タイトルとおり、徒然に
① 点数差
現時点での過去問の点数と、合格者平均点が離れている場合、
「来年の1月2月のときにとれているようになるためのもので、いま届いてなくても問題ない」
という発想は、少々危険です
危機感を抱かない、それは、昨年の受験生が行った追い込みと、学習量、気構えが劣ることにつながります
上記の発言は、落ち込み・不安を解消させるためのもので、それ以上でも以下でもありません
② 学校比較での点数差
A中学…偏差値55くらい
B中学…偏差値60くらい
両学校の問題を解くと、B中学の問題のほうが簡単に感じた、ということ、ままあります
偏差値と難易度、おおむね相関がありますが、
絶対というわけではありません
……意図的に、学校偏差値よりも、上回る受験生を確保したい場合、偏差値以上の難易度となります
③ おさえ校の過去問で、高得点の場合
素直に、これまでの学習を誇ってくれればよいのですが、
なぜか、
点数がとれる=大したことがない学校だ
という認識に至るお子様いらっしゃいます
お気をつけを
④ 本命校の過去問で、低得点の場合
早々にギブアップ宣言なさるお子様も
それが悪い、とは申しませんが…
過去問を行う目的は
高得点をとることは、副次的で、
志望校の傾向を把握し、不足分があれば、それを補うことを実行する
というものです
改めて、お子様に確認なさるもよいでしょう