ぽちっとしてくれたあなた
ありがとうございます！
なんでもかんでも
思い通りにできるならば
こんなことして
あんなことして
なんて思いを馳せる
そんな経験あるひとは多いだろう
もし、こうなったら
とか
もし、こんなことが出来たら
なんて妄想？
でも
ちょっと待てよ
わざわざ制限のある
肉体スーツの世界に来たの
それって僕自身じゃないの
あべこべに
なってるだけで
ほんとはこんなに
制限のある世界で
体験していること自体
喜びじゃないの？
いつのまにか
記憶が薄れて
ほんとの自分から
はぐれてしまって
夢見心地でいるのは
誰だ
自分自身じゃないかい
あれ
少しずつなにか
思い出し始めたら
なんだ
全部、自分で創り上げた
世界で苦悩という
得体のしれない感情を
味わっていただけなんて
チャレンジャーたちは
今日も大きな問題を創りだして
難問に挑戦しながら
苦悩に、のた打ち回りながら
何かを絞り出そうと
しているのかもしれない
芸術家というひとは
そうじゃないか
いや何も
芸術家でなくても
多くのばあい
そうかもしれない
そして乗り越えたり
達成したときの
喜びは単一なあの歓喜とは
また一線を画した
喜びがあるから
今日もまた挑んでいるのです
こうして
面倒くさいことを
書いている僕も
そういう人生を歩んできたから
その楽しみを知っているから
幾度となく挑み続けてきているのだ
ほんとはね
もっと単純で
何もあんまり考えなくても
いい選択もできちゃうんだ
ありがとうって
口に出して言ってるだけで
いいんだよ
あんまし深いこと
考えなくてもいいんだよ
忘れちゃいな
そんな面倒な事
それよりさ
君がここに来たわけ
思い出してみよう
何しにここに生まれてきたのか
僕はさ
楽しむために
ここに生まれてきたんだよ
そして
こういうことを
みんなに伝えることが
楽しみのひとつなんだね
使命とかって
指名されたわけでもなく
自分で自分の使命だと思えば
もうその瞬間から使命に
なっちゃう
誰でも
自分の思い描く世界が
表現できるところから
生まれ落ちてきたんだね
さて、あなたの生まれてきた
目的は
何？