ナード・アロマテラピー協会認定校
自然とつながる、こころ・からだ・くらし
aromacro
Aromatherapy & Macrobiotic
ブログにお越しくださいまして
ありがとうございます。
月とアロマとマクロビで
自然の営みと、自分の本質につながる、
心豊かで上質な暮らしを。
自分と暮らしの美感波動を上げる
香りと食のセラピスト&インストラクター
佐藤 三知代です
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明日10月17日は、
旧暦の9月9日。
陽性の最大数字である
「九」が重なることから「重陽」と呼ばれ、
昔から尊ばれてきた日。
また、
菊の花が美しく咲き出す
季節でもあることから
「菊の節句」とも呼ばれています。
新暦（現在の暦）での9月9日は、
体感ではまだまだ夏。
菊の花も自然界においては
その美しい花を咲かせることはありませんので、
実際の自然の流れを読んだ暦、
太陽と月の動きを読んだ「旧暦」は
しっくりと馴染みます。
この「重陽の節句」以外にも
「桃の節句」「端午の節句」などの
節目がありますが、
これらの「節句」には、
その節句ごとに
「シンボルとなる植物」があります。
重陽の節句は菊。
桃の節句は、桃の花。
端午の節句は、菖蒲。
など。
この植物たちは、
その日の特別なエネルギーを
宇宙から受け取るための
媒体になっているとか。
桃の花には、
生命の象徴、
邪気を払うという意味もありますし、
菖蒲にも
邪気を払う、といったような
同じような意味合いがあります。
その人のもつ「氣」を
強くしてくれるような
そんな宇宙からのエネルギーを
植物が受け取ってくれて、
私たち人間は
その植物を愛でることで、無病息災や
そして自身の免疫力が上がっていくような
エネルギーをいただくことができるのかも。
と思ったりします。
そう思うと、
やっぱり旧暦って意識しておきたいな〜
と思うのです。
新暦だと、
桃の花も、菖蒲も実際には自然界に
存在していない季節かもしれないから（笑）
これからが本番のシュウメイギク
「菊の節句」の菊の花にも
邪気を払う、
というエネルギーがあるようですが、
「９」という数字の持つ意味も
大切にしたいなと思います。
数字を陰陽で見ると、
割り切れる数字は「陰性」
→割る＝広がる
＝拡散的な陰のエネルギー
割り切れない数字は「陽性」
→割り切れない
＝広がらない、固まっている
＝求心的な陽性のエネルギー
と考えます。
いつも気持ちがざわついていて
時間に追われるだけの日々、
人と比べることでしか自分を
見つけ出すことができていない、
他者との関係に疲れ切っている、
そのような
「自分が見えなくなってしまっている」
状況に陥っている時、
中心にグッと集まっていく力、
地球に引っ張られる力、
そんな求心的な
「陽性のエネルギー」を菊の花からいただいて
地球と自分をつなげて、
自分の心と体をしっかり意識して、
形にできるように
じっくり自分と向き合う日にするにも
良い日なんじゃ無いかと思います。
裸足でアーシングしてもいいし、
グランディングを助けてくれる
精油の力を借りて
目を閉じてゆっくりと、
その香りを堪能するのもいいかもしれません。
地面にしっかり在る自分を
意識することができる、
いらないものや雑音を捨て去って、
心の自分軸ができてくる、
そんな感覚になれるといいですね。
品評会に出品されるような
大輪の菊でなくてもいいんです。
小さなスプレー菊でも美しい。
それぞれの暮らしにあった
菊をぜひ取り入れてみてくださいね。
＊グランディングを助けてくれる精油
・ベチバー
・パチュリ
・ミルラ
・サンダルウッド
・ベンゾイン など。
柑橘系の精油との相性も良いですよ＾＾
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