【ローズステークス2018予想/追い切り後分析】本命は中間の追い切りで速い時計を連発しているアノ馬!重馬場で好走した実績がある点も高評価!

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2018年9月16日(日)

阪神競馬11レース(15時35分発走)

第35回 関西テレビ放送賞

ローズステークス(G2)

阪神芝1800m(外回り)

3歳牝馬

 

《追い切り後展望》

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスから抜粋

 

ここ数年のローズステークスは、春の牝馬クラシック路線(桜花賞・オークス)で上位争いを展開した馬が何頭かエントリーしていたのですが、今年のローズステークスは桜花賞・オークスで5着以内に入った事があるのはトーセンブレス(桜花賞4着)1頭だけ、というやや寂しいメンバー構成になっています。そんな中、栗東坂路での最終追い切りで休養明け初戦の不安を吹き飛ばす走りを披露したサトノワルキューレ(栗東坂路4ハロン53.2-38.7-25.4-13.2)を最終追い切りの推奨1番手に取り上げます。全体時計はそこまで速くありませんけど、サトノワルキューレが追い切りを敢行した12日(水)の栗東坂路は平均以上に時計の掛かる馬場状態になっていましたから、「全体時計が遅い=仕上がり不足」と考えてしまうのは危険ですし、速い時計が出にくい栗東坂路を楽な手応えのまま一直線に駆け上がる姿は迫力十分でしたので、オークス6着以来の休養明け初戦であっても、この馬本来の実力を発揮できる状態に仕上がっている可能性が高いのでは?と予想しています。馬体重450kg前後の牝馬とは思えないくらいパワフルな脚さばきでタフな坂路を駆け上がったセンテリュオ(栗東坂路4ハロン55.5-39.0-25.0-12.3)を最終追い切りの推奨2番手にピックアップします。こちらも平凡な全体時計に留まっていますけど、夏場のレースをひと叩きしている状況ですから、最終追い切りが軽めの内容になったからといって評価を下げる必要はありませんし、2週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.4-38.0-24.6-12.3)に水準以上の時計を叩き出していますので、順調な調整過程を歩んでいる状態でローズステークスにエントリーしてきた、と判断すべきだと思います。春先まで馬体重を維持するのが精一杯だったとは思えないくらい、充実した馬体を見せていたサラキア(栗東CWコース6ハロン85.5-69.4-53.8-39.5-11.5)を最終追い切りの推奨3番手に抜てきします。チューリップ賞時の最終追い切りで栗東CWコース6ハロン81.8秒という速い時計をマークした事がある馬ですから、今回の最終追い切りの全体時計はやや物足りませんけど、今週の栗東トレセンは坂路以外のコースでもタフな馬場状態になっていましたので、全体時計が遅くなってしまうのは致し方ない事ですし、重い馬場状態だったにも関わらず、ラスト1ハロン11.5秒という時計を馬なりの手応えで叩き出した点は高く評価できますから、ローズステークスで過去最高級のパフォーマンスを見せる可能性も十分あるのでは?と考えています。他では、折り合いを欠く場面こそあったものの、鞍上の仕掛けにスムーズに反応していたカンタービレ(栗東CWコース6ハロン88.9-71.8-55.1-40.5-12.0)や若い牝馬らしい気の悪い面を見せていながら、豪快なフットワークでCWコースの直線を駆け抜けていたオールフォーラヴ(栗東CWコース4ハロン52.9-38.7-12.2)の動きが良く見えました。穴で面白そうなのはウスベニノキミ(栗東坂路4ハロン53.9-38.9-25.1-12.7)。2走前のオークス時の最終追い切りでは終いがバタバタになっていたのですが、今回の最終追い切りではラストまでキビキビとした動きを見せていましたから、3ヶ月ぶりの前走を叩き、状態が急上昇している現状であれば、実績上位馬相手に一泡ふかせる場面があっても驚けないのでは?と考えています。

 

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ローズステークス2018【1番人気分析】サトノワルキューレ【消去データ】5頭

 

《追い切り後見解》

 

3枠5番 サラキア(牝3歳 池添謙一 54kg)

前走:青島特別(500万下・小倉芝1700m)1番人気1着

プラス10kg(446kg)の馬体重だった前走の青島特別でレコード勝ち(小倉芝1700m:1分39秒5)を決めているディープインパクト産駒で、4着に敗れた2つのGⅡレース(チューリップ賞・フローラステークス)で上がり3ハロン33秒台の末脚を披露している末脚特化型。阪神芝1800mを走るのは初めてになりますけど、瞬発力勝負になりやすい阪神芝1800mはこの馬にピッタリな条件ですし、最終追い切りでも水準以上の動きを見せていましたから、重賞レースでもどかしい結果が続いている状況でも侮れない存在になるのでは?と考えています。でも、デビュー戦の頃からスタートの出遅れ癖を見せていた馬なので、今回もスタートを五分に切れるのかどうか、というところが大きなポイントになります。

 

5枠8番 サトノワルキューレ(牝3歳 M・デムーロ 54kg)

前走:オークス(GⅠ・東京芝2400m)3番人気6着

先週の紫苑ステークスを大楽勝し、秋華賞の有力候補に名乗りをあげたノームコアを2走前のGⅡ・フローラステークスで下しているディープインパクト産駒。前走のGⅠ・オークスはアーモンドアイ相手に完敗を喫する形になりましたけど、いつもより前めのポジションを確保してしまったがゆえに道中で末脚を溜める事ができず、最後の直線で脚があがる形になっていましたので、最後方に近いポジションで末脚を溜め、圧巻の差し切り勝ちを決めたフローラステークスの走りを再現する事ができれば、骨っぽい相手がそろったローズステークスでも好勝負に持ち込めるのでは?と考えています。スタミナ色の濃いディープインパクト産駒なので、芝1800mという距離は若干短いですが、直線が長く、差し・追い込み脚質の馬でも上位争いができる阪神外回りコースに替わる点はプラスですから、距離不安の声を払拭する走りを見せても不思議ない状態です。

 

6枠10番 フィニフティ(牝3歳 福永祐一 54kg)

前走:桜花賞(GⅠ・阪神芝1600m)5番人気12着

芝中距離のGⅠレースで好結果を残しているステファノスの全妹最終追い切り(栗東坂路4ハロン55.0-40.2-25.7-12.7)の動きはイマイチだったのですが、先週の紫苑ステークスから1週スライドしている状況ですので、1週前の時点でしっかりと仕上げていたから、軽く流す程度の最終追い切りに留まった、という見方もできるかと思います。2走前のGⅢ・クイーンカップで勝ったテトラドラクマから3/4馬身差の2着に健闘している好素質馬ですけど、成長の余地を残している晩成型ですから、完成度の高い馬が数多くエントリーしているローズステークスでは苦しい戦いを強いられるのでは?と予想しています。

 

6枠11番 トーセンブレス(牝3歳 柴田善臣 54kg)

前走:オークス(GⅠ・東京芝2400m)出走取消

今夏のGⅢ・関屋記念を快勝したプリモシーンを新馬戦で負かしているディープインパクト産駒。桜花賞4着からのジャンプアップが期待されていた前走のGⅠ・オークスを左前ザ石(蹄の底の内出血)のアクシデントで出走取消になっていますので、アクシデント明けで本調子に戻っているのかどうか、というところを見極める必要がありますけど、軽く流す程度だった最終追い切り(美浦Wコース4ハロン53.1-39.0-13.2)で上々の動きを見せていただけでなく、8月頭に函館競馬場に入厩し、コンスタントに乗り込んでいる状況ですので、レース間隔が空いている状況でも90%程度のデキに仕上がっている可能性が高いのでは?と考えています。

 

7枠13番 カンタービレ(牝3歳 ルメール 54kg)

前走:オークス(GⅠ・東京芝2400m)7番人気13着

母系にサドラーズウェルズの血が入っているディープインパクト産駒、という血統背景は2015年のローズステークスを制したタッチングスピーチと全く同じ。スタミナ色の濃い血筋を持つ馬ですから、オークスの芝2400mも難なくこなすのでは?と考えていましたけど、最後の直線でバテる形になってしまい、勝ち馬から2.1秒差の13着に敗れていますので、オークスから600mの距離短縮がプラスに働くのでは?と予想しています。ただ、最終追い切りの場所を坂路からCWコースに変更した事でパフォーマンスを跳ね上げる可能性がある一方、道中で気負う面を見せる馬で、今回の最終追い切りでも引っ掛かる場面がありましたから、先週の土日重賞を連勝したルメール騎手とコンビを組むとはいえ【●●●●●●●】がある状態で勝ち切るのは容易な事ではありません。

 

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《最終予想オッズ》

 

①人気 サトノワルキューレ 2.5倍

②人気 カンタービレ    3.3倍

③人気 サラキア      6.5倍

④人気 トーセンブレス   9.2倍

⑤人気 オールフォーラヴ  11.4倍

 

《展開予想》

 

ハナを奪ってこそ、という徹底先行型が1頭もいない状況ではありますけど、近2走で単騎逃げの競馬を試みているラテュロスが3枠4番の絶好枠を引き当てましたので、ここは軽快な先行力を持つラテュロスが果敢にハナを奪い、前半1000m通過60秒前後の淡々としたスローペースを形成していくのでは?と予想しています。週末に雨予報が出ていますから、レース当日の馬場状態次第という面こそありますが、阪神外回りの芝1800mは瞬発力勝負になるケースが大半を占めていますので、遅いペースになる可能性が高い状況でも、直線の長いコースが向きそうな差し・追い込み脚質の台頭に十分注意してください。

 

《最終予想》

 

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長期休養を挟んだ前走オークス組を狙うのか、夏場のレースを叩いた別路線組を選ぶのか、というところが今年のローズステークスのポイントになっていますけど、ここは最終追い切りの動きが良かったのはもちろん、8月29日(栗東坂路4ハロン54.4-38.3-24.1-11.9)と9月8日(栗東坂路4ハロン52.5-37.4-24.6-12.6)に水準以上の時計をマークするなど、中間の追い切りで速い時計を叩き出しているこの馬を本命に抜てきします。瞬発力勝負に強いディープインパクト産駒ですので、速い上がり3ハロンが要求される良馬場という条件がピッタリだと思いますが、重馬場で行われた新馬戦を勝っているように、道悪馬場で好走した実績もありますから、ローズステークス当日の馬場が悪化する事になっても問題ない、と考えていますし、スローペース濃厚で道中の追走が楽になる点もプラスに働くはず。強敵不在のローズステークスをしっかり勝ち切って、秋の大目標である秋華賞へと駒を進めてもらいたいです。

 

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