最近でとても身近に感じて、本当に残念だなと思ったニュース、それはさくらももこさんの訃報でした。

 

「ちびまる子ちゃん」で世代なので、本当によく漫画も読んでいました。

 

自分の身近にありそうな、でも毎日の日常がとっても大切で、楽しく、大切な1日なんだと教訓めいたものもなく教えてくれていたなとこの歳なって思います。

 

普段の何気ない日常の一コマがこんなにも面白く、温かい、それをさくらさんの視点で切り取られた「ちびまる子ちゃん」はもう、日本の宝だったと思います。

 

とっても、ユニークな鋭い視点をお持ちだったんだろうなと。

 

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どうして、こんなたくさんの人を幸せに、勇気付けた人を?と神様問いたくなってしまいました。

 

こんなことを書くと誤解されるかもしれませんが、早く亡くなられる方は、この世で役目を終えた人と聞いたことがあります。

 

まだまだ、いろんな作品を見たかったですし、70代、80代のさくらさんが何を考え作品にするのか知りたかった気もします。

 

今回の訃報を幼馴染と話していると、私と幼馴染は2人でさくらさんにファンレターを送ったことがあるそうです。

(私はすっかり忘れてました…)

 

残念ながら返事はなかったそうですが、それくらい未成年の私達の心を捉えていたんだと懐かしい気持ちになりました。

 

さくらさんの絵には、表紙や、漫画のエンディングには必ずうさぎや、猫、魚、動物が人と同じようにちびまる子ちゃんと一緒に描かれています。

 

人も動物も、地球上のものが全部同じ生き物でいつも平和。

それはさくらさんの願いでもあったのかなと思います。

 

そんな作品だからこそ安心で、夕方のお茶の間を長年ホッとさせてくれてました。

 

さくらももこさん、どうか安らかに、天国でもそのユーモアで神様も笑わせてあげてください。

 

そして、ちびまる子ちゃんという女の子をこの世にうんでくれてありがとうございました。