小学校のカリキュラムに英語が入るというので、
出版社も、日本の創作絵本の英語化や、
英語日本語二ヶ国語併記の絵本の出版といった動きがあります。
ピコット界隈は、海外生活経験のある方もちらほらお住まいの土地柄なので、
英語絵本は少々在庫していますが、
そういえば最近ご利用が多くなったような・・・。
わたしなどは、
名古屋弁完璧マスター!のレベルでして、
(生まれは岐阜)
バイリンガルとか英語ペラペラとか、
そりゃあ憧れではあります。
児童書に関する英語の文献をスイスイ読めたらなあ・・・。
でも、ご家族で海外赴任される方は、
お子さんの日本語を母国語として完璧に獲得させるため、色々と苦労されます。
国際結婚の方も、日本語をどう教えるか試行錯誤のようです。
そんな体験談をお聞きするにつけ思うのは、
どの言語を母国語とするにしろ、
言葉は考えたり情報を交換する道具であり、
言葉で自分の考えを伝えることができる
言葉を使って自分の心や
他者の考えに分け入ことができる
といった力を育てるのは、大人の責任だな・・・ということです。
語彙数や美しい発音の習得は最終目的ではないのです。
とは言え、
国際社会で活躍する人に育てよう!
と考えたら、呑気にしてはいられないヮという、
子育て中の方のザワザワ感も分からないではありません。
国際社会で活躍する人に育てよう!
と考えたら、呑気にしてはいられないヮという、
子育て中の方のザワザワ感も分からないではありません。
お客様ともお話することの多いこのテーマですが、
今月号の雑誌「母の友」の特集が、
英語 どうする?
だったので、おすすめしたいと思います。
今月号の雑誌「母の友」の特集が、
英語 どうする?
だったので、おすすめしたいと思います。
最近の英語教育の実態
英語は○歳までに始めないとダメ、の科学的根拠
日本社会で英語はどのくらい活用されているか
英語の習得に必要なこと
両親の母語が違う場合
英語は○歳までに始めないとダメ、の科学的根拠
日本社会で英語はどのくらい活用されているか
英語の習得に必要なこと
両親の母語が違う場合
などの内容で編集されています。
参考になると思います。
なお!
子どもの本屋として大きく共感したのは、
親が一番得意な言葉(言語)で、
たくさん絵本を読んであげて、
それについて親子で会話しなさい
という部分でした。
それが母語(親が話しかけてくる言葉)を習得するのに、
最も大切なことだそうです。
社会的な成功も勿論ですが、
十分に伝え合える言語を持つことは、
生きていく上で、
とても幸せなことだと思いませんか?
母の友6月号
福音館書店 本体537.
<英語特集に関する著者>
寺沢拓敬
今井むつみ
トニー・ラズロ/小栗左多理
✩
続きを書きました。
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