高齢者住宅のゆかいな日々 テレビを壊した? | きぼうのひ ホリスティックに自分と向き合う

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体温37度充分な睡眠温かい食事を積み重ね健康な日常を取り戻しました。体・心・精神が繋がりヒトとしての幸福を宇宙の万物と共有する日々です
難病体験記「HPきぼうのひ」では「治る」を発信
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90歳 高齢者住宅入居一年半

「テレビがね おかしいのよ
アタシがやっちゃったんだけど・・・
なんかね
もういいけど 大丈夫になってきたけど」

どういう風におかしいの?
(・・?)

「なんだかね
九州ばっかり映るのよ
アタシがなんかしちゃったんだけどね」

とリモコンを気にする母
つけると 地デジのNHK が パッ

ずっと九州の大雨がトップニュースだったから
その映像の時間が多かったんじゃない?

「もうこの頃直って…ムニャムニャ」

きっと言いながら心の中で
わかったのでしょう

このところすぐいじける(⌒-⌒; )
大きな画面で連日洪水の映像を見て
精神が病んじゃったようにも思う

考えてみれば
昭和初期の方達には
カラーの大画面テレビで
遠い九州の洪水の被災地を
リアルタイムに見ること それも
屋根に上がって手を振る被災者を見る事
そんなことって
受け入れ難い事でしょう

もうすぐ梅雨が明けるらしいね
と言ったら

「でもこれはコロナも関係してるんでしょ?」

と不思議な答え

雨で外に出ない事と
自粛で外出を控える事が
混乱しているのかな

「そうね」と笑って流せばいい
と自分に言い聞かせつつ
ざわつく心中

しかーし
笑って過ごしてもらうには
笑い飛ばすしか
そーだね そーだね
と100%肯定するしか ないよね

愉快な日々を積み重ねて欲しいから
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘