自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

舞浜駅経由 2つの「夢と希望の地」

2018-09-21 00:05:00 | スポーツ観戦記
2018年9月17日(祝・月)

舞浜駅に降り立ったオレと息子は…



夢と希望に満ちた約束の地へ向かう…




浦安市運動公園野球場

2017年に新設された同球場に初訪問。


千葉ロッテ●3ー9○北海道日本ハム

千葉県鎌ヶ谷市に本拠地を構える北海道日本ハム2軍と本拠地は埼玉県さいたま市浦和区に構えながらも年々千葉県内での主催試合が増加している千葉ロッテ2軍。なんとなく千葉ダービーの雰囲気を醸し出しているようにも思える。


さて、余談だが浦安市運動公園野球場の西部には同球場と同じような「夢と希望の地」というフレーズを悪用し、貧困に喘ぐ日本のサラリーマン家庭に対し一家を挙げ来訪を促す誘致活動(工作活動)を行い、来訪時に経済的搾取を継続的に行っている「オリエンタルランド」王国(通称:東京ディズニーリゾート)という独立国家がある。(国土を奪われた隣国・日本への懐柔策として日本の地名「東京」を冠した通称が一般的)

この悪名高い連合国家「オリエンタルランド」の国王にはミッキーというネズミが君臨。あらゆる箇所に肖像画が掲示されていることから、他の独裁国家のようにカルト的な個人崇拝体制が維持されているようである。同国民は皆獣のような容姿をしているので日本人との判別は容易である。また、UAEのように労働力の確保は外国人への依存度が高く、多くの出稼ぎ日本人が低賃金で労働に従事させられていることは大きな国際問題になっている。

※初代にて現国王

●「オリエンタルランド」王国は「ディズニーランド」と「ディズニーシー」という2つの自治国家から構成されている。ピンク枠内が「オリエンタルランド」王国を形成する「ディズニーランド」の国土。青枠内が「オリエンタルランド」王国を形成する「ディズニーシー」の国土



(赤いポイントの箇所が浦安市運動公園野球場)

●現在はオリエンタルランド・日本の共有地である箇所(赤枠内)も日本から搾取し、2020年までに自国領として編入予定。



※薄い緑が現在の「オリエンタルランド」国土。赤は現在駐車場として利用されているオリエンタルランド・日本の共有地だが、オリエンタルランドは新たな領土拡張エリアとして目論んでいる。そして遂にオリエンタルランドがこの地に新たな自治国家「ディズニースカイ」の建国を一方的に宣言した。

約2kmに渡って日本国千葉県浦安市と国境を接している。それ以外の国土は約3,5kmに渡って海に囲まれているように見えるが、実際は「ディズニーランド」「ディズニーシー」の国境線上に建設された「悲しみの壁」という分離壁から海岸線までは「オリエンタルランド」が行政権を行使できる日本との共有地となっている。共有地西部にはホテル等が立ち並んでいるように見えるが、実際はホテルにカモフラージュされた民家である。これは国際法を無視したオリエンタルランド国民の入植であり、植民地化が進行されていることを意味する(後述するイミグレーションも共有地にあり)。植民地化が進行しているとはいえ、この共有地には現在も日本人を含めた外国人も査証なしでも立ち入りが可能なことから、潜在的主権は日本にあると推測される。

●外周道路から見た「悲しみの壁」。一方的に国土を搾取された日本国民がこの分離壁を「悲しみの壁」と呼称したのがその名称の由来。

某国から拿捕したと言われる大型船が分離壁の向こうに見える。その奥には呪いの屋敷と呼ばれる「タワー・オブ・テラー」という廃墟と化した建築物が視界に入る。同国の心理的戦略により、ものものしいコンクリートの壁は植物でカモフラージュされ温和な雰囲気が不自然に発信されている。

国土は上述した共有地も含めて約2 km²。ほぼモナコ公国と同規模である。


入国に関しては日本各地に点在している在外公館の大使館及び領事館(当国家は「ディズニーストア」と称している)、またはイミグレーションにて査証(ビザ)の取得が必須。その査証代金は非常に高額で、例としてシングルビザ申請料金は大人でなんと\7,400!!!。しかも、この査証(ビザ)での滞在可能期間は僅か1日のみ。このような短期間の滞在しか許可しない査証(ビザ)は世界でも異例である。また、このシングルビザでは「オリエンタルランド」を構成する「ディズニーランド」「ディズニーシー」両国への同日入国は不可と極めて使い勝手が悪い代物である。

●イミグレーションに設けられた査証申請所

共有地に設置された上記イミグレーション奥の国境線上には「ディズニーランド」と「ディズニーシー」のチェックポイントが各々1箇所設置され、出入国管理が行われる。入国に関しては査証の有無の確認も含めた厳しい審査が実施されるが、出国に関しては厳しい審査はない。

●「ディズニーランド」の出入国審査カウンター

それでも入国者が減少しないのはなぜだろうか?国王の威厳を誇示するために可視化させた「パレード」は、ほぼ毎日定期的に開催され、その「パレード」という名の『軍事パレード』や『マスゲーム』には多くの観光客が群がる。このような全体主義的な見世物は近代では逆に物珍しく、それが多くの観光客を引き寄せる結果となっているのだろうか?

火炎放射器を備えた最新陸上型移動兵器に搭乗するオリエンタルランド陸軍兵士たち。兵器最上部には国王・ミッキーの姿も…


「オリエンタルランド」周辺にはいくつかの鉄道駅が散見できる。日本国が建設した舞浜駅(所在地は日本国内)と、同国建設「ディズニーリゾートライン」のモノレール路線はオリエンタルランド国土を取り囲むように共有地内に設置され、4駅が設置されている。

純粋に「オリエンタルランド」国内に設置されている鉄道駅は「ディズニーランド」内にある路線距離1.61kmの「ウエスタンリバー鉄道」の1駅と「ディズニーシー」内にある走行距離僅か0.48kmの「エレクトリックレールウェイ」の2駅のみ。鉄道インフラは非常に脆弱である。


都市国家であることからシンガポール同様、電気、ガス、水道、食料などのライフラインは自国内で賄うことはほぼ不可能で、陸上で国境を接している隣国・日本からの輸入に依存している。そのため関税の関係で同国内では高額な価格が様々な商品に設定されている。日本国と隣接していることから同国内でも日本円が流通しているのはありがたいが、日本円の貨幣価値を無視したような物価には常に驚かされる。外国人観光客から可能な限り搾取しようという意図もあるのだろうか?




そんな「ディズニーシー」内にある「プロメテウス火山」(上記写真中央)や呪いのホテルと呼ばれる「タワー・オブ・テラー」という廃墟(上記写真右端)が浦安市運動公園野球場の3塁側スタンドから垣間見れる。


数キロほどしか離れていないにもかかわらず、国境線を挟んで異様な雰囲気を醸し出す隣国の風景が視界に入るのはいささか興味深い球場であった。



※息子と一緒に訪問した球場はこちら

注)本文中に一部フィクションが含まれています。ブラックジョークとして流していただけましたら幸いです。


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
巨大な.....? (Kはん@ケータイブロガー銭形K)
2018-09-21 07:04:10
以前、千葉マリンの帰り。京葉線のドアにもたれて外を...。

あ、ラブホ。
近づいてきてどんどん大きくなる。
うわー、すごいでっかいラブホ。
王国のエントランスでしたwww
www (野球好きな2児のパパ。)
2018-09-23 21:07:57
ラブホっすか!(爆)もうこれからは前を通ったらラブホのイメージしか湧いてこないような気がしてきましたwww

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