んでみて、ダメなら別のタクシーを探しましょう。

しつこく値段交渉をしたり、メーターを強要すると、怒った運転手が暴力を振るったりすることもよくあります・・・。

トラブルを避ける為にも頑張って交渉するのではなく、おとなしく引き下がる事選びましょう。

タクシーは便利な交通手段ですが、実は流しのタクシーがいるのはバンコクくらいで、地方でタクシー代わりの交通手段となるのがトゥクトゥクです

こちらにはメーターはないので、乗る前に行き先を告げて、運転手の言い値に納得してから乗車する事になります。

運転手の言い値は旅行者に対しては相場よりも50〜100バーツ程高めに言ってくる傾向があるので、乗車前の価格交渉は必須です。価格の相場はタクシーに比べると割高になると思っていた方が無難です。

オレンジ色のベストが目印のバイクタクシーは10バーツ〜距離に応じて金額が決まっています。

タクシーやトゥクトゥクに比べるとぼったくられる事が少ない分、基本的には値下げ交渉はできません。

タクシーやトゥクトゥクと違い、渋滞の影響をあまり受けないので、急いでいる時には便利ですが整備不良のバイクやスピードを出しすぎる運転手が多いのも特徴の1つ。

ヘルメットも貸してもらえないケースがほとんどで、危険なので基本的には乗らないのがベター。

ソンテウとは、ピックアップトラックの荷台を座席に改造した乗り合いタクシーのようなもので、バンコク以外の地域では最もポピュラーな移動手段と言っても過言ではありません。

ルートが決まっているものと、流しがあり、価格は地域にもよりますがルートが決まっているソンテウについては20バーツ(70円)前後。

流しは距離に応じて運転手との交渉となるケースがあります。

乗り合いの交通手段なので、自分で捕まえて価格交渉しても後からどんどん人が乗ってくることもありますし、逆も然り。

運転手はタイ語しか話せない方も多いので、ソンテウを乗りこなせるのはかなりの上級テクが必要です!

ボート

川の多いバンコクではボートもローカルにとって立派な移動手段。

観光でボートを利用する機会といえば、チャオプラヤー川沿いの観光地やホテル、デパートなどに行く場合かと思いますが、その際はBTSサパーンタクシン駅の船着き場をよく利用する事になります。

各船着き場に停まる普通のボートであれば、価格は距離に応じて13(円)〜32バーツ(5円)で、サパーンタクシンの船着き場からワットアルンの船着き場までは15バーツ(53円)です。

タイの有名観光スポットの料金目安

タイの有名観光スポットの入場料金の目安を紹介します。

タイの観光名所といえば、寺院ですが、一般的にタイの寺院への参拝は無料です。

しかし、ガイドブックに載っているような有名な寺院ではタイ人以外に入場料がかかることも多いです。

3大寺院(ワットポー・ワットアルン・ワットプラケオ)

バンコクで一番有名な観光地と言えば3大寺院である、ワットポー・ワットアルン・ワットプラケオです。

拝観料がかかるのは外国人のみで、その金額はワットポーが100バーツ(350円)、ワットアルンが50バーツ(175円)、ワットプラケオが500バーツ(1,750円)。

ワットポーとワットアルンに比べるとワットプラケオがかなり高く感じますが、実はタイの寺院の中で最も高い拝観料なんです。

王宮の敷地内にある格式高い寺院なので仕方ないのは納得ですが、その他の物価を鑑みた場合、かなり攻めた金額だなという印象です。

ちなみに東京にある皇居の拝観料は無料です。

マハナコンタワー(キングパワーマハナコンビル)

バンコクの最新観光スポットであるマハナコンタワーはタイで最も高い建物で、その高さは314m。

屋上のガラス張りの床がスリル満点で写真映えすることもあり、知る人ぞ知る観光スポット。

なぜ「大人気の観光スポット」ではなく知る人ぞ知るかというと、その理由は入場料にあります。

なんとこのマハナコンタワー、入場料が1,050バーツ(3,675円)!

スカイツリーの展望台(450m)でも休日で3,400円なので、バンコクと東京の物価のバランスから比較するとかなり高い事がわかります。

しかし、屋上でガラス張りの床に座ったり、地上341mのスカイバーで風を浴びながらお酒を飲むのは日本では絶対にできない経験。

高い金額を払ってでも行ってみる価値は絶対にあります!興味のある方は事前に現地旅行会社などでお得な割引チケットを購入する事をおすすめします。

ピンクガネーシャ

願いを事を3倍速で叶えてくれるというピンクのガネーシャ。

ガネーシャはワットサマーン・ラッタラーナームというお寺にあり、拝観料は無料です。

お願い事をする際は、ガネーシャの周りにいるネズミ達の中から自分の生まれた曜日の色のネズミを探し出し、片耳を塞ぎながらコソッと耳打ちをすると、ガネーシャさんに伝えてくれるようです。

願い事が叶ったら、お礼参りも忘れずに!

アユタヤ遺跡

世界遺産に登録されているアユタヤ遺跡は複数の遺跡から構成される遺跡群。各遺跡への入場料は20〜50バーツ(70〜157円)です。

中には寄付のみという遺跡もあり、入場料や寄付は遺跡の修復や保全に使われます。

貴重な世界遺産を長く後世に残すため、入場無料であっても少しばかりの寄付はしておきたいものですね!

mari
mari
ちなみにバンコク発着のバスツアーなどを利用した場合は、入場料はツアー代金に含まれているケースがほとんどです。

タイの物価 まとめ

タイは全体的に物価が安いので、低予算で旅を満喫する事ができると思います。

一部極端に高い価格設定のお店や観光地もありますが、宿泊費や移動にかかる交通費が日本と比べてかなり安い!

その分浮いたお金でちょっとリッチなレストランやルーフトップバーや観光スポットを楽しんでみてください♪

宿泊費や飛行機代に関しては、ハイシーズンとローシーズンでの価格差も大きいです。物価の安さを存分に実感したい方は、ローシーズンの旅行がいいかもしれませんね!

予算を抑えた節約旅行でも計画次第でラグジュアリーな気分を味わう事ができるのがタイのいいところ!ぜひ楽しんできてください♡

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POSTED COMMENT

  1. サイトデフォルト より:

    出会って1年半。^_^

    マリさんのブログのご活躍を、
    日々見ていると

    いつの間にか
    マリさんの存在自体が、私の宝物になっていました♪

    ありがとう☆

    これからも体調に気おつけて
    お仕事頑張ってくださいね♪

    ひとみ♪

    • Mari より:

      ひとみさん!!!!!!こちらこそいつも支えていただき大変感謝しています。やる気が出ない時、悩んでいるときに近くで言葉をかけてもらってエネルギーになります。早く一緒にどこか遊びに行きたいですね♪

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