一雨降って、ちょっと過ごしやすくなりましたよ。

いきなり20度も気温が下がったわ。

でもまた日曜には30度越え、まだもうちょっと夏っぽい日々が続く様ですけど

雨もいい具合に合間に入って予報出てるので

農家さんにとってはとても良い感じではないかな。

地元のワイン農家さんは笑顔が出ているので、何卒このまま雹などの被害がないままに9月の収穫を迎えて欲しいでござんす。

 

 

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今年は、おナス様がいつになく大活躍中。

仏国家庭では日本ほどスタンダードじゃないレンジの存在ですが

我が家にはたまたまオットが独身時代に揃えた古いレンジ

(といっても最新のレンジも古いレンジも機能的にもデザイン的にも昭和のジャポンレベルといっても過言ではないくらい進化がない=需要がないんやろうね)

が、我が厨房で頑張ってくれとります。

 

茄子料理はレンジを使う方が余計な油を使わずに済むので、

そう言う手法の料理は仏人にもとーても人気ざます。

(でもレンジが幅広く普及浸透する気配はない)

 

まずは最近の自分的ヒットはゼブラ茄子

このお茄子様を一番色合いを生かした調理がしたくて色々試行錯誤していたのですけれども、瓢箪から駒みたいにかわいい色合いの一品が出来ました。

 

 

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偶然にも、小皿(ジャポン産)のおナスの色と同じ!

とーても涼しげでっしゃろ?

 

ネットでおナスの色が変わらない様なレンジの仕込み方が紹介されていたので→

試してみたのですけれども、紫のおナスで作るよりホワンとした色合いが綺麗どす。

ゼブラ茄子の方が、紫おナスより身が煮崩れしにくくて味わいもマイルドな気がしますわ。

このレシピのまま作られてもいいと思うし、在仏で色々調味料があったりなかったりされる方もいらっさると思うので

ちょっと改定してみたのは以下の通りだす。

 

 

この作り方は、レンジがればあっという間

 

ゼブラ茄子 1本

醤油 大さじ2

りんご酢 大さじ1

砂糖 大さじ1

摩り下ろし生姜 適量

 

 

ゼブラ茄子1本を丸っとラップにかけて(仏国産のレンジおけーのラップで十分)

約4分

ラップのまま冷たい流水に当てて即座に冷やす

冷めたらラップをはずして食べやすい形にカット

ビニールに調味料を入れてナスを放り込んで馴染ませて冷蔵庫へ

 

調味料はお好みの配合で、白だしで浸けてもええし、出汁パックを使って浸けてもええし、どうにでも。

仕上げにごま油でも胡桃オイルでもちょっと垂らすといい感じかも。

 

 

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さて、こちらは(右側)同じくレンジを使ったおナスの一品

 

仏国の大きなおナス(紫でもゼブラでも)1本

ゴマだれ

 

以上でできる手間抜き料理の手軽な一品

 

☆作り方☆

 

ナスの皮を全部剥いて縦二つに切る

ラップをぴっちり巻いてそれぞれをレンジに入れて約5〜7分

レンジから耐熱皿ごと取り出して、そのまま自然に冷めるまで放置プレイ

冷めたら食べやすい形に切って(写真の様なイメージ)皿に並べてゴマだれをかける

調子が良ければ、パプリカのみじん切りとか赤胡椒とか散らしてもよろし

 

 

 

 

こちら応用編でちょっと手をかけたバージョン

基本的に仏国の野菜は勢いがあるのでナスの皮も割と固め

なので、紫のフツーの茄子は和食に変換したい時は皮を剥いたほうが食べやすいかも知れへんわ(煮びたしとか揚げてしまうほど熱を入れたら大丈夫かな)

 

皮を剥いてレンジに放り込んで冷めるまで放置している間に他の仕込みができるのもありがたい。

(お急ぎの際は冷水で冷やすが良かろう。ラップはしたままで)

 

 

ちなみに、今年は2回あった土用の丑の日にはおナスでなんちゃってナスの蒲焼き

作りましたがな。

 

 

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☆作り方☆

 

おナスは皮を剥いて半分に切ってラップに包んで3分くらい加熱
なすびの内側にフォークで筋を入れて観音開きにする
フライパンでしっかり焼いてからタレを絡めて完成

一番簡単なタレの基本は
醤油とシードルを同量(1:1)で甘味の調整は砂糖かハチミツでどうぞ。

シードル、白ビール、ピノー・デ・シャラントどれでもいい感じで仕上がると思うでござんす。

 

 

 

なんかまだおナス料理色々あるんですけど

そのうちまた適当なタイミングで洋風料理バージョン行こかな。