丸井から優待が届いています。

ゴールドやプラチナカードのインビテーションのようなシックで高級感のある封筒に入っています。

 

丸井って、30代くらいまでの女性を相手にしたカジュアルな百貨店という印象で、入店すらしたことがなかったのですが、

投資対象として理解したときに理解が変わりました。

 

 

 

丸井って、一消費者からするとマルイという百貨店の印象が強かったのですが、百貨店をしているのは割賦をさせて金利を稼ぐために、購買をそそるものを並べて自分で売っている戦略で、

私鉄のように宝塚歌劇団を作ったり初もうでの習慣を作ったりして電車にのるイベントを作っているのと似ている気がします。

 

最近は、ハイレベルのクレジットカードブランドが、20代あたりの人にもゴールドカードのインビテーションを出して若い人の取り込みをしていますが、丸井(エポスカード)は与信の信用が低い人にカードを早く握らせてできるだけ長い間お金の流れを引き込もうと考えているのが分かります。

最近はモノを売るだけじゃなくて資産運用も取り込もうとしていますね。

 

もちろん、百貨店としての事業も続いていますが、今は自分で商品を並べるというよりはテナントを入れてショッピングセンターのようになってきています。当然、テナントでもエポスカードを使うとメリットがあるように仕組みがしてあります。

 

色々な見方ができる会社で面白いです。

 

 


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