リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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「GAFA」を始めとしたテクノロジー株全盛の時代にディフェンシブ銘柄に投資すべき理由!

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 こんにちわ、リョウスケです。

2018年の株式市場は様々な要因によって株価が低迷しました。2018年前半は債券の長期金利が上昇したことを受けて資金が株式から流出してしまい下落しましたし、10月から年末にかけては米中貿易戦争の激化を受けて株価が暴落しています。

 

日本の主要指数である「日経平均株価」が約-14%下落し、米国の主要指数である「S&P500指数」も約-7%下落しています。特に年末の下落は「世界恐慌」に次ぐ歴代2位の下げ幅で、このまま10年ぶりに下落局面に入るかと思われました(個人的に)。

 

 しかし、そんな思いとは裏腹に2019年は株価が上昇し、日経平均株価が+22.1%、S&P500指数が+28.5%も上昇しています。

 

特にグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトなどのハイテク銘柄が大きく上昇しており、市場を牽引していっています。まさにここ数年はハイテク銘柄全盛といっても良いくらいで、保有しているか保有していないかでパフォーマンスに大きな差が出てくると思います。

 

ただ、近い将来を見渡してみると、それほど好材料が見当たらないことを考えると、「そろそろピークアウトするんじゃないか」と考えている人も多いのではないでしょうか。

 

ハイテク銘柄をはじめとした「グロース株」は下落局面に弱い

 

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もしも、ピークアウトして暴落するような局面が訪れるとすれば、これまで市場を牽引してきたハイテク銘柄が最も大きな被害を受けると思います。そもそも、ハイテク銘柄は実態の業績よりも「将来への期待」に投資することになるので、基本的に割高になっていますからね。

 

上昇局面ではとてつもないパフォーマンスを出すことができますが、下落局面では大きく下げることが多いです。

 

ですので、ちょっと誇張的な言い方かもしれませんが「ハイリスク・ハイリターン」な投資と言えるでしょう。

 

ちなみに、私も以前は日本株の新興市場を中心に投資していたのですが、上昇局面ではとてつもない利益が出て、「こんな簡単に資産が貯まるなら即効でアーリーリタイアできるぜ!」と思っていたのですが、ライブドアショックとリーマンショックで大ダメージを受けてしまいました。

 

そして、こういう状況の際は、メディアで悲観論が出まくり、さらに精神的に負荷がかかるんですよ。

 

その結果、 「株式投資辞めちゃおうかな・・・。」と本気で考えたこともあります。

 

しかし、普通のサラリーマンが資産を増やしていくためには、株式投資などの資産運用しか方法はないということは分かっていたんです。

 

それでも、「株を辞めちゃおうか。」って思ってしまうくらい、下げ相場というのは精神的にきついんですよね。

 

だって、考えても見てください。

資産を増やしたくて株式投資を始めたのに、やればやるほど資産が減っていき、最悪期には運用資金が3分の1くらいまで下がってしまいましたからね。

 

ディフェンシブな銘柄に投資することで下落相場時の精神的負荷を抑えれる

 

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こういった状況を避けるためには、「勝つ投資」ではなく、「負けない投資」を心掛けるのも選択肢の一つです。

 

現在主流となっているハイテク株などの「グロース株」はまさに資産を大きく増やすための「勝つ投資」で、不景気な時でも影響を受けにくい「ディフェンシブ銘柄」に投資するのは「負けない投資」です。

 

ディフェンシブ銘柄はグロース株ほど株価上昇に強いわけではありませんが、下落局面にも強い傾向があり、米国のセクターで言うと、「生活必需品セクター」や「ヘルスケアセクター」が、これに当たります。

 

どれだけ下落局面に強いかというと、以下は、2008年1月~2009年3月の間での、市場平均(S&P500指数)と、生活必需品セクターの銘柄で構成されたETF「VDC」、そしてヘルスケアセクターの銘柄で構成されたETF「VHT」の騰落率を表したグラフです。

 

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 リーマンショックの際は、2009年3月に底値を付けているのですが、この時の市場平均は「-51.22%」下落していますが、生活必需品セクター(VDC)は「-28.28%」、ヘルスケアセクター(VHT)は「-33.40%」の下落で留まっているんですよ。

 

それだけ、「生活必需品」や「ヘルスケア」セクターの銘柄は、不況にも強いんですね。

 

もしかすると、結局、運用資産はマイナスになっているんだから、投資なんてしない方がいいやん、って思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

本当にその通りで、いざとなれば一時的な撤退をするのも一つの方法だと思いますし、株価の予想がある程度分かる方は、最適なタイミングで投資した方が良いと思います。

 

ただ、ほとんどの個人投資家は、「株価はいつまで下がる」「いつから上がる」ということが分からない以上、感情に任せて頻繁に売買を繰り返すことで、利益を抑えてしまい、損失が拡大してしまうケースが多々あります。

 

大事なのは、人はロボットではなく、感情があるので、そんなに簡単に割り切れることができないので、保有しっぱなしということが最も効率が良い場合もあります。

 

「保有しっぱなし」という視点で見ると、ディフェンシブな銘柄に投資することで、今後必ず訪れる下落相場の際の、精神的な負荷を抑えることができ、感情的な売買をせずにするというメリットがあるというわけです。

 

特に、ハイテク銘柄全盛の昨今、もし期待値を押し下げるような材料が出てきたら、ディフェンシブ銘柄が注目される時期が近々来るんじゃないかと思っています。

 

ですので、それほど注目されていない今こそ、ディフェンシブ銘柄に投資しておくべきかもしれませんね。

 

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