子供の頃、私はよく眠るのが怖くて
なかなか寝付きの悪い子供でした。

悪夢にもよくうなされました。

「何かが追い掛けて来る!怖いよー」

って、母に抱っこされながらも逃げるように足をバタバタさせて、それも毎晩毎晩。

とにかく怖い何かが追い掛けて来る恐怖で亡き叫んだりしてました。

この現象は今私が思い出すと
引っ越したばかりの頃で
生活環境が変わった事が原因だったのかな?なんて思うのですが、

私に軽度知的障害があるなんて全く知らなかったわけで、そんな私の毎晩の様子に悩んだ母は霊能者に私を見せに行きました。

霊能者…胡散臭いよね(笑)

なんかまぁ、よくあるそれなりのこと言われました。

それからは念を込めてもらった塩を持ち歩いてたりしました。

霊能者に見せに行ったのには他にも理由があって、今でもハッキリ覚えてるんですが、私はある年齢まで幽霊?が見えたんです。

物心付く頃には普通に見えてました。

だから「テレビの後ろの人が怖い~」って泣いたり「あそこに怖い人が居る」とか、
「あの人は誰なの?なんでずっと居るの?」と、気味の悪い事を言っては親を悩ませてたみたいです。

私の他にも子供の頃に幽霊が見えてた人って居ますか?

知的障害の人って幽霊とか見えるんでしょうか?

それともそんな状態も障害から来る症状なんでしょうか?

成長するにつれ、
他の人には見えてないらしいことを言うと
周りが変な感じになることに気付いた私は
見えても何も言わなくなりました。

それから徐々に見えなくなって、中学生の頃には殆ど見えることはなくなりました。

それでも従姉妹の家に遊びに行くと、目の前の交差点で事故が多かったこともあり、突然出てこられて思わず悲鳴をあげて驚くことが何度か。

今はもうなーんにも見えなくて、見えてた記憶しか残ってません。

ほんとに見えてたのかなって、
障害が解った今は自分で自分を疑ってる。
ただの頭のおかしな変な子だったなんてことだったりして。。。

他の皆さんはどうですか?