一宮市

一宮市の公園にセアカゴケグモが大量発生!?

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国営木曽三川公園に毒グモが

一宮市の国営木曽三川公園で、毒グモが44匹も発見されたそうです。
怖いですね。

しかも多いな〜と思ったのですがこのニュース、よく見てみると「7月末以降」とあり、要するにこの2週間で発見された数のようですね。

特に8月1日に30匹が見つかったとのことですが…
なぜ報告が無かったのだろう?
なぜ国営木曽三川公園のホームページに記載が無いのだろう?

他の日の少数の駆除報告はあるのに。。

こういう後出しみたいなのは是非やめてほしい。
ウチの娘もこの期間に行ってるのですよ、何の知識も無いまま。。

どの公園?

ちなみにこの公園とは138タワーパークを指します。
分かりにくいのですが国営木曽三川公園と言うのは「公園群」のようなイメージで、その中でも「一宮市の」公園は138タワーパークしかないんですね。

楽しくて広くて人気のスポット。
ウチの娘も大好きな場所です。

セアカゴケグモってどんなの?

背中に、菱形を2つ縦に並べたような赤い模様。
これが見た目の特徴で、他と見間違うことは無さそうです。

大きさは1センチ前後。
性格はおとなしく、素手で触ったりしない限りはあまり咬まれることは無いそうです。

巣は地面に近い、直射日光の当たらないベンチの下や側溝に作るとのこと。

と言うことは、好奇心旺盛な幼児は注意が必要ですね。

毒の強さと症状

日本での死亡例や重篤例は無いとのこと。
ちょっと安心。

しかしながら、咬まれると激しい痛み、腫れ、発汗、発熱などが現れるらしい。
重症化することは少ないそうですが、とにかく医療機関を受診した方がいいですね。
体重で考えると、やはり幼児は危険と言えると思います。
発熱したら迷わず119番しましょう。

初めて今回きちんと調べてみましたが、正しい知識があれば大袈裟に怖がる必要は無さそうです。
ただ、
『こういうクモがいたら触らず教えてね』と普段から教育しておくことが大事だなと思いました。

余談ですが

2008年には愛西市の国営木曽三川公園で600匹が見つかっているとのこと。。
って事は、見つかってない個体がもっといますよね。たぶん。

毒があるのはメスだけで、オスはメスより小さくて体長は5ミリ程度。
しかもオスは交尾後に食べられるタイプ。

またセアカゴケグモの巣は上方は住居である「巣域」であり、下方は「捕獲域」だそうです。
捕獲域にはエサを捕らえるための粘液が付いてるんですって。
しかも巣の形はよく見る平面タイプではなく、3次元構造とのこと。

掘り下げると面白いですね。
夏休みの自由研究に使えるかもしれません笑

-一宮市