下調べは特になし。ガーデンズ 4Fにて、タイミング的にすぐに入店できそうかな？という塩梅だっただけなのだが、プロによる鯛めしや鯛茶漬け、1度体験したい気持ちからGo!

入り口にはアルコール設置済で、従業員の皆さんもマスク装着。昼下がりにも関わらずお客様多めではあったものの、広い店内は元より客席間隔がとても広いのも有り難い。

色々なメニューはあったものの、初志貫徹で鯛めし鯛茶漬け御膳1380円をオーダー。着席すぐに供されたポット形式の焙じ茶が香りも味も希薄の微妙な感じで（苦笑）不安を抱いていると5分程で、到着。（早っ!）



奥から、鯛飯のおひつと鯛出汁のポット。
お盆の上には、左上から時計回りに、チキン南蛮、漬け鮪トロロ、海藻サラダ、杏仁豆腐、あおさの赤出し、桜えびの茶碗蒸し、香の物、そして、ゴマだれに漬かった鯛の薄造りと、何ともボリューミーで、華やかな内容。

鯛飯はおかわり自由なのでご遠慮なく（念のため小骨や鱗に気をつけてほしい）、漬け鮪トロロは味がついているのでそのままでどうぞ、鯛茶漬けの美味しい食べ方についても、木製のスプーンの下に敷かれたシートをぜひ参考に...という丁寧な説明がありました。



あおさの赤出しは、赤味噌が得意でなくともすんなり頂けるライトな味わい、茶碗蒸しは味が濃いかなぁ...



チキン南蛮は味加減も和風、鮪はなかなかの鮮度でしたが、トロロの味付けがやはり濃く感じる。さっぱり海藻サラダも、なぜにカニカマが入っているのが疑問...

そして、鯛飯。美味しいには違いないのだが、やはり、味が濃い。

やや不安になりながら、鯛へ。最初はこのまま...ということで頂いてみたが、う〜ん、やっぱり周りが強いかな？でも、鯛の鮮度はよく、柚子の風味もよし。

そして、鯛飯のっけで鯛を味わってからの鯛茶漬け。
単品での味の濃さは何とか許容範囲だったものの、１番、味が濃かったのは、鯛出汁（涙）

塩っけが強いとか醤油辛いでなく、旨味成分がやたらと強い。

帆立や昆布を使われているということだが、ここまで濃厚にしなくとも...

山葵の力を借りての完食が精一杯でした。

以上、薄味派でアラフォーの、あくまで、個人的な感想。
相性がいい方には個室まであるリーズナブルないいお店、魚ベースのお食事を楽しめるかと思います。

今日も、ご馳走さまでした。

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