リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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転職しまくった人達の末路・・・「嫌な事があれば逃げても良いんだよ。」という言葉ほど無責任な言葉はない!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

最近は景気減速の懸念が高まっていますが、それでも現在の有効求人倍率や失業率を見ると、まだ景気が良い状態が続いているようです。

 

日本が空前の好景気に沸いたバブル期の有効求人倍率が「1.46倍」に対して、100年に1度の不景気と言われたリーマンショック後の有効求人倍率が「0.4倍」となりましたが、現在の有効求人倍率は「1.6倍」となっています。

 

まあ過去に比べると非正規社員が大きくなっていますので、単純な比較はできませんが、仕事の数そのものは非常に大きくなっているわけです。

 

しかし、一方で転職市場が活発化している影響なのか、会社を短期間で辞める人も増えているようです。

 

以下は、厚生労働省が発表した新卒(大学卒)の離職率をグラフにしています。

 

◆新卒の離職率(大学卒)

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このグラフは四年制大学の新卒の離職率ですが、3年以内に3分の1の新人が離職しています。

 

そして、今回のグラフには載せていませんが、高卒、中卒になると、さらに離職率は上昇して、高卒が4割、中卒だと7割近くが3年以内に辞めてしまっているようです。

 

私の働いている会社(グループ)は新卒社員は採っていませんが、協力会社やお客様の話を聞く限り、新卒を採用している会社では新人が辞めるケースが多いですね。

 

労働者目線で見ると、入社した会社に自分の将来託せなかったり、やっている仕事が自分に適していなかったり、人間関係が嫌になったりで、離職するのも仕方が無いことなのかも知れませんが、会社目線で見ると新人には莫大な教育費用が掛かってしまうので、大きな損失になってしまいます。

 

私は現在働いている会社に転職して入社しているので、転職する人のことは理解できますし、そもそも会社への忠誠なんてあるわけがないですし、気に入らなければいつでも辞めてやりますが、それでも私は今の会社で管理職という名の責任者ですので、教育してきた新人が辞めてしまった時の損失も理解できます。

 

そう考えると結局は会社側も労働者に依存せず、様々なことを「標準化」して、いつ誰が辞めても業務に支障をきたさないような対策をとるべきだし、労働者側も会社に依存せず資産形成を早い段階でしておくべきなのかも知れませんね。

 

ただ、なんとなく人情も優しさも何もない関係になり、新たな問題になりそうな気もします。

 

若い頃の私は本当に会社が嫌いだった・・・でも継続し続けて給料が上がった

 

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ところで、私は凄く要領が悪くて、若い頃は全然仕事が出来なかったんですよ。その結果、毎日先輩や上司に怒られてました。

 

当時は「パワハラ」なんて言葉はありませんでしたし、当然会社もこういったものの対策なんてしてませんでしたので、人前での晒しあげなんて普通でしたし、怒鳴る、机を叩く、ドアを蹴るなんて当たり前でした。

 

おかげで会社に行くのが本当に嫌でしたし、毎日「会社を辞めたい」と思ってましたよ。

 

でも、出来の悪い自分がどこで働いても、同じ結果になることは分かっていましたし、逃げるのも癪だったので、株式投資を始めて資産が貯まったら、「明日辞めますわー。さいならっきょ~。」って最大限迷惑を掛けてフェードアウトしようと思っていました。

 

ただ、その後色んな出会いや別れ、感謝と不満、怒りと悲しみ、勉強とサボりが有りながらも会社を続けけることができました。そして今にして振り返ってみると、心の底から会社を辞めずに続けてきて本当に良かったと思っています。

 

なぜなら、この時に会社を辞めていたら、おそらく会社を何度も辞めて、会社を転々とし給料も今ほど上がって無かったでしょうし、管理職の経験もできず、自分がなにもできないのは国や会社のせいにしながら貧しい人生をおくっていたかもしれません。

 

別に、日本のような世界的に恵まれている国で生活しているなら、転職を繰り返しても、生活そのものはできると思いますが、本人が気付かないうちに、幸福度の落ちる人生をおくる羽目になっていると思います。

 

特に転職を繰り返し過ぎると「給料」が上がらないことになるので、日本のような衰退国家で生きていくのであれば、資産形成は非常に大事で、そのための最も大きな土台となるのは、本業の収入ですからね。

 

それが、少ないままだと思うような資産形成は行えません。

 

転職を繰り返すことで訪れる悲劇!

 

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実は私の周りでも、転職を繰り返している人は結構多いのですが、そんなある友人は私と同世代(40代)なのに、月額の給料手取り10万円代前半だそうです。当然、正社員ではなく、非正規社員でスキルも何もないので、誰でもできる時給の低い仕事しかできないので、当然の給料だと思いますね。

 

また、協力会社として私の会社で働いている人は、私の同世代で京都大学を卒業しているにもかかわらず給料は手取りで20万円台前半だそうです。本人いわく、給料が低いのは何度も転職を繰り返してきた結果、給料のベースが上がらず今の収入になったそうです。

 

つまり、給料が低いのは、世の中が悪いわけでも、企業が悪いわけでも、経営者が悪いわけでも、国が悪いわけでもなく、己が悪いってことですね。

 

現代の世の中では「嫌なことがあったら逃げてもいい」っていう風潮があって、もちろん自分の体や心を壊してでも一つの仕事に愚直に取り組む必要はありませんが、自分自身の行動には責任と未来の自分に掛かっていることを忘れてはいけません。

 

よくテレビやネットを見ていると、著名人やインフルエンサーが「嫌なことがあったら逃げてもいいんだよ。」とか言っていますが、こういう人達は、「逃げる」という決断を下したその人の人生に、なんの責任もとってくれません。

 

そして、これからは、国も企業も個人も余裕が無くなってくるので、今以上に「自己責任」という言葉が付きまとってくると思いますよ。

 

新卒の若い子達も、安易に「逃げ」を選択するのではなく、頑張って欲しいです。

だって、私なんて毎日ゴミ屑のように扱われていて、自分でも自信を無くして「会社辞めたい。」って心の底から思っていたのに、今では会社の上級管理職ですからね。

 

収入も社内の中ではトップクラスです。私にできるということは誰にだってできるということです。

 

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