文太最後の日。 | ☆ルイ&文太&どん太☆猫犬兄弟2

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アメショのルイ会長・フレブルの文太専務・ブルドッグのどん太社長の妄想癖ブログ♪

皆さま こんにちは照れ

改めてお礼を言わせてください。
文太へのお言葉  
本当にありがとうございました。

母ちゃんはちょっと燃え尽き症候群。
何にもやる気がおきません。

でも 本当にたくさんの方に
応援をしていただいたので
頑張って
文太の最後の日。
8月13日のことを書こうと思います。

なるべく感情的にならないように
書かせていただきますが
乱文になってしまうかもしれません。

お許しください。

木曜日。

病院に連れて行くべきか
止めるべきか…
かなり悩みました。

でもご飯をまったく食べられず
水分もほとんど摂れなくなっていたので
お薬や注射をしてもらったら
もしかして、もう一度
食べてくれるかも…と
すがる思いで行くことに決めました。

あまりにも暑い日なので
どん太は父ちゃんとお留守番。

父ちゃんと文太は
『必ず父ちゃんが待ってる家に
無事に帰って来いよ』と
男と男の約束を交わしてました。

文太と二人でのドライブ。

高速に乗ってしばらくしたら
文太の調子が悪くなりました。
呼吸が荒くなり
舌の色がどんどん白くなり
かなり苦しい状態。

必死に急いで病院へ。
着いてすぐに
酸素室に入れてもらいました。

血液検査のための採血だけでも
状態が悪くなってしまうくらい
弱っていた文太。

脱水しているので
点滴をしましょうと言われても
ステロイドは注射にしましょうと言われても

治療の途中で
急変して息が止まる可能性があるので
近くにいてくださいと言われました。

生きた心地がしない
恐怖の時間でした。

なんで連れてきちゃったんだろう…
何かあったらどうしよう…
もう頭の中がぐちゃぐちゃ。

先生に呼ばれ
血液検査の結果を聞きました。

炎症値は高いけど
アルブミン等は下がってない。

その他は先週の状態とほとんど
変わりはありませんでした。

消化器型リンパ腫は
抗がん剤が効いていて
下痢や嘔吐もなく悪化はしてませんでした。

問題はやはり肺。
肺が原因で
状態がどんどん悪化。

検査はしないと決めましたが
左脇のしこりも
悪性の可能性が高い。


分かりますでしょうか?
小さな小さなコリコリが
一週間でこんなに大きくなってたんです。

そして2週間くらい前から
胸の辺りに小さな穴があいていて
膿んでしまうので
塗り薬を処方してもらい
ガーゼを当てていたんですが
2日前くらいから
穴が2つに増えてました。

呼吸が苦しくて
擦れてしまうのかと思っていたんだけど

皮膚の先生に診てもらったら
皮膚にガン細胞が転移している
可能性が高いとの診断。

二酸化炭素濃度も
先週は51だったけど
この間は53.5。

呼吸が出来ないことで
循環が悪く四肢の先は
氷みたいに冷たくなってました。

マッサージをしたり
お手手を握って温めても
改善してくれません。

今回は
下痢嘔吐の症状が出ないために
抗がん剤『アスパラギナーゼ』を打ち
ステロイドを打ち
そして、水分補給のための点滴。

いつもの薬を処方してもらい
診察が終わりました。

先生からは
これ以上、症状が悪化し
二酸化炭素濃度が高くなった場合は
かなり苦しむことになります。
その苦しみを取り除く治療はありません。

飼い主さんは
辛い決断をしなくては
いけないかもしれません。
との話がありました。

この数週間、言われていた事でしたが
この日はその日が近いんだと
思わせる口ぶりでした。

もしも、もしも、、、
その時が来たら
病院ではなく自宅で
私自身の手で行います。
それが私の覚悟です。
と先生に伝え会計を済ませました。

帰り際、忙しいのに
先生が出て来てくれて
帰り道、急変の恐れがあるから
くれぐれも気を付けてくださいと
おっしゃってくれました。

その位、危険な状態だったんです。

本当ならそのまま病院の
酸素室に入って入院させていたら
1~2日は生きられたのかもしれません。

でも、先生も入院は勧めませんでした。

どんな事があっても絶対に自宅で。
と言う 覚悟を伝えてあったから…

帰り道。
お盆のために高速は渋滞。

先生が言ったように
文太は 呼吸が苦しくなり
また舌の色が真っ白に…

とにかくずっと
大きな声で文太に話しかけて
何度も何度も『大丈夫だよ~』
『早くお家に帰ろうね~』と
ひたすら文太を励ましながら
半べそ状態で無事に家に着きました。

家に着いてすぐに
酸素室に入ってもらったけど
意識は朦朧として
ベロも真っ白。
鼻水とヨダレが垂れ流し。


しばらくしたら落ち着いてくれました。

文太は父ちゃんとの約束を守るために
必死に頑張ってくれました。

生きた心地がしなかった通院。

文太もかなり疲れたと思います。
父ちゃんが文太の酸素室の横で
一緒にお昼寝してくれました。

夕方、チッチをさせたら
呼吸が出来なくなり
また危ない状態になりました。

そして何とか落ち着いてくれたので
母ちゃんは急いで
夕飯の準備を始めました。

父ちゃんはホームセンターへ買い出し。

お米を研ぎ終わったくらいに
突然、胸がザワザワして
ひょこっと文太を覗いたら
呼吸がかなり荒くなっていたんです。

慌てて駆け寄って
文太~と呼び掛けたら
鼻水、ヨダレ、便と垂れ流し。

もうダメだと分かって
パニックになり
抱き締めながら
いかないで。いかないで。
おいていかないで。
囁くくらいの声しか出ない。

急いで父ちゃんに電話。

朦朧としてる意識の中。
お目目を開き
母ちゃんを見つめてくれました。

お別れだ。もう手を離さなくちゃ。
抱き締めて抱き締めて。
ぶんた。ぶんた。ぶんた。ぶんた。
だいすき。だいすき。だいすき。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

なりふり構わず大絶叫。

父ちゃん。帰ってくるよ。
もう家に着くよ。

と伝えると
止まっていた呼吸を一回吐き出す。

それを3回繰り返してくれました。

母ちゃんの
だいすき。ありがとう。ぶんた。
の大絶叫の繰り返しを聞きながら
文太は息を引き取りました。

父ちゃんも帰ってきて
文太を抱き締めながら
ありがとう。
父ちゃんと母ちゃんの家族になってくれて
幸せだったよ。と伝えました。

先週から文太に
13日から父ちゃんお休みだよ~。
一緒に居られるね~。
と繰り返し伝えてました。

かなり辛いのに
父ちゃんがお休みになるまで
必死に頑張ってくれたんだと思います。

父ちゃんと母ちゃんとどん太。
みんなにサヨナラを言えるように。

そして、辛い時間を
家族みんなで乗り切れるように
お休みを選んでくれたんだと思います。

最後の最後まで
全て親孝行でカッコいい男でした。

今まで
文太の応援をしてくださっていた皆さま。

文太は本物の男でした。

最後の最後まで…

色んな後悔を言い始めると
キリがありません。

文太はごめんなさいを望んでないと思うので
『ありがとう』しか言いません。

文太~『ありがとう』

後悔しないように文太に尽くさせてくれた
父ちゃん『ありがとう』

たくさんの応援で力をくれた
皆さま『ありがとう』


ではでは…
今日も元気に笑顔で頑張りましょうバイバイニコニコ

毎日、たくさんの応援ポチを頂いてます。
本当にありがとうございますお願い
少しでも多くの方の目に止まり
アドバイスや情報をいただけますように…
 
本日も母ちゃんの妄想ブログに
お付き合いいただきありがとうございましたラブラブ

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