こんにちわ、リョウスケです。
近年はインターネットで様々なサービスが提供されており、自宅にいながらにして色んなことができるようになりました。
ネット通販はその最たるものでもはやこのサービスがなければ生活が不便になってしまいますよね。
他にも動画配信サービスも便利です。今まではレンタル屋に行ってわざわざ借りに行っていましたが今は自宅で色んなコンテンツを見ることができます。しかも低価格ででね。
あとマッチングアプリなんかも流行っているようです。私の同僚もマッチングアプリで出会った人とお付き合いしていますからね。私には未だに出会い系との違いが分かりません。
でも、大手結婚相談所の調査によると今は10組に1組がネットでの出会いだそうで、
これはSNSやネットゲーム以外にも、マッチングアプリなどが普及していることも後押ししているそうです。
私なんかは古い考え方を持っていて、女性の「見た目」と「雰囲気」を重視しているせいか、ネットで恋愛というのはイマイチピンと来ないのですが、近年は「恋愛」のきっかけの一つとして若い世代を中心に利用者が増えているようです。
そもそも、私は婚活パーティなどのサービスはあまり良い思い出がありません。以下は婚活パーティに参加した際の記事です。
初対面で年収を聞かれたり、嫌な思いでしかありませんよ(泣)。
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このようにSNSやマッチングアプリなどで恋愛に発展するケースが増えているわけですが、一方でトラブルも増加傾向にあり、自身の顔を詐欺レベルで加工したり、経歴に嘘満載の内容を登録したりする人もいるそうです。
また、トラブルどころか、犯罪に巻き込まれるケースも多く、怖い目にあったり、お金を奪われる羽目になることもあるようです。
今回は、その中でも莫大なお金を支払うことになった男性のケースを紹介したいと思います。
約5年前、男性は59歳の誕生日を前に、ある出会い系サイトに登録した。
サイトに登録すれば会員のプロフィルを見たり、会員同士でメールをやりとりしたりするのが可能になるが、それをするには有料のポイントが必要。
1ポイント10円で、メールの送信は22ポイント、受信は24ポイント。会員のプロフィル写真を見るだけでも30ポイントを消費してしまう。
男性はやがて、サイトを通じて「あやか」(仮名)と名乗る人物と知り合った。
メールのやりとりをするうち、次第にあやかに好意を持つように。2回会う約束をとりつけたが、いずれも直前でキャンセルされてしまう。
うち1回の理由は「急用」というありがちなものだったが、2回目の理由は「悪者に追いかけられているため、身動きがとれない」。
あやかは会う約束をキャンセルしただけでなく、男性に「『大丈夫!』『守る!』『安心して!』って10回送って」とメールの送信を要求してきた。
もちろん、メールを送ればその分、有料ポイントを消費してしまう
ただ、男性はこれに応じてしまった。
振り込み詐欺では、さまざまな人物が代わる代わる登場して会話のペースを握り、相手の判断能力を奪う。
男性の場合、あやかに加え、「佑美」(仮名)と名乗る人物が登場する。
同じくサイトで知り合った女性なのだが、佑美は自らを超能力者だとして、「あやかを悪者から助けるために必要」と訴え、こんなメールを送ってきた。
「『ズーロア・ドッテイナユ』これを10回伝えて!」意味不明。文言はグーグルで検索しても出てこない。この文言を10回メールせよ、というのだ。
だが男性は要求に従いメールを送信した。
そしてポイントがなくなると、佑美は「ポイントなければどうするの?それくらい自分でわかるでしょ?」とポイント購入を催促してくることもあった。
さらにこの2人に加えて第三の人物も登場。悪者に捕らわれたあやかの居場所を特定するためや、 男性自身にも危険が及んでいるのを回避するためとして、『解読』『PASS』などの言葉をメール送信するよう要求した。
気づけば男性は、サイトを利用し始めてから約3年間で計約5千万円もの大金をサイトにつぎ込んでいた。
男性はサイトの運営会社を相手取り、これまでに支払った全額の返還を求める訴訟を起こしたのだった。
「女性はサクラ」という男性の訴えに対し、サイト側は「あやかと電話で実際に話したこともある」などとした上で、 「あやかは実在の人物であってサクラではない」と真っ向から反論した。
あやかは実在するか否か-。裁判所が下した結論はサクラだった。
裁判所は判決理由の中で、サイトに登録されている女性のプロフィル写真の一部が、香港や台湾の女性モデルだったと認定。
国民生活センターによると、出会い系サイトをめぐる被害相談は後を絶たない。
(引用)https://www.sankei.com/west/news/171024/wst1710240001-n1.html
悪質な出会い系サイトに騙されて5000万円も支払ってしまった59歳の男性についての記事です。
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この59歳の男性は60歳までに彼女が欲しいと思い、出会い系サイトに登録したのですが、合計5000万円という大金を毟り取られてしまったんですね。
もう一度言いますが・・・5000万円です。
生半可な金額ではないですね。5000万円あれば、年金を含めればそれなりに満足のいく老後を過ごせたはずですが、人の良さと欲望に付込まれて莫大な金額を奪われてしまったわけです。
って言うか、5000万円もあるなら、シニア向けの婚活やお見合いサービスを利用した方が良いですよね。もし、激しい運動をしたいだけなら、お金をチラつかせて「嬢」と仲良くなるのも一つの手のような気もします(知らんけど)。
「恋愛」や「結婚」は年齢を重ねれば重ねるほどハードルは上がって行きます。男性に限らず、女性も含めて人間は「若さ」に惹かれてしまいますからね。
「恋愛(結婚)」と「資産形成」は間違いなく若いうちにやっておくべきだと思います。ちなみに、この5000万円を米国のS&P500指数に投資すると、過去のリターンが8%程度であったことを考えると、9年後には1億円、18年後には2億円になっています。
5000万円という金額は「勉強代」というにしては余りにも大きな損失ですね。
哀れという言葉以外見つかりませんな。
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