新年初登りは・・・。
いろいろ行先考えてたのですが結局のところ朝起きられず、
なので、いちばんお手軽な多度山健脚コースに向かいました。
14日祝日月曜。
登山口の愛宕神社前の駐車場は満車、路駐溢れる盛況ぶり。
たまたま着いた時に1台帰って行って超ラッキーでした。
そりゃこんないい天気、前日に続いての青空!来るの遅すぎな10時半。
まだあちこち痛いとこがあるのでゆっくり歩きます。
おなじみ1合目のおっきな木を見上げて。
階段がちな道も5合目まで。
11時、ベンチと石を山盛りケルンの5合目。
ここで初めてちょろっと景色がみえますが、
もうすぐ展望のいい6合目なので先に進みます・・・。
5合目からは明るい尾根道、というか養老山系の主稜線の端っこに乗ったのです。
すぐ、ホントにすぐ、6合目ベンチ。
木曽長良揖斐の大河が伊勢湾に流れ込む景色、
たぶんこんな景色が見られるとこはそうないと思うのです。
またすぐに石の山積みケルン。
公式健脚コース正規ルートは真っすぐですがここの分岐を入ると山上公園に近道。
帰りには近道を歩きました。
健脚コース正規ルートは・・・。
塔に沿ってヤング広場をぐるりんこと道路で回り込むだけなので、
塔好きの方以外は特に回る意味はないかと・・・。
やや細道ですが近道がおすすめです。
山上公園は賑わってるよー、休みで、こんないい天気だものねー。
わずか標高400メートルそこそこですが山の突端、いい景色なのです。
スマホ用パノラマ写真でどうぞ。
まだ11時50分、いくらリハビリ気味な登山でもこれでは歩き足りないので先に進みますか~。
さらに現れる、また別の塔の横を通り・・・。
今日は瀬音の森コースから、右の稜線縦走(石津御岳方面)の登山道に。
海が見える展望所は好きな場所で、左に行ってすぐですが今日はスルー。
縦走路の道はなぜかこんな細くなってる部分がちょいちょいあって面白いのです。
展望は・・・ないけど。
多度峡近道分岐。ここいらの道標の火野用心の「心」の顔文字バージョン、お気に入り。
火の用心は当たり前ですがなぜ「心?火野」用心と書くのかはわかりませんが・・・。
ほのぼの味があるなー。
さらに進んで、今日はこの分岐に書かれている30番鉄塔が最終目的地。
元からある縦走路が左で、右は中電巡視路。
どちらを回っても石津御岳には行けますが、展望のいい目的地30番鉄塔は右に。
久し振りのやや急な斜面がラストスパート。
あと少しがんばれ💦。
12時40分、木々の間から見えた―。
お約束。
上ばかり見てると足元がザレてるので注意なのです。
ドーンと(鉄塔の脚もドーンと邪魔ですが)伊勢平野と伊勢湾と鈴鹿山脈。
今日は風もほとんどなくて、気持ちいい場所だよなー。
ここでゆっくりお昼ご飯とコーヒータイム。
鈴鹿も雪少ないねー。
木曽三川と伊勢湾。
13時30分、さてそろそろ帰ろかな。
来た道を戻らずに先ほどの分岐のもう片方の道からぐるりんと回り込んで帰ることにしました。
その反対側の分岐・合流点の道標には30鉄塔展望良しと書いてあります。
普通はみんな本来の縦走路よりもこちら(中電巡視路)を通るんだろねー。
歩いてみてもやっぱり旧道状態、明らかに登山道の落ち葉の踏まれ方がこっちのほうが少ないわー。
支尾根の谷筋みたいなコースで解放感のない道でした、これは人気でんわー。
グルりんと回って行きの分岐に反対側から戻りました。
結論、やはり30鉄塔まわりコースが断然おすすめでした。
相場振り跡にも立ち寄り・・・。
ここで手旗信号で望遠鏡を覗く相手に相場を伝えたらしいのですが、
今はちょっと木が高くなって見通しが悪いかな。
瀬音の森コースに戻ってさらに別の巡視路に入ると「瀬音の森コース」の表示があるここに出た。
この区間は正規ルートは林道なので巡視路のほうが気分良く歩くことができます。
養老山系は登山道の他に林道や、さらに鉄塔だらけなので巡視路も多くてわけわからん。
まあそれも面白いけど。
あとはもう少し展望のきく場所があればなぁ。
もいちど山上公園で展望を楽しんで・・・。
名古屋中心部の高層ビル街がジオラマのよう。
我が家方面。
一宮市方面。
左端の岐阜市と、木曽川の上流への流れ。
桑名市と長島の遊園地。
誰もいないのでちょっと揺られて・・・。
さ、下山下山。
ん?3合目あたりの石の山積ケルンの出来かけのようなのがあり。
薄い脇道が分岐してるけど・・・不明。
また今度来たら探ってみるかな。
フェンスを越えて人間界に戻りました。
愛宕神社でお礼参りをして、15時50分、無事下山です。
多度大社はまだお正月の余韻がありました。
お土産屋さんでお土産を・・・。
養老山系名水仕込、純米吟醸上げ馬♪
訪れた先の地酒を買うのは楽しいよ~。
登った山の水を使ったとかならなおさら。
お酒を買ったお店の前にオリジナルの飛び出しとび太くんが。
あはは、上げ馬バージョンかわいい。
もう少し早起きできるようにならないと、と思いつつ帰路につきました。
おだやかな春のような一日でした。