容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

借金があるのに婚活をする男…その10




毎度のことで申し訳ないんですけど、
この時点でこの人いい!って思っていました。
聞いた話だと、人を好きになる能力も年と共に衰えるらしいです。
やっぱり何をするにも早め早めがいいってことですな。
…何度も「この人いい!」って思うだけのやつに言われたかねぇよな。



早川「結構ちゃんと考えてるんですね!w」



借金男「そうじゃなかったら結婚相談所には入らないでしょ~!」



早川「正直、結婚相談所には珍しいタイプだなって思ってましたw
普通の恋愛で彼女出来て結婚できそうな方だなってw」



借金男「ねぇ同じこと思ってた!
俺は…まぁよくある話で仕事ばっかりしてて30後半になるって思った時に、
急に焦ったんだよねぇ~…。」






はいはい、本当によくある話だね。
借金男のスペックで若ければ、
そこそこの学歴でそこそこ可愛くて、
仕事もちゃんと頑張れるような女の子と結婚できたはず。
気が付くのが遅いばっかりに、
顔面だけしか優れた点のない早川みたいな女しか選べないのよ。



早川「あぁ~婚活のボリュームゾーンが30半ばなのは、
多分みんなそうなんですよね。
…もっとぶっちゃけると、その年齢未満だと、
このお給料でやってけるのかな?
って思うのもあるんじゃないかって。」



借金男「そう!
20代の時は家族養えるって自信はなかったなぁ…。
共働きじゃないと立ち行かない家庭じゃ、子どもなんて考えられないしね…。」



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